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その名はコオロギ

こんにちは。ばしです。

先日、リーガル801Rロングウィングを拾ってきたリサイクルショップ。2匹目のドジョウがいないかと、翌週に再度足を運んでみました。いやいや、運んでみるもんですね。もう1匹、おりました。あ、いや、魚と言うよりは、見た目昆虫みたいなこいつ。

 

ジョンストンアンドマーフィー アリストクラフト

 

・シングルモンク
・サイズ表記不明
・1970後半~80年半ば

 

初・アリストクラフトです。今も続くジョンマーの高級ライン。インソックのロゴも、年代によって変遷してきているらしいです。
年代的に新しいのから順に、最近のが、こちら。

現行の大塚製靴のMADE in JAPANの前のものかと思います。おそらく、USメイド最後のアリストクラフト。

 

で、その前がこちら。

80年代後半~90年代まで。両サイドにいるのはライオンでしょうか?へっぴり腰なのが笑えます。

 

で、その前。

今回のペアです。70年代末~80年代後半。擦れてますが、「MADE in USA」の表記があります。このUSA表記がないのは、さらにその前、60年代まで遡るらしいです。ライオン、というより、猫みたい。わいいですね。

今回のはUSA表記あり。70年代末~80年代後半までの、アラフォーアリストクラフト、です。

ロゴの写真ですが、3つとも同じ店で売られてたものです。新しい方から値段も高かったです。で、一番古いのが、一番お安い、それも極端に(笑)。そいつだけ拾ってきました。他の2足は、ロゴの写真だけ頂戴してきました。

 

特徴的なシングルモンク。このスタイルのシングルモンクは、ジョンマーで他にも見たことがありますが、今回のペアのようにトゥにWの切り返しがあるのは初めて見ました。

 

サイズ表記、読めません。若干大き目かと思い、中敷き入れてみたら、逆に窮屈です。7ハーフDか、8Cくらいでしょうか?爪先はややタイトめですが、ほぼジャストサイズ。嬉しい拾いものです。

で、手入れしてみました。右足のアッパーのシミはどうにもなりませんが、高級ラインと言われるだけあって、革のクオリティは悪くないです。軽く磨いただけで、がっつり光ります。ビフォーアフター、こんな感じです。ま、そもそも入手した時点で状態は結構良かったんですよね。

 

 

 

様々な角度から眺めてみて、見れば見るほど虫みたいです。黒だとまさにゴキブリ。ミドリだとバッタでしょうが、茶色いこいつは・・・、そうだ!コオロギと名付けましょう!こいつはコオロギと呼ぶことにします。

「さん」づけ、だと、

「コオロギさん」。アルファベット表記だと、
「KOOLOGI-SAN」。ハイフンの場所を変えたら、
「KOOL-OGISAN」。なんか、「クールなおじさん」と読めなくもない・・・。

うん、確かに、オヤジの足元にしてはチョイ悪で、ちょっぴりクールな面構えですし、なんかぴったりなネーミング!と、自画自賛です。

実はこいつ、靴棚整理中で絶賛売り出し中の折、転売目的でお安くゲットしてきたペアです。なのに、そんなのに限ってマイサイズなんですよね。欲しい靴はちょうどのサイズがなかなかないのに、、、困ったものです。

 

うん、しょうがない。こいつ、しばらく、履くことにしました。で、ジョンマーの最高級ライン「クラウンアリストクラフト」のハンドメイド、ってやつを手に入れたら、入れ替わりで手放すことにします。

・・・って、まだ買うんかい。

靴棚の整理はまだまだ進みそうもありません。

 

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