こんにちは、ばしです。
今回は自己満足な話題です。
え?いつもそうだって? それは言わない約束です。で、具体的にはなのですが、つい先日の記事にて、このところビン靴漁りの際に「中古のフォトフレーム」も物色しているとの話をご紹介したのですが、今回はその後日談です。
少しだけ前回記事を振り返りますと、
買い集めたこの5点のうち、
3点は何を飾るのか決定しました。ちなみに、左上の2点は以前から飾っていたもので、他の3点が先日作業を終えたものになります。
で、5点マイナス3点=2点、となる。
縦長のこの2点については何をどのように入れて飾るか決まらないままでありました。そのまま放置してしまうと次に作業にかかるのがいつになるか分かりませんので、鉄は熱いうちに打てとばかり、追加作業に取り組むことにしたのでした。
まずは大きい方をどう使うか決めました。
ボールペンとの比較でお分かりいただけます通り、まあまあ大きいサイズです。何を入れて飾ろうか。前回記事でアイデアを募りましたところ「靴袋などいいのでは?」との提案を頂きました。おお、なるほど!グッドアイデアです。飾りたいお気に入りの靴袋がいくつもあります。
大きさがちょうど良さげな奴らをピックアップ。どれにしようか、と思ったけど、
うーむ。
靴袋を入れるには少しばかり小さいようです。残念ながら断念です。とはいえ、折角の大きめのフレームですので、目いっぱいのサイズのものを入れるのが良さそうに思えてきた。よし、靴袋がダメなら、靴そのものを実寸で入れるのはどうだろう?
となれば早速に選定です。
何を飾ろうか。なんていいながら、
どれか一つを選ぶとすれば、
やはりこいつとなる。
アレンのディクソン。私にとっての一番の相棒であります。私の古靴ライフはこいつを抜きにしては語れません。
比率が縦に長いフレームですので、両足ともに入れるのは厳しい。
よし、片方だけ入れよう。
左右どちらかをあえて選ぶならば、
いつも通りまずは左だな笑。
片方のみをスマホで撮影して、
コピー用紙にカラープリントしてみた。
ちなみに、撮影した写真データそのままではありません。
WORDに貼り付けた上で加工してみる。
背景を鮮やかな青に色補正したうえで、
全体を「アート効果」なる機能を用いてパステルで描いた風にしてみた。
上の画像はPC画面のスクショではなく、コピー用紙にプリントアウトしたモノをスマホで撮影したものなのですが、いやあ、凄い素敵です、で、便利ですね。
このような便利な機能やソフトがなかった時代には、「木工用ボンド」を使ってアート風に加工する、なんてやり方がありました。やり方は簡単、写真の上にボンドを厚く、わざとムラに塗って乾燥させるだけ。
表面の凹凸のせいでパッと見には「油絵」みたいになるんですよね。白いボンドが乾くと透明になる特性を生かしたものなのですが、1、2度試した記憶があります。まあ、うまくいったとの記憶はないのですが。
今回は現代のテクノロジーでカッコよく仕上がるはず。加工したDATAを原寸大にサイズ調整したうえでプリントアウトして飾ることにしました。
大きさもフレームにちょうどよさそうです。ちょうどよいサイズに切り出して、フレームにINしてみる。
わお!
いい感じです。
なんだけれども、
あれま。
画像DATAが思ったよりも小さくて、天地に白場が残ってしまった汗。それだけでなく、
あれれ?
原寸大にしたつもりだったのにね。
比べてみたら明らかに一回り小さいです。
まあ、このままでも悪くないのですが、「原寸」にこだわったにしてはあまりにも違いすぎます、おかしいな、何か操作か寸法を誤ったようです。
翌日、気を取り直して再度作業してみた。
アウトソール全長305ミリに拡大してみた。かつ、フレームに入れたときに天地に白場が顔を出さぬよう地の青の部分も上下に引き伸ばしてみた。前日の小さめのモノと比較してみると、
ぐおぅっ、
かなり大きくなったように思える。
お、大き過ぎないか?
フレームに収まるのか?
とりあえず、現物と比較確認してみる。
ふむ。おおむね原寸通りです。
写真の方がややスリムに見えます。ひょっとして、このところ怖くて体重計に乗れてない私の願望を体現している、なんて風にも思える。おお、さすが我が相棒、グッジョブっ。知らんけど。
そんなこんなで、
フレームにも上手く収まりました。
でかくて迫力満点。パステルのタッチの雰囲気も大変よろしい。右下にサインでも入ってたら手描きと見まがうような、そんな出来栄えです。それでいながら、ソックシートのアレンのロゴがしっかりと判読できる。これは結構使えるかもね。
中古のフレームですが、
実はその後もちょこちょこと拾っ来てるんですよね。色んな写真を加工して、アートなビン靴を壁にちりばめてみたらどんなに素敵だろう。GWに色々作業してみようかな。などと考えておりましたところ、察した家族から
「これ以上靴だらけにしないでね」
と、早速に牽制球が飛んできた(汗)。
ま、まあね、確かにね、
玄関にはこれ以上はスペースはない。
階段途中のギャラリーもこの4点で満杯です。
結局、階段の最下段あたり。
もともとポスターを置いていたその隣に目立たぬように並べてみることにしてみた。毎朝、起床して1階の寝室から2階の洗面所へと向かう途中で最初に目にするのがこのフレームたち。夜に仕事から帰宅して玄関開けたら見える場所でもある。
靴が沢山ある我が家。
実際の登板頻度は多いものでも月1回程度と限られるわけですが、これからは、この相棒とは履かない日も含め毎日顔を合わせることになります。相棒であることをさらに刷り込まれていくシステムですな。そう、きっと、相棒ってやつはこのようにしてさらに相棒としての存在感を強めていくのである・・・。
毎度くだらん話であいすみません。
(おしまい)