こんにちは。ばしです。
今日は、毎年この時期に恒例の親戚ゴルフコンペ。
腕前はあいもかわらず三流ですが、いい齢ですし、変な格好では行けない。
何を履いて行こうかと、散々悩んだ挙句、とりあえず足元はこないだ拾ってきたこいつ。
昨日、買ってはじめてのメンテナンスしてみました。
COMME des GARÇONS HOMME クォーターブローグ
素足でジャストなこいつ。
メンテ前はあらためて、こんな感じです。
アッパーには傷と、白い斑点なような掠れが。切り返し部分も所々、白く色が抜けてますが、あらためて、目立つようなダメージはありません。
踵内側のダメージはしょうがない。そのうち修理にだしますが、履くのに支障はないのでこのままで。
で、まずは、グッドイヤーの縫い目。
サドルソープと歯ブラシでごしごしと洗ってみました。
もともと何色だっだんでしょう?真っ白にはなりません。濃い目の生成りのような色になりました。
もともと、真っ白ではなかったのでしょうか?ま、これでも全然いけてると思うのですが、どうでしょう。
切らしていたステインリムーバーも買ってきました。アッパーを念入りに。布が茶色く汚れないところをみると、ワックスは塗りこまれてはいないみたいです。
ついで、デリケートクリーム、
でもって、同じくモゥブレィのプレステージクリームナチュラーレ。
キッチンに置いていたら、誤ってトーストに縫ってしまいそうなナッツ系のような香りがする、青いパッケージが素敵なこいつ。
アッパーに塗ると、なんとなく青っぽく光って見えます。写真撮るの忘れたので、別の靴メンテ時の写真で。こんな感じ。
で、最後。
トゥと、所々、白く色が抜けた箇所を茶色のワックスを塗りこみます。
以前は、ペネトレィトブラシを使って増ましたが、職人さんのを真似して、最近は指で直接塗りこむスタイルに変更しました。
最後の最後にブラッシングで終了。あらためてビフォーアフターでこんな感じ。
革の質は悪くはないようです。しっかりと光ります。ま、そりゃそうですね。新品時はそれなりに高価であったであろうコムデギャルソンです。
あまりに安価な変な材料は使用されていないのでしょう。
が、しかし、トゥの傷と、白い小さな斑点は消えませんが、まあ、若干改善はされたかな。
グッドイヤーの生成りの縫い目と、アッパーの茶色のコントラストも素敵です。コバにあった傷も、黒のワックスで補色したので目立たなくなりました。
もともとあった薄茶の平紐は、所々、変色していたので処分です。
替わりの新品が準備できなかったので、とりあえず、こいつのを紐をはずして使いまわすことにしました、
こいつの紐、どこで買ったんだっけ?
ま、とりあえず、今日のゴルフには間に合いました。
みすぼらしかったのは改善されました。
私のスキルではこれが限界です。まあ、よしとしましょう。
スコアは靴以上にいい感じなれば嬉しいのですがどうでしょう。
優勝商品がビン靴だと嬉しいな。はは、そんなわけないですね。
ま、とりあえず頑張ってきます(笑)