こんにちは、ばしです。
今回は「先週履いた靴」、令和第3弾です。
素敵な「今日の一句」とともにお届けします笑。
梅雨入り前の1週間、と思ったら関西はまだ梅雨入りしてませんが、ま、いずれにせよこんな感じ、こんなやつら、でした。
【6/3月】キャップトゥ 銀座ワシントン靴店
“ストレート 直球勝負 キャップトゥ”
6月最初の月曜日、ということで、気合入れるべくストレートチップでした。
ポールセンスコーン(左・茶色)と並べたら、どちらも英国靴に思えるような、80年代っぽい、ぽってりしたシルエットのこいつ。
銀座ワシントンの靴ということで日本製かと思いきや、サイズ表記は「8」。
UK8かと思いきや、足を入れた感じでは、こいつのサイズはUS8D。
靴にも、詮索されたくない過去があるかもしれません。
まあ、グッドクオリティだし、何者でもよしとしましょう。
【6/4火】フローシャイム ケンムール
“靴底に 視線釘付け ケンムール”
リユースショップでお安く拾ってきました。
このコンディションのケンムールが今時5000円で買えるとは、なかなかに嬉しいハプニングでした。
よしよし、これでひと儲け、うしし。
と、ゲットしてきたものの、8ハーフEのこいつは中敷き1枚でジャストサイズ。
フローシャイムは色々持ってますが、ケンムールは茶色だけで黒は持ってません。
てなことで、売るのやめました。
月曜履いたワシントンもそうでしたが、転売目的で拾ってきたやつに限ってこんなのばかりです。
【6/5水】HARTT
“旅にでて 遥かかなだに 里ごころ”
カナダから6週間船に揺られてやって来たやつです。
英国っぽい、チャーチのようなスタイルに、分厚いダブルソール。
お隣がアメリカのカナダですが、イギリスの植民地だった経緯から、靴づくりは英国の影響が濃いらしいです。
サイズは8ハーフF。中敷き1枚で、爪先が少し遊びます。
Fウィズだから幅広、ということではなく、長さが長い。
同じ8ハーフのケンムールよりも長い。
手元に置いておくか、旅出させるか、思案のしどころです。
まあその判断は、もう少し先。
先日6週間の船旅を始めたばかりのDacksが届いてからにしましょう笑。
【6/6木】アレンエドモンズ・チェスター
“釘は無し 誓うアレンに 悔いは無し”
実家近くに開店した古着屋のオープンセールでお安く拾ってきたアレンです。
掘り出し物をよく拾ってきた店で、「この店のことはみんなには内緒な」なんて娘とも話していたお気に入りの隠れ家的古着屋でした。
が、隠れ方が上手過ぎたのでしょう、案の定、数カ月前に閉店してしまいました涙。
で、こいつ、よく手入れされたアッパーに、インソックにはフットプリントがくっきり。
見た目とは裏腹に結構履きこまれていたようです。
少し大きかったので、コルクシートと牛革で自作した中敷きを追加。
今ではその中敷きに私の足指の跡がくっきりついて、いい感じのやつです。
【6/7金】ユナイテッドアローズ ダブルモンク
“梅雨空に 不満タラタラ 二人連れ”
新古品をお安く買ってきたのは随分前、ビン靴に嵌まる前のことでした。
月日が経つにつれて登板機会の減ってきたこいつ。
久しぶりに履きました。
なんか前履いた時よりきついような。また太ったかな。
そんなハーフラバーなやつは、主に雨の日に活躍します。
が、しかし、先程確認してみましたところ、右のハーフラバー中央に穴が。
ちょうど梅雨どき、早めに張り替えねば。
【6/8土】SPECTUS SHOE CO. SOLID KICKS No.1
“梅雨空に 蹴りを見舞うよ スペクタス”
“奈良公園 鹿に踏まれて 爪の跡”
家内と奈良の博物館へ、国宝の曜変天目茶碗を見に行きました。
久しぶりに鹿にせんべいでもやろう。
と、買ったとたんにいきなり5頭くらいに取り囲まれ、足は踏まれるわ、脇腹は甘噛みされるわ・・・散々な目に会いました笑。
【6/9日】自分でパティーヌしたリーガル
試行錯誤の末、ようやく履けるようになったイーストコーストコレクション。
この日は娘と古着屋巡りの予定でしたが、彼女は同僚のヘルプでアルバイトにいくことに。
ということで、私はこれ履いて朝から一人で古着屋巡り。
娘のUKマーチンと旧シェトランドフォックスをお安くゲットしてきました。
そのうち登場予定です。
で、あらためて、
類は友を呼ぶ、ではないですが、やはりビン靴探しはビン靴で、ですね。
次回から必ずそうしよう。