こんにちは、ばしです。
このところ、「コロナ太り」という言葉をしばしば耳にするようになりました。テレワークだったり、自動車通勤へシフトだったり、運動不足で太った方も多いようです。
皆さんはいかがですか? 大丈夫ですか? セーフ?
私は、アウトでした。結構太りました。
2月から電車通勤をやめて、自動車通勤にシフトした上にジムもプールもテニスコートも使えませんでしたので、まあ、しょうがない。
で、太ったのは体形だけではなく、足のサイズまで少し大きくなったような気がします。いや、「気がする」ではなく、実際に大きくなったように思えてなりません。
ということで今回は「体重と足のサイズの関係性」。3回目のエントリーです。
(過去参考記事)
「体重と足のサイズの関係性」(2018/7/13)
「体重と足のサイズの関係性(その2)」(2018/7/20)
今回はビン靴はほとんど登場しません。悪しからずご了承ください。
まずはあらためて。
この10年ほどの私の体重の変化の過程はこんなでした。
【2008年】62kg :39歳。禁煙開始直前ストレス過多な東京時代。
【2016年】71kg :47歳。禁煙効果で激太り笑。大阪でのんびり。
【2018年】73kg :49歳。飯旨い、酒も美味い、食いしん坊万歳。
おお、すごいですね。
39歳の頃が痩せ過ぎだったとはいえ、10年で11kg太りました。
ちなみに、BMI(ボディマス指数)によりますと、身長178cmの私の適正体重は69.7kgのようです。これを超えるとまさに、ボディ増す。
あ、いや失礼。
BMI
皆さんご存知のBMI。体重と身長から算出される肥満度を表す体格指数です。
CASIOさんの運営するサイト(「Ke!san 生活や実務に役立つ計算サイト」)から拝借しました。
「22」が適正値とのことなのですが、上記の肥満度の判定基準に照らしますと、私の場合は、58.6kg~79.2kgまでだと「普通体重」との判定だそうです。
ええっと、、、それって幅広すぎませんか?
痩せ過ぎ~太り過ぎ、のように思うのは私だけでしょうか??
「肥満(1度)」のBMI値は、もう少し下げたほうがみんなのため社会のためになるのではないでしょうか笑
それはさておき、まず目指すべきは値は「BMI値22」の69.7kgということですが、自分自身の実感値としては、65kg~68kgくらいが理想体重です。
といいますのも、この2年ほどの推移はといいますと、
【2019年8月末】74.0kg : 当時の自己最高値更新。
【2020年1月末】69.5kg : 禁酒中。コロナ前最後のジム訪問日。
【2020年3月末】72.0kg : ジム閉鎖、禁酒解禁2ヶ月経過時点。
【2020年5月末】75.0kg : 我が人生における自己最高記録更新。
【2020年6月末】74.5kg : プール再開2週間後。ジム再開直前。
という具合です。瞬間風速ではありすが、「BMI値22」はつい最近も達成してるんですよね。で、もう少し絞れたらちょうど良い感じがしていたところでコロナ騒動。
まあ、69.5kgまではなんとなりそう、それほど高いハードルではなさそうです。まあ、その先は少し苦戦しそうですが。
しかしまあ、5ヶ月後で5キロ増とは・・・、コロナの所為で、これまでの人生での最大体重を達成してしまいました。ちっとも嬉しくないけど。
で、そんなに増えたら、そりゃ足も大きくなるわな。
で、実際どの程度大きくなるのか?
前回、前々回とは異なり、今回は強い味方があります。
検証してみましょう。
ZOZOMAT
写真の黒いマットとスマートフォンで、自分の足のサイズを3Dで測定できる「ZOZOMAT」です(詳しくはZOZOのオフィシャルサイト参照)。
入手したのが3月下旬です。その時の測定値と、先日のジム再開直前の6月末との数値を比較してみましょう。
これが3ヶ月後、こうなりました。
やはり、数値に変化があります。
分かりづらいので、一覧にしてみました。
前回・今回ともに、測定の仕方、具体的には、スマホ撮影時の体重の足へのかかり方等による誤差は当然あるかとは思いますが、それを鑑みても全項目が増加ということは、足サイズが確実にアップしていることに間違いなさそうです。
言えますことは、
・全項目が増加
・①足長は微増もほぼ増減率ではほぼ変わらず
・②足幅、③足囲、④かかと幅の増加が顕著
・⑤足甲高さは微増も増減率では顕著
・全体的に左足が大きくなった
ということかと思います。
サイズ変化による履き心地に影響が大きそうな②と③に着目してみます。
「③の足囲」は「②の足幅」も含んだ長さとなりますので、②が増えれば③も増えます。
で、表中の矢印→に着目してみますと、左右ともに、
(②足幅の増加):(③足囲の増加)= 1:3
となっています。
「⑤足甲高さ」にはそれほど変化ありませんので、幅が大きくなって、甲の高さはほぼそのままに、全体的な厚みが増した、ということかと思われます。
「1:3」という数は何も意味のない、単なる偶然なのでしょうが、まあ、面白いです。
それにしても左の足幅と足囲の変化が大きいですね。測定時の誤差を鑑みても、相当程度大きくなってます。
日本のJIS規格によるサイズ・ワイズ表です。
「ワイズ」とよく言われますが、因みに英語表記は「WIDTH」で、読み方は正しくは「ウイズ」です。
US8Dの私。日本サイズだと「26センチのDウイズ」と思っていたのですが、JIS規格では「EE」が普通、「E」で細目、だそうです。また、この規格は欧米とは異なるようで一概には何とも言えずややこしいです。
また、「ウイズ」は「足囲」であって、「足幅」ではありません。
「日本人の足は幅広甲高」なんて言いますが、両方を足した「足囲」がウイズです。なので、足囲が同じ長さであっても、甲が高い人なのか、幅が広い人なのか、によって、合う靴・合わない靴がありそうです。
日本の靴は、甲高というよりは幅広に充填が置かれてるように思えるのですが、気のせいですかね。
で、表に戻りまして、私のウイズですが、左足は24.6が25.7(cm)に変化してます。JIS規格だと25.5センチの「Eウイズ」から「EEEウイズ」へと、二段階も大きくなったことになります。
そんなに大きく変わるんかいな。ホンマかいな。まあ、測定の誤差があったとしても、一段階は確実に大きくなったのでしょう。
5月に届いた青い布タグのアレン。8Cなのにパツパツです。
このペアも、2月か3月に届いていたなら、もう少し羽根の開きも少なくて、良い感じだったのかもしれません。
くそうっ、なんでもっと早く届かなかったんだ!
って、それはちと違いますかね笑
とはいえ、今、何よりも必要なこと。
それはダイエットです。
シェイプアップせねば。
太って足が大きくなるのなら、痩せたら小さくなるでしょう、きっと。
この青タグアレンが良い感じに履けることを目指して頑張ろう。
具体的な目標があるのって、いいよね。
まあ、履けなきゃ、転がすまでよ。