こんにちは、ばしです。
先週日曜日。
私は久々のゴルフ。
足元はCARTISS。
1970s頃の製造と思しきグッドイヤー製法でレザーソールのビンテージなゴルフシューズを履き下ろしました。ゴルフクラブを握ったのは昨年9月のラウンド以来約半年ぶりだったのですが、スコアはいつもより良かった。おお、これはきっとシューズのお陰ですね。
晴れ渡る空の下で私が長めのパーパットを沈めたそのころ、家内はひとりお買い物。手作りのアートやアクセサリーの店が集う大規模なバザーに出掛けていたようです。戦利品はカバンに食器類。と、
私にお土産を買ってきてくれました。
赤い丸い物体。「SHOES RING」とあります。靴紐に装着するアクセサリーのようです。
元は東欧の旧いピンバッジだったらしい。
MOCKBA 80 MOSKVA
との文字。1980年開催のモスクワ五輪の記念のグッズのようです。中央のヒトはサッカー選手ですかね。
元はピンバッジだったものを靴紐に装着するチャームにリメイクしたもののようです。靴関連でかつ今まで持ってないものをお土産に買ってくるなんて、なかなかに素敵なチョイスです。嬉しいです。さすが、我が妻であります。
さて、
どの靴に装着しようか。革靴にはあまり似合わないかもしれないな。オリンピックの記念の品でもあるし、やはりスニーカーなどのスポーツシューズが良さそうです。
ゴルフシューズでも良いのでしょうが、なんせ最近はたまにかラウンドしません。あまりに出番が少なすぎる。で、思いついた。テニスシューズが良さそうです。ちょうど買い替えのタイミングでもあり、
早速購入しました。
届いた!
蓋を開けて、中を取り出す。
YONEX POWER CUSHION 106
AMAZONで6千円ちょっと。値の張るモノではありませんが、まあ、素人に毛の生えた程度の腕前の私ですのでこれで十分。
白いアッパーに赤いソール。
カッコいい。僕も欲しいな。と、カオナシも申しております。ちょうどソールが減ってきてそろそろ買い替えの時期だったんですよね。
それまで履いてたテニスシューズは青いアシックス。
「足が六本アシックス」
だなんて下らぬダジャレを言いたいがために購入したのですが、アシックスは少し幅広なんですかね。私にはほんの少し広めで中敷き追加して調整してました。この青いアシックスのその前はヨネックスでした。アシックスより細身だったような気がする。
ということで、
今回は再びのヨネックス。
かつ、
折角なんでチャームが映えそうな色目にしてみた。
早速装着しよう。
爪先寄りか足首寄りか。
悩んだ挙句、しっかり全体が見えやすそうな爪先寄りに装着してみた。
おお、
いいですね。なんだか上級者ぽいです。
毎週土曜日の朝7時から9時まで、早朝テニスプレイヤーな私。かれこれ10年ちょっとになりますが、若い頃からテニス経験はありません。
冒頭の久々のゴルフを一緒にラウンドした中学時代の仲間が20年以上前から始めていた早朝テニス。始まった当初、当時の私は東京暮らし。大阪に戻ってきて程なくして合流したわけですが、実は仲間も誰一人テニス経験はなし。当初から素人の運動不足解消が目的だったのですが、不思議なもので十年以上やってますとそれっぽく見えるようにはなってくる。
ただ、基礎が全くできてない。というか、何が基礎的な重要な事柄なのか、すら誰一人わからないままです。とはいえ、この先、ジジイになっても続けるつもりですので、少しくらいは、一度くらいはきちんと手ほどきを受けてみたくはある。
調べてみたところ、私の住まう八尾市内でもテニススクールは結構あるみたいで、私みたいな素人も受け入れてくれているみたいなんですよね。
折しも春。
新しい年度から新しいテニスシューズで基礎から習ってみるのも悪くはない。そうすれば多少は腕前も上がるでしょう。だけでなく、新たな出会いもあったりして。おお、ますますやる気が出そうです。新しいテニスシューズで、今までとは違うコートに出掛け、練習のあとはお茶しに行って、そして・・・♡。
いや、ちょと待て。
このチャーム、
まさかGPSとか仕込まれてないだろうな。
火遊びに興ずることの無いよう、釘を刺す意味でのプレゼント、なんてことはまさかないよね。ええ、ないな、信用されてるし、きっとない。ですが、それも寂しいね。オッサンになってもそんな風に心配してもらえるようなオトコでありたい、と、思う。
そんなことを思いつつ今朝もコートへ向かった私。
靴はおニューなれど、今日もまたいつものコートで、ともにプレーする仲間はいつもの馴染みの顔ぶれ、なのでありました。
ニューカマーの履き心地は申し分なし。靴の中での余裕は全くないものの決して窮屈でなくばっちしです。革靴はUS8Dのややタイトめフィットが好みの私の足には、テニスシューズはヨネックスの26センチがジャストフィットなようです。
こいつを履いてスクールに通う予定はまだありませんが、靴とこのチャームのせいで少しは腕前が上がるかもしれないな。なんだけれども、折角この先も続けるわけですので、やはり一度くらいはきちんと基礎を教わりたいものです。ええ。もちろんテニスの基礎、です。恋愛の、ではありません。
どちらも心許ないオトコの独り言なのでした。
(おしまい)