娘のドクターマーチン

こんにちは、ばしです。

私が古靴漁りを始めた当初。

家族からは「パパ、何始めたんやろう？」と思われていたように思います。中古の靴？何それ？てな感じ。家族の理解を得るためには、まずは味方が必要！とのことで、当時オシャレに目覚め始めていた娘をこちら側に引き込むことを決意。

期末テストか何か、好成績のご褒美にと、当時中学生だった彼女に買い与えたのがこちら。

ドクターマーチン　

・SIZE：UK４
・４穴
・MADE in ENGLAND

黒のマーチン。大阪のビンテージショップ「JAM」桃谷店で購入しました。当初は靴が目的だったわけではないように記憶してますが、何度か足を運べば、否応なしに目につくマーチンの数々。そんな彼女のメガネにかなったのは、ブーツではなく４穴のこいつ。

同サイズのペアをいくつも試しましたが、やはり中古となると個体差が大きい。おなじ4インチでも大きかったりきつかったり。サイズ感含めこのペアがジャストサイズだったみたいです。シューツリーもプレゼントしたいところですが、このくらいのサイズのものが見当たらない。

で、思ったよりもお高くてびっくりしました。状態は良かったとはいえ、それなりに履き込まれたペアが１万円オーバー。UKメイドは高いんですね。

最近は古靴漁りの際、レディスのマーチンで拾いものがないか、目を配るようになりました。で、先日フローシャイムコードバンを取り逃がした近所のセカストで見つけたのがこいつ。

娘の２足目のマーチン

・SIZE：UK４
・３穴
・MADE in CHINA

ソールの減りもほとんどない、１～２度履きと思われるミント状態のペア。「MENS」とのシールが貼ってありますが、UK4インチの男なんてほとんどいないし。この「MENS」のシールのせいかわかりませんが、結構永らく売れずに鎮座してました。

アッパーは型押し、ではなく、プリントのクロコ柄。銀地に白。ステッチも銀。メンズサイズでこの柄だと、インパクト強すぎでしょうが、レディスサイズだとかわいい。とはいえ、個性的なペアなので、いきなり買うことはせず、取り急ぎ店に連れて行って、どない？と打診。一目見て気に入ったらしい。

すごく気に入った！けれど、今月のお小遣いはもう使ってしまったし。で、一旦手ぶらで帰宅。その後、やはりどうしても欲しい！とのことで、夜になってからお年玉崩してお店を再訪。めでたく、ゲットされました。

新古品のこいつ。たしか、6800円くらい。ま、個性的な柄で好き嫌い、偏りがあるとはいえ、新古品でこの値段はお安いんじゃないでしょうか。一方、１足目のUKメイドが11000円くらい。完全に中古です。中古としては高い。いやはや、値決めって、良く分からないですね。

ブーツでないマーチン。なんか私も欲しくなってきました。

Freek2Freek