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BOYD’S、超極厚ソール

こんにちは、ばしです。

 

今回も、変わり種です。

 

BOYD’S

 

 

・サイズ:7 1/2 C
・薄茶のシボ革
・ヒールは外側だけ釘打ち二重&外付けVクリート
・外ハトメ仕様
・1950-60年代製造

こちらも、リサイクル系ショップで、とりあえず安かったでので拾ってきました。
スタイルにも一目惚れ。特に、ヒールカップ周りのデザイン。状態も良い。
調べてみたら、同じペアのサイズ違いが、SUPER8SHOESさんにありました。
ほー、そんな由来の靴なのね。ふん、ふん。

じゃ、詳しくはそちら・・・。
だと、終わってしまうので、今回はまんま受け売りですみません。

 

洋服屋の靴

BOYD’Sは、セントルイスにあった服屋さんのとのこと。
セントルイス、と聞けば、コメディアンを思い出してしまうのはアラフィフの悲しい性でしょうか。というか、恥ずかしながら、勉強不足で他にイメージ浮かびません。

ここのお店は、ボストニアンやジョンマーなどに生産を委託していたようですが、このペアがどこ製なのかは不明です。いずれにせよ、今でいうところの、ARROWS別注、○○forBEAMS、といった感じですかね。

 

ガンボート

 

ごっっつい靴です。
特に底。測ってみたら、厚さが15mmもありました。革もごつめ。重さも重量級。戦車みたいなペアです。
この手のごっつい靴のことを「ガンボート・スタイル」と呼ぶそうです。「GUNBOAT=砲艦」とのことらしいです。ま、戦車も似たようなものですね。

基本的にはシェイプの効いたスリムな靴の方が好きなのですが、たまにはこんなごっつい、クラシカルで存在感のあるのも素敵かと思います。履き慣らすのがもの凄く大変そうな気がしますが、ユーズドならその心配もないですし。サイズもマイサイズよりやや小さめ程度だし、薄手の靴下ならなんとか履けそうだし、と自分に言い聞かせて購入しましたが・・・。

 

小指がイタイ

やはり、無理でした。痛くて歩けません。
革はごついし、古靴だし、これ以上の革の伸びは期待できそうもありません。
あー、やはり内羽根は危険です!分かっていてもついついリスクを甘く見てしまいます。
ま、こいつの場合、現物を見て、軽く足も入れて、分かった上で買ったんですけどね。

 

ていうか、そもそも7 1/2 C、って、ホンマかいな!? そういえば、このくらい昔の靴は、サイズ感が今より小さめ、と聞いたことがあります。あ、まさにそんな感じ・・・。ともあれ、私の元にやってきてくれたことを感謝しつつも、履けない悔しさもいっぱいです。

靴は履いてなんぼ!などと、偉そうな口を叩いてしまいごめんなさい。
そのうちオークションか何かで新たな持ち主の元に届けるつもりです。
が、反省の意味も込め、今しばらくは手元に置かせてください。

ちなみに、冒頭のSUPER8SHOESさんのペアはこちらとなります。ご参考まで。

それではまた。ごきげんよう!

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