バブアーのオイルジャケットを丸洗い(②浸け置き洗い編)

こんにちは、ばしです。

 

先日丸洗いしたバブアー・ビューフォート。
(「うまくいかなかった編」参照)

旧いワックスから発せられるアブラ&カビっぽいニオイを落とすべく丸洗いしました。これでひと安心、のはずが、家内から「まだニオう」とのクレームが。意地でもニオイを落としてやる、とばかりに、先週末にリベンジいたしました。同じ取り組みをされた方のブログ記事が様々にアップされておりまして、それらを参考にしますと、どうやら

「ぬるま湯で浸け置き洗い」

というのが効果的のようです。ということで、早速やってみました。まず、お湯の温度ですが、高すぎると縮むので良くないらしい。摂氏40度程度が望ましいようですが、真夏のピークが去った9月末は、涼しくはないけれどもう暑くはない。お風呂程度の温度を長く維持できるよう、こいつを準備してみた。

 

 

クーラーボックス

新調したわではありません。長らくベランダに置いたまんまでした。

この中に大きいビニール袋を敷いてお湯を張ります。

鍋に40度のお湯。ちなみに、我が家は2階にLDKがありまして、キッチンのすぐ横がベランダになっております。キッチンでお湯を汲み、ベランダのクーラーボックスへ徒歩4歩。大きな鍋に2杯半分のぬるま湯を注いだ後、さらに熱湯を足して少し熱め、おおよそ42~43度程度のぬるま湯にしてみた。

ジャー。お湯はオーケー。
今回、洗剤はこいつを使ってみた。

オキシクリーン!

我が家の洗濯場にあったやつです。追加の出費はできれば避けたい。なるたけ家にあるモノを使おう。

お湯4Lに対しキャップ1杯とのこと。おおむね15L入れましたので、キャップに4杯を投入し、ジャケットを漬け込む。

どぼんっ。

プッシュプッシュ。

おおっ、泡立ってきました。

なんと、ふちに緑色の汚れが。僅か5分ほどで残ったオイルが溶け出してきたようです。これは期待大です。

袋の上から揉み洗い。

効果凄そうです。

しっかりとお湯で溶かしましょう。
土曜日の13:50に蓋を締めるの図。
このまま放置プレイ。

 



 

 

翌日曜日の朝08:10。

もう暖かくはない。冷めたみたい。

袋ごと取り出して水を捨てます。

うげっ。
水面に浮いているのはアブラです。
冷えて固まったようです。

かなり茶色くなっている。
汚れなのか、ライナーの色が染み出しているのか。
おそらく両方なのでしょう。

再度ビニール袋に入れてすすぎを2回。

ま、こんなもんでオーケーでしょう。

ハンガーに吊るして全体的にシャワーで洗い、

古いバスタオルで水分を拭き取る。

表を拭いたら裏返して、水分をしっかりと吸ったライナーもしっかりと拭き取る。ところどころ白い斑点が見えますが、溶けたオイルが再度固まった跡です。

ありゃま。

隠れた部分に油汚れがびっしり。これも拭き取ります。思いますに、浸け置く時間が長過ぎたようです。お湯に油汚れが溶け出してそれが冷めないうちに一旦濯いだ方が良かったのかもしれないな。ご参考まで。

 

ということで、

もう一度お湯にドボンとダイブさせておこう。

先程と同様にバスタオルで水分を拭き取ったらそのまま陰干しです。

 

 




 

 

丸2日べランで乾かしたら、屋内に取り込んで表に返してさらに2日。

かなりすっきりした、はず。

臭いが残っていた前立て。

鼻を近づけてみますとかなり改善しているみたい。なのですが、完全には消えていない。家内のジャッジを仰ぐ前にもうひと頑張り。

リセッシュ!

こいつも洗面所で発見。使えるものはなんでも使おう。前立てを重点的に、その後、内外、前後ろ、袖と、全体的に吹きかけましょう。

えいっ!

やーっ!!

とーっ!!!

 

 

(つづく)

 

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