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REGAL WEEK(中古のリーガルその31)

こんにちは、ばしです。

 

今回はリーガルです。

布タグのPTB(「うちどめREGAL」)にて小休止としましたリーガルシューズ。実はあれ以降もちょろちょろとリユースショップで出会いがあったりしたのですが、「当面は手を出さない」と決めましたので、潔くスルーな日々です。

で、リーガルさんの記事も今回の「その31」をもちましてしばし休止の予定です。ええ、ほんとです、たぶん。で、一旦の締め括りといたしまして、手持のリーガル7足、全て履きました。

7 Pairs of Regal Shoes in 7days。

 

ご紹介。

 

 

 

【1足目 5/29Mon】

REGAL Carriage Collection made in USA 1960s

アメリカ本国のリーガルです。ブラウンシュー時代、ということで良いのですかね。履き心地はフローシャイムなど米国LWBのそれです。

サイズ表記は8Dなのですが、少し大きめにつき中敷きでサイズ調整してます。Vクリート仕様のリーガルはなかなかお目に掛かれませんので、こいつはずっとステイです。

 

【2足目 5/30Tue】

布タグリーガル 2235

日本製靴時代のLWB。サイズ表記は25.5ですが、これも少し大きめで中敷きでサイズ調整してます。25.0だと小さいし、「25.25」てのがあれば私もニコニコなのですが、まあ、ないわな。

爪先にトゥスチール装着しました(過去記事)。
ユーズドの旧いリーガルシューズはレザーソールしか買いません。レザーソールこそが本来のリーガルクオリティだと思うのです。

 

【3足目 5/31Wed】

East Coast Collection

旧い時代のアッパーラインであるイーストコーストコレクション。リーガルさんとしては希少と思われるノルウィージャンウエルティッド。これで3日連続のREGALのLWBです。

アウトソールにシックスネイル。ヒールにも釘だくでトップリフトは楔形と、ビン靴フリークの心をくすぐるリーガルです。サイズも中敷きでの調整は不要。こいつもずっとステイです。

 

【4足目 6/01Thu】

Saddle Loafers by MIYAGIKOGYO

息子に買った黒いローファー。マーチンばかり履いてる彼の足元では出番は僅かなようで、親父が薄手の中敷き入れて登板させてみました。細身な造りで大変履きやすいペアです。

レザーソールにラバーが仕込まれてます。この部分って、履いてるうちにすり減って薄くなっちゃうんですよね。このラバーだけの交換もできるんですかね?そうであるなら非常に合理的な造りです。

 

 

【5足目 6/02Fri】

布タグリーガル 2236

台風2号の影響で荒れた天候の中でしたが、予定通り履き下しました。足を入れて思いますことは、このPTB、形がとてもとても綺麗です。リーガルにしては幅は比較的細身なんだけど甲の高さはそれなりにあって、のっぺり感は皆無でとても立体的な印象です。

百均の薄手の中敷きでサイズ調整していい感じだったのですが、夕方頃には少しタイトになってきました。もう少し薄手に変えるか、なしで行くか。そもそも、リーガルさんの靴は私には幅が広すぎるのですが、こいつはいい感じに細いです。木型のせいか、個体差によるものか、は分かりませんが、いつもこのくらいのウイズならいいのにね。

 

 

【6足目 6/03Sat】

REGAL imperial grade tassele loafers

去年買ったローファー。スタイルとしては仕事でも履けちゃうタッセルスリッポンなわけですが、何分素足でジャストなんですよね。素足の季節の週末がこいつの晴れの日です。

カラス仕上げに釘ダクヒール。写真ありませんが、日本製靴時代のロゴのペアです。アッパーはしなやかで柔らかく、クオリティもまずまずグッドです。お陰で素足でも靴擦れしません。

 

 

【7足目 6/04Sun】

East Coast Collection

元はタンカラーだったのを染め変えたやつ。我ながら大変上手くいきました。なんやかんやでこいつも我が家にやってきて5年目に突入しました。

楔型のトップリフトに釘ダクのヒール。先ほどのロングウイングも同じ仕様でした。楔型のトップリフトと釘ダクヒールはイーストコーストコレクション共通なのかもしれないな。大変素敵かと思います。

 

さて、

そんなこんなで1週間、
月曜から日曜まで毎日リーガル履きました。

記念撮影です。

黒が3足、茶が3足、紺が1足。
うん、いいバランスです。

ところで、我が家には実はもう3足リーガルの靴があります。

 

【番外編】

ピンクが娘のShoe & Co.。
黒はイーストコースト
茶はアメリカンクラシック
黒はでかい、茶は小さい、どちらも転がす予定です。

 

折角なんで、
まとめて記念撮影。

おお、いいですね。

なかなかに壮観です。どれも大変素晴らしいペアです。ところで、これら新旧のリーガル10足には、実は共通点があります。

何かと言いますと・・・、

 

 

 

そう、

すべてレザーソールです。

革底でなければいけない、というわけではないのですが、どうせ選ぶなら革底です。基本的にラバーソールのペアよりもレザーソールの方がコストがかかってますので、よりアッパーなラインであることが多い。で、アッパーラインは底にだけコストをかけているわけではありませんので、相対的にハイクオリティです。ということで、私はリーガルさんの中古靴は原則的にレザーソールのものしか履かないのであります。

 

そんな10足でせっかく記念撮影しましたので、オリジナルカレンダーの6&7月はこの写真で行くことにしました。

 

 

うん、いいですね、素敵です。
今月も素敵な出会いがありますように。

 

さてさて、

そんなこんなで「中古のリーガルその31」はそろそろお開きです。本記事だけでなく、今後は買いも、それに伴うリーガル靴のブログ記事も、しばらく休憩を頂きます。相当買ったし、売ったし、メンテしたし、とりあえず十分でしょう。

まあ、休憩ですので、いつかまた再開するかもなのですが、もしそうだとしてもそれはまだまだ先のお話です。一旦のところ、これにて締め括りといたしましょう。

 

ミッション・コンプリート。

 

(おしまい)

 

参考:「中古のリーガル」過去記事一覧

 

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