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オリジナルロゴエプロンの作成ほか

こんにちは、ばしです。

 

最近、欲しいと思える靴があまりない。

あ、いや、予算に上限を設けないのであれば、あれやこれやと買いたいものはもちろんありますが、残念ながら私の小遣いはそれほど潤沢ではない。それに、私の場合、限られた予算の中で掘り出し物を探すことに面白さを見出すタイプです。そして、そうして見出した一点もののビンテージだからこそ、出会ったときの、手に入れ足を入れたときの、そして、転がしたときの喜びが大きい笑。

そういう意味で、この1ヵ月くらい、目ぼしい出会いがありません。

まあ、次買うペアは11月分、ブログ5年目突入記念の自分へのご褒美です。以前から欲しい、探しているビン靴はあるのですが、なかなかに出物がない。まあ、記念の1足は、慌てず、ギリギリまでじっくり待って、吟味して選ぶことにしよう。それまでは手持ちのペアを順次メンテする週末です。

なのですが、折角なんで、何か変化が欲しい。
変化の素、購入しました。

 

こいつ。

 

黒いエプロン

ビン靴のメンテナンス作業は、娯楽であると同時に神聖な儀式でもあります(ホンマカ?)。儀式の小道具としてのメンテグッズは、この1年ほどで新しいのが色々と増えましたので、仕上げに身だしなみを整えよう。

これまで使っていたエプロン、というか、前掛けは、腰回りだけ。なもんで時折シャツを汚すこともあったり。

そうそう、こいつです。こいつ、すっかり汚くなてしまって、最近はしたりしなかったり、です。こいつはお役御免にして、首掛け式で胸元まで覆えるものに着替えよう。で、真っ黒の無地のままでは味気ない。ということで、既製品のエプロンにオリジナルのロゴを入れることにしたのでした。

 

これ。

オリジナルです。
オリジナルです。
オリジナ・・・。

まあ、ブログのオフィシャルロゴとして大々的に使うわけではない。今回のこのエプロン限定です。ミルトン・フローシャイムさんもきっと笑って許してくれるでしょう。

ちなみに、オリジナルロゴの作成は今回が初めてではありません。昨年のGW、緊急事態宣言下にフローシャイムTシャツを作成した際、実はロゴ作成にも取り組んでいたのでした。そのときのやりかけ案、こんなの。

 

おおー、1年とちょっとぶりに見ました。で、おおー、ひどいですね。当時は、我ながらなかなかに恰好よいのではないか、と思ってたけど・・・。有頂天になって娘に見せ、意見を求めたところ、彼女曰く、

「ヘビメタバンドのロゴみたい」
「その割にはポップな感じ」
「パパのブログのテイストと合わなくない?」

とのことでした。うーん、さすが我が娘。なかなかに鋭い指摘です。ていうか、優しいですね。「かっこよくない」とは言わない。ということで、自分のセンスのなさを痛感した時点で作業を投げ出したのでした笑。

まあ、オリジナルのロゴの作成は、急ぐ理由もないし、焦らず進めてます。そのうちなんかいいアイデア思い浮かぶでしょう。

 

で、今回、のエプロン。

amazonで買いました。安いやつ。

黒地に白でロゴを入れようかと。

反転させました。カッケー。で、白い部分を切り抜いて、白のラッカーを振る予定です。「ステンシル」てやつです。このままではまずいので、ステンシル用に修正です。

おお、よく見るやつです。ですが、これだと小さい文字が読みづらい。

まあ、このくらいで大丈夫でしょう。

サイズ違いでプリントアウト。今回は厚手のコピー用紙使ってます。

胸元、に入れるつもりです。大きさどちらがいいかな。

小さいほうにしよう。で、あらためて、胸元は派手過ぎないか?

こっちのほうがいいかもね。

カッターで切り抜く。

文字部分、抜けました。

へへん。
ちなみに、私のPCスペース、左手上部にお札が3つ飾ってあります。神棚はないんですけどね。毎朝手を合わせます。どちらかといえば、同世代の友人なんかと比べても、かなり信心深いほうではあります。右側のカオナシは、家内の好みです、というか、気まぐれです。あ、いや、怒られるかな笑。

そんなこんなで、全部切り抜き完了です。

おお。

いい感じです。「ステンシル」。スプレーなんかで色拭いてデザイン転写するやつです。

隙間が空かぬよう、軽く糊付けしてます。

周囲もぐるり。

段ボール乗せて、

100均のスプレー。

塗れるもの、塗れないもの・・・。布はどうなのかね。まあ、ここまで来て引き下がれません。

あれれ・・・。

いや、文字部分も全部白くならんといかんのですが・・・。

もろもろ、除去してみました。

えーと、えーと・・・。

胸元はなしで、腰巻風もOKとのこと。OKとのこと・・・。

巻いてみた。うーん。まったく要領を得ません。

なんか、ヘビメタバンドっぽい。ハロウイーンぽくもあったり。なんかもう、ホラーです。ああ、ここ数日の私の努力は一体何だったのでしょう。で、そもそもなぜ「ステンシル」ってやり方でトライしたかといいますと・・・。

先日、ピーコート拾ってきました。軍モノによくありますよね、ステンシル。こいつにはないのですが、着想を得てやってみたのでした。

ロイ・アレンさん、の、ですかね。

ポケットの内側、コーデュロイです。U.S.NAVYのピーコート、年代判別法があるようです。「着屋ガレージセール ブログ」さんの記事を発見しました。青山店長の解説によりますと、こいつは1960sのモノのようです。

私と同世代です。ハロー、ブラザー。

ボタン1個、ありません。なもんで、安かった笑。このジャケット、私より少しだけ年上です。こいつは、俺が、着る(≒転がさない)。

内側のボタンを前へ、そこへ、市販の今時のを縫い付けます。

内側のを、外しました。

同じサイズ、ではなかった。既存の方が少し大きいです。まあ内側だしわからんでしょう。

交換!

ま、いい感じではないでしょうか。

 

さて、この後すぐにクリーニング屋へ直行のつもりだったのですが、

タイミングよくセールのはがきが。10/23(土)より30%オフらしい。「30%」はでかいです。で、左下、「1967年創業」らしい。1960sのコートは1960s創業のノムラさんにお願いしましょう。ほかにも拾ってきたやつでクリーニング出したいのがあります。週末にまとめて出しにいこう

 

さて、古靴ブログです。靴が登場せんのはいかんね。
今回のピーコート、着るときの足元、メンテしました。

 

U.S.NAVY サービスシューズ1960s

サービスシューズ、最近すごい値段が高騰しているらしいですね。1980-90sのものでも結構いい値段するらしい。1960sのこいつ、数年前、消費税がまだ8%の頃に税別3900円でした。これまで何度も転がそうかと思ったのですが、売らずにいてよかった!まあ、手放したら再入手は困難そうなんで、むしろ売れなくなってしまったんですけどね。

で、1960sのコートには足元も1960sかな。と。先日久々に履きましたので、久々にメンテしました。

 

ステインリムーバー

LEXOL

デリケートクリームもどき

リッチモイスチャー

で、久々に手入れしてみて思ったのですが、

皺が結構きつい。クラックにはなってませんが、予防が必要そうです。

クリストフポーニー・レザーセラム。
スペシャルケアはこいつで。

付属のスポイトで皺に直接投入。

指で塗り広げ、押し込む。

てかてかです。まあ、油ですからね。

トゥ・ヒール・羽根周りは拭き取りました。さて、このまま1週間、放置します。続きは、この週末です。ちなみに、

手入れ時の腰元にはホラーなやつです。はは、このエプロン、しばらくはこのままですが、そのうち再度手を入れましょう。

 

さて、上着と足元が1960sで決まりました。ボトムスはどうするか?
ここはやはりビンテージデニム! と行きたいところですが、持ってません。ですが、ここはやはりデニムだな。

こいつを合わせよう。

おお、いい感じ。持ってるデニムの中で一番ビンテージ感あるやつです。

あ。ミツバチが止まっているね。
あ。いや、そうではなく。

DIESEL × adidas のコラボな一本です。特段、DIESELが好きとか、adidasに目がないとか、という訳ではありません。デニムはコレ!といったこだわりもない。単に、色目と雰囲気が気に入っただけです。で、お気に入りのはずが、最近あまり履いてません。なぜかといいますと、

擦り切れてます。まあ、このくらいのダメージ、まったく気にならないのですが、場所が悪い。下着の色が見えちゃいます。だれもオッサンのブリーフの色なんか尻たく、あ、いや、知りたくありません。リフォーム屋さんに持ち込んだのですが、どえらい高くつくよう。中古で買ったこのデニムの値段より高い。こりゃあ、自分でやるしかない。

靴メンテ用に買ったネル生地を当て布にして手で縫おう。糸は目立つと嫌なんで、DAISOで透明のミシン糸買ってきました。

ハロー、ブラザー。いや、ミシンではなく手縫いです。
裏から四角く切ったネル生地をあてて、地道に、縫う、縫う、縫う。

おー。ベージュの色は、表から見たときに白が目立ち過ぎたんで、誤魔化すように少し入れてみたものです。

余分なところをカットオフ。

まあ、全然綺麗ではないです。点数をつけるなら30点かな。出来栄え点10点+頑張った加算20点。まあ、施術前よりは改善したでしょう。で、糸が透明なんで、施術痕が目立たない。で、ベージュのやつ、むしろないほうが良かったかな。まあ、今更もう、どうしようもありません。

あて布、白ではなく、色付きの方が良かったかな。娘のミシン借りて追加施術しよう。けどまあ、少なくともブリーフの色はこれでもうばれないでしょう。いや、白、と、思われるかも。まあ、白いブリーフなんて持ってません。アラフィフが白のブリーフなんで、きしょい。あ、白ブリーフのきしょいおっさん、と、思われるかも。

まあ、今更もう、どうでもいいです。

 

 

さて、コーディネート。

おお、やっぱりピーコート着るときはこーでねーと。で、今回主役のエプロンはどこに消えたのか? ホラーです。

 

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最近、欲しいと思える靴があまりない。

って、冒頭に書いたんですけどね、あれ、嘘です。
あいや、嘘ではなく、この記事を書き始めたときはそうだったんですけどね。今回の作業を行った週末の2日間で、4足ほどゲットしてしまいました。

今回の記事。

エプロンやらデニムやら、靴のネタがないから無理やりやってみた、というわけではありません。普段からこんな週末です。あほです。で、どれも完結せず。あほです。まあ、そんなこともあります。

で、ゲットした4足ですが、

自分のあり、息子のあり。セカストとメルカリで1足ずつ、その2足はすでに手元にあります。海外からの2足は11月頃には届くでしょうか。まあ、毎度のごとく4足とも、どれもはっきり言って相場からはお安い、お買い得なやつらです。でなきゃ買わんし。

順次届くでしょう、で、順次手入れです。
ああ、なんかもう、また忙しくなってきた。

 

嬉しい笑。

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