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グッチ展に行ってきた ~ キョート・ショート・トリップ

こんにちは、ばしです。

 

本日二度目の投稿です。ひとり京都へ行ってまいりまして、記録を兼ねて早速にしたためる次第です。

①グッチ展を観に行く
②初・モラールへ行く
③出町ふたばで豆大福を買う

目的は上記3点。で、メインは①のグッチ展です。正式には、

グッチ日本上陸60周年記念展
GUCCI COSMOS
2024年10月1日-2024年12月1日

そう、明日12月1日が最終日であります。
最終日は混雑しそう、ということで、その前日である今日、思い立って京都へと向かった次第です。まあ、色々いいもん見れましたので、スナップショップなど。

 

【行程】

自宅最寄の近鉄八尾駅から京阪電車三条駅へ。以前は京都への高速バスが出てたのですが、知らぬ間に休止になっていた。11時過ぎに自宅を出て、2時間弱の行程です。会場への京セラ美術館到着は13時頃。昼飯どうしよう。

近鉄八尾駅1階。

「河内うどん」の肉うどん(550円)。地元で先に腹ごしらえです。駅のうどん屋と侮るなかれ。絶品です。肉も味付けもサイコーですが、ここのうどん、出汁がサイコーなんですよね。

ご馳走様でした。

あ、そうそう、グッチ展の話でした。

京阪三条駅から東へ徒歩15分ほど。平安神宮のすぐ南に京セラ美術館があります。では、早速。

 

 

①グッチ展を観に行く

スロープを下りてエントランスへ。

2200円。
で、「夏木マリさんによる音声ガイド」があります。グッチのアプリをダウンロードしておくと無料で聴けます。私、現場でやろうとしたらなんだかうまくいかなくて。明日行かれる方はスマホへ事前に準備されておかれることをお勧めいたします。

では、いざ。

おお、ホースビット・ローファー。古靴ブログですので靴を中心にリポートします。

ホースビットの歴史は意外と古い。1953年。グッチオ・グッチ氏が72歳で死去された年にホースビットローファーが誕生したのだそう。

こちらは1990年の広告。

おお、僕もこんなポーズ取ってみたい。

レディス。最近の、だったかな。よく覚えてない。

これもレディス。確か1960sだったような。

これはメンズ。黒。
写ってませんが、布タグでした。

そうそう、こういうタグです。
このタグのホースビットが1足欲しいのですが、最近のよりもオールドグッチ のペアの方が結構高いんですよね。そもそもタマも少ないし。

キルト付きのコンビのペア。奥の紐なしのモデルがとてもイカシてます。

これはゴルフシューズなのだそう。1980s。

こちらは乗馬用。

お次はテニスシューズだそうです。

テニスがモチーフのスカーフ。

やはり週末テニスプレイヤーな私としては外せない1枚。ただ、

スカーフは沢山展示されておりまして、

きっとどれも貴重なモノなのでしょうが、私としましてはスカーフよりネクタイが見たいんですけどね。ネクタイはどこかな、ネクタイ・・・。

靴は、おおよそこんな感じでした。
ほかにも、鞄や服など。

おお~。

で、京都でグッチ、といえばバンブー。

これはクロコ。

こちらはなんと!

これ、漆塗りなのだそうです。とてもとても美しい。他にも様々な同じ形のバッグが展示されておりましたが、個人的にはこの二つにとても惹かれました。

これは比較的最近のものだそうです。
何を入れるのかな。マトリョーシカみたいだったらおもろいけど、まあ、違いますわね。で、おにぎりなどは絶対に入れないものの一つ、であることは間違いない。豆大福ならばギリ・セーフか。なんせ京都だしね。

そんなくだらんこと考えてたらそろそろ展示も一通り見終わったようです。ちなみに、レッドカーペット、ではないでしょうが、赤を基調とした展示でした。

 

最後は白で締め。

「さすが世界のハイブランド」と思わせる様々な演出もあり、1時間ほどでしたがなかなか見ごたえありました。

で、余談ですが、

グッチ展ですので、足元はグッチであります。

ノーネクタイでしたが、

ネクタイの写真は準備していきました。

願わくば、このロゴの変遷を時系列で具体的な年代とともに知りたい、というのが一つの目的でありましたが、残念ながら展示は1本もなし。ネクタイの「ネ」の字もありませんでした。

けどまあ、いいモノ見れたし、オーケーです。

 

さて、

②初・モラールへ行く

次の目的地はMoralモラール。

言わずと知れた京都随一のビンテージ靴ショップです。で、これまで一度も足を運んだことがなくて。たまたま京セラ美術館から歩いていけなくもない、ということを知り、2つ目の目的地とした次第です。

で、余談ですが、モラールさんのある商店街の一つ西の通りがビンテージショップだらけでした。モラールさんへと向かう道々、様々に寄り道。

そんななか、備忘録。

【pastime】さんというのが店名でしょうかね。
こちらは古靴専門でない店の中では群を抜いてビンテージ靴の品揃えが良かったです。数はさほど多い訳ではないが秀逸な品揃えで値段もさほど強気なこともなく。

ガラスケースには状態の良いFlorsheimランブラーが1万7千円ほど。見せてもらったところサイズが10.5Dということで残念ながらデカすぎて断念。ここは次も足を運びたい。

 

そうこうしているうちにMoralさん到着。

細い階段をあがるとそこがエントランス。

おお、靴が一杯。あ、当たり前か。
今月11月は買い過ぎな私。ええ、靴の話です。ですが、もし、マイサイズのFlorsheim Varsityがあれば買う。と思っておりましたが、「8DのVarsity、ちょうど1足あったんですが1週間前に売れちゃいました」とのこと。悲しむべきか、喜ぶべきか。で、値段がいくらだったかは気かないでおいた。結局この日は一通り眺めて店を後に。

いい雰囲気の路地を抜け、大通りに出てバスに乗ろう。本日最後の目的地へ、いざ。

 

 

③出町ふたばで豆大福を買う

破線でないのがバス移動です。
正確な路線ではないと思われますが、まあ、こんな感じでバス停を7つほど北上しまして目当てのお店へ。「京セラ美術館にいくならできれば買って帰ってきて」と家内に頼まれたのは人気の豆大福屋らしい。

バス停から5分ほど。素敵な景色を眺めながらいざ「出町ふたば」へ。

え、ええと、ですね。横断歩道を渡ったところに人だかりが見えますが、50メートル先のあそこが「出町ふたば」らしい。たぶん、70番目か80番目、くらいではなかろうか。日没までに僕の番は巡ってくるのだろうか。

45分ほど並んでゲットっ。赤い包の中には8個の豆大福。ほかにも沢山の種類があるようですが、これ以外はすべて売り切れ。

なんとか日没前にありつけて良かった。

いざ、大阪へ。

始発駅である出町柳駅から京阪特急で大阪へ。車中で早速1個味見です。歩き疲れた体にこの甘すぎない大福餅はサイコーであります。

無事帰宅。計8個購入(1個はすでに食べた)。家内も大変喜んでくれました。いやはや、途中で何度も並ぶのをやめて帰ろうかと思ったのですが、あきらめなくて良かった。

本日の最大のミッション・コンプリートですっ。

 

と、思ったら、

本日中にお召し上がりください。

 

いやいや、そんな食えんし。
嗚呼、ミッションとはインポシブルなものであるようです。

今日は赤で始まり赤で終わる、そんな1日でありました。

 

(おしまい)

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