PARABOOTをオイルドラフアウト

こんにちは、ばしです。

 

今回は、目先を変えて、フランス製。

 

PARABOOT ヌバックUチップ

 

 

・UK6 1/2
・ヌバックUチップ
・ベージュ
・6アイレット
・ラバーソール

普段27センチ前後を履く自分には小さい、とのことで、15年ほど前に義兄から譲り受けたペアです。その時点で新品だったのか、ユーズドだったのか、随分前のことで覚えてません。

 

UK6ハーフ。日本サイズで25センチくらいでしょうか。そりゃ、小さくて履けないですね。小さめ25.5の私でも爪先周りがややタイトめ。

アッパーはもちろん、ライニング(靴の内側)もきめ細かで柔らかなフルレザー。素足に履いてジャストなサイズ感で、毎年初夏~初秋に活躍するお気に入りのペアです。冬眠中のところを起こしてしまいました。

 

パラブーツ=ラバーソール

パラブーツといえばラバーソールですね。なんでかな、と調べてみたら、パラブーツのホームページでブランドヒストリーが詳細に紹介されていました。掻い摘みますと、

【1908年】
フランスにて、靴職人のレミー・リシャール氏により創業。山村に暮らす人向けに始まり、フランス軍向けの実用靴、その後、パリで高級靴なども手掛ける。

【1926年】
同氏、訪米。当時アメリカ人が履いていたラバーブーツに目をつけ、すぐに傷んで交換が必要となる革底のソールの替わりに、ラバーを使用することを考案。試行錯誤の後、ラバーソールシューズを生産開始。

【1927年】
「PARABOOT」を商標登録。原料として輸入していたゴム素材(アマゾン産の天然ラテックス)が、ブラジルの「パラ(PARA)港」から出荷されていたことにちなんで、ブランド名を「パラブーツ」とする。

・・・とのこと。ほー、そうなんですね、この歳まで知りませんでした。

 

出自不明のUチップ

Uチップです。が、パラブーツの代名詞の一つである「AVIGNON(アヴィニョン)」とは少し異なるスタイルです。底もノルヴィジャン製法ではなく、グッドイヤーのよう。

特に、特徴的なのがソール。あまり見たことないラバーソールです。前掲のブランドヒストリー(http://jp.paraboot.com/history-of-the-brand)の、1927年のページで紹介されている広告に掲載されているソールと瓜二つです。

と思いきや、私のペアは「く」の字部分がヒール側、ソール側ともに凹んでますが、広告の方はソール側は凸っているように見えます。サイドビューからのイラストを見ても、明らかに前側だけ凸ってますね。

一体、どんな由来の、いつ頃のものなのでしょう?当時の品ということはありえませんから、復刻版か何かでしょうか?これを機会に調べてみようと思いますが、詳しい方おられましたらご教示ください。

 

オイルドラフアウト

  

ベージュのペアですが、もらった当時は綺麗なオフホワイトのペアでした。その後、気付けばアッパーのあちこちにシミが(左写真)、、、。目立ってしまい、どうしようもありません。なんとできないか、と色々調べて試案していく中で辿り着いたのが「オイルドラフアウト」でした。

スエードやヌバックのワークブーツにミンクオイルを塗り込む、耐久性を高める目的で行うもののようです。本格派山登靴では、ギラっ☆、と油光りするまで塗り込むようです。

こいつの場合は、シミを目立たなくする目的だったので、薄ーく塗ってみました。写真中央が塗った直後です。題して、木は森に隠せ、作戦。試してみたら、予想以上の出来、かなり目立たなくなりました。丸1日後が右の写真。色目も悪くないと思うのですが、どうでしょう。

ホワイト系のヌバックやスエードのシミが気になる方にはお勧めです。ただし、あくまで自己責任でお願いしますね(笑)

当時は随分目立たなくなりましたが、オイルも乾くのでしょうか?3年経って、だいぶ元の状態に戻ってきたみたいです。夏前に、久々にオイル入れてみようと思います。その際はまたレポートします。

それではまた。ごきげんよう!

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です