木は森に隠せ

こんにちは。ばしです。

昆虫みたいな風貌から「コオロギ」と命名した、ジョンマーのアリストクラフト。

靴棚がいっぱいで、売り払おうとメルカリに出品していたのですが、取り下げました。

理由は、焦げ茶の靴が欲しくなったから。
で、赤茶でも焦げ茶でもないこいつ。焦げ茶にしてみようかと。うまくいくでしょうか?

 

コオロギ

 

・ジョンマー アリストクラフト
・シングルモンク
・サイズ表記不明
・1970後半~80年半ば

 

右のアッパー、ちょうど甲のど真ん中に、濃いめのシミがあります。
そんな目立つものでもないし、このままでも良いのでしょうが、このシミの色くらい全体的に濃くなれば、シミも目立たなくなるかも。

ということで、作戦名「木は森に隠せ」。
ミッションスタート!

 

とはいえ、大げさなことではなく、使うのはいつものこいつ。

 

グリセリンです。普段は、水で3~4倍に希釈した「グリセリン水」として、古靴の保湿に使用します。

当初、薄めて使う、ということを知らず、そのまま使用したことがありました。結果、普通の茶色の靴が濃い茶に変身してしまった笑。

今回は、そんときの怪我の功名、逆手にとって、こいつで濃い茶に変身させ、尚且つ、シミも目立たなくしようという、一石二鳥狙いです。

ただし、今回は写真みたいにコットンパフで全体を覆って放置、ではなく、布にとって、全体にまんべんなく塗り込んでみようと思います。

 

まずは、通常の手順。
ステインリムーバーで前回塗ったクリームを落とします。

スッピンになったところに、濃いめのグリセリン水。いきなり100%、は、さすがに怖いので、まずは50%。と思い、踵で試したけどあんまり変わらない。

なので、結局、100%でいきました。まずはシミのある右だけ全体的にいってみました。

ビフォーアフターでこんな感じ。

 

少しだけ濃くなったような。でも、焦げ茶にはならない。甲の部分もまだらです。メダリオンのあたりは部分的に非常に濃い。

で、右も同様にグリセリン。の、後、左右ともに黒のワックスで仕上げ。

 

なんか、右と左で感じが違う。どちらも全体的に最初よりは濃くなりましたが。

イメージとしては、メダリオン部分の濃い感じに全体が仕上がって、焦げ茶に変身して、シミも目立たなくなる。で、「木は森に隠せ」だったのですが・・・。

なんか、シミが全体的に広がって、「シミはシミで隠せ」みたいな仕上がりになっちゃいました。ブラッシングして、仕上げ。

 

仮面ライダーばりに「変身!」させる予定が・・・。

うーん、なんか、あんまり変わりません。

ま、いいか。めげずに何度かトライしてみます。そのうちきっと、いい感じの焦げ茶になるでしょう。きっと。

 

で、そもそもなぜメルカリ出品を取り下げたかというと・・・

こいつの所為です。

航空便で、真空パック状態で届いたこいつ。スルメではありません。

なんと!スーツなのであります!

 

最近ずっとジャケパンの私ですが、十年ぶりにスーツ買いました。で、こいつには、アクの強めの靴を合わせたい。てなことで、自分で履くことにしたのでした。

 

ということで、久々のスーツです。なんか嬉しい。

グレーのスーツに足元は茶色いコオロギ、で、いきたいと思います。秋ですし笑。

次回は靴はお休み。真空パックスーツのご紹介です。

 

 

今週、地元大阪は台風21号で大荒れでした。

大阪市内の主要道路は、強風にあおられた信号が明後日の方向を向いたまま停電、なんてのがそこかしこです。人生でもっとも怖い台風経験でした。

とりあえず嵐は過ぎ去った、と思ったら、今度は北海道の地震。大荒れ大揺れの日本列島となってしまいました。

私は幸いにも無事にやり過ごすことができましたが、被害にあわれた方々には心よりお見舞い申し上げます。

天災は忘れた頃にやってくる、と、言いますが、忘れなければ、注視していればやってはこない。最近は、量子力学の観点からもそのように言われているようです。

いぜれにせよ、備えあれば憂いなし。

皆さんもどうぞご自愛ください。

 

(関連記事)

半分愛して(木は森に隠せ(その2))

木は森に隠せ(完結編)

 

 

4件のコメント

  1. こんにちは。最近こちらのブログを見つけて楽しませて頂いている東京在住のもうすぐ50歳を迎える者です。ばしさんの靴に対する深い愛情や、同じ世代を感じる文体、価値観に共感してクスクス笑いながら拝見しております。自分もここ最近、中古の革靴にハマりだしてネットを物色する日々ですが、アメリカ物は、フローシャイムとナンブッシュの二足のみです。私はどちからと言うとチャーチなどイギリス寄りですが、ばしさんの記事を読んでいるうちにアメリカ靴が魅力的に見えてきました。困った。。靴箱がいっぱいだ笑。これからも楽しみにしております。取り留めもないコメントですいません。

    1. Kacky様
      はじめまして。コメントありがとうございます。
      チャーチ、いいですね。私はKackyさんとは逆に、最近英国靴に関心が向き始めてます。
      が、積極的になり過ぎぬよう自制しております。空きスペース、ありません笑。
      拙いブログですが、今後もおつきあいよろしくお願いいたします。

      1. 古い靴といいますか、古き良き時代の靴には、その時代の価値観や職人の想いや履いていた人の時間のような、いろんなものがたくさん詰まっているような気がして、ロマンのようなものを感じるんですよねえ。因みに、妻には全く理解してもらえず、他人の履いたボロ靴にお金を払う気がしれないと言われています笑。 いいんです!自分が好きでいられれば!ではでは。

        1. はは、分かります。私も同じです。
          私の場合、嫁は無理そうだったので、娘をこちらサイドに取り込みました笑

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