Freek2Freek

ころころオールデン

こんにちは、ばしです。

 

今回は、「ゆく靴くる靴(2019年9月)」の中で最後の方で登場したやつ。取り上げ忘れていたので、あらためて。

こいつ。

 

ALDEN 901

 

黒のパンチドキャップトゥ。

サイズは9 C/E。「901」って印字もはっきり見えます。

それなりに履きこまれていて、腰裏と履き口もリペアされてます。インソックのロゴは擦れて読めず。

ですが、だれが見てもオールデン。なのに、なぜかアンノウンブランド扱い笑。いやはや、こういうのが転がってるからリユースショップは面白い。

私には大きいですが、こいつは転がり要員です。

ソッコーでレジへ、持ち帰ってきました。

早速メンテです。いつも通り、左から。

 

ステインリムーバー

ワックスもそれなりに塗り込まれていて、結構きたない。トゥも傷だらけ。ですが、流石にアッパーは分厚くしっかりしていて、お世辞にも綺麗とは言えませんが、まだまだガンガン履けそう。

 

レクソル

汚いやつにはこいつです。ハブラシにとって、アッパーをがしがし泡立てます。で、泡ごと汚れを拭き取ります。汚れが随分とれたのか、ステインリムーバーだけと比べてトゥが綺麗に光ってます。レクソル。マイブームです。

 

リッチデリケートクリーム

保湿です。いやはや、US9Eはあらためてでかいですね。クリーム沢山必要で、経済的ではないですね。

 

コロニル1909

仕上げ。です。ブラッシングしてメンテ完了。

 

右も仕上げて、ビフォーアフター。

 

 

うん、まあ、可もなく不可もなく。

ハーフラバーも装着されてますし、空模様も気にすることなく、デイリーユースでガンガン履けるオールデンです。

我が家での滞在期間は約1週間。

目出度く旅立っていきました。

 

私のもとにやって来た、5足目のオールデン。

で、今、手元にあるのは1足だけです。今回の901を含め、4足が旅立ちました。

 

旅立った1足目はこいつ。

 

ALDEN 660 タッセルローファー

 

こいつもインソックのロゴが擦れて読めず、アンノウン扱いで雑多な靴コーナーに並んでました。思えばこいつもUS9。我が家での滞在日数は僅か1日と、慌ただしいやつで、このブログでは結局取り上げる間もなく旅立っていきました。

 

2足目はこいつ。

 

ALDEN 99289 コードバン・スプリットトゥ

 

こいつもインソックのロゴは読めず、かつ、腰裏リペア済みなやつでした。アンノウンではなく、なぜかBERWICKとして売られていたコードバン。6ハーフと小さく履けない。なもんで、がっつり脱皮させた上で旅立たせました。

 

3足目はこいつ。

 

ALDEN 53546

 

マイファーストオールデンです。が、残念ながらモディファイラストは私の足に合わず。結局旅立たせました。オールデンにしてはお安めだったし、ランチ代程度は儲かるかな、なんて思ってましたが、ダメでした。買値とほぼ同額でお買い上げ。なもんで、手数料と送料分、きっちりマイナスとなりました。

 

結局、今手元にあるのは1足だけです。

 

ALDEN 912

 

eBayで購入したこいつ。Cウイズとやや細身ですが、なんとか普通に履けてます。上の4足と比べると、最もオールデンらしからぬ顔つきです。が、それがまた、いい。ミニマルすぎるデザインがやや寂しすぎるきらいもあるのですが、こいつはローテーションの仲間入りをさせました。

 

しかし、あらためて、日本でのオールデン人気はすごいですね。

転売を試みても、それほど時間を要さずにころころと転がってくれます。

米国靴メーカーで、昔ながらにアメリカ国内で製造しているのはオールデンとアレンエドモンズの2社だけだそう。

企業規模で言えば圧倒的にアレンですが、人気はオールデンに軍配、ですかね。実際、中古の価格も、アレンの方がお安いです。

中古のアレンって、そういう点では手が出しやすいですね。新品はお高いのに、中古だと比較的お安く買える。なので、数も増えます。増えました。

今持ってるアレンはこの5足。

左から、CHESTERMACNEILBAYFIELDDICKSONBOULEVARD

短靴4にブーツ1。他に2足ありましたが、旅立たせました。ブーツは流石に仕事では履けないので、「アレンエドモンズWEEK」はまだできません。

ブランドごとに5足ずつあれば、ローテーションもしやすくていいかも。

5足目の短靴アレン。

 

どれ、いっときましょう。

モバイルバージョンを終了