こんにちは、ばしです。
早いもので2月も半ばなわけですが、
前回記事のサージェント製Uチップで12月に買った最後の靴の紹介が終わりましたので、ようやくではありますが、昨年12月と12か月間の振り返りを行っておきたいと思います。
まずは12月の振り返りから。
おお、2か月連続の二桁買いであります。ただ、11月とは違って売りも好調でありましたので、収支的にはマイナスは3千円のみ。もうね、ゼロに等しいくらいといってよいでしょう。
出入りが激しかった12月。今回は経年の振り返り等もありますので、単月の振り返りはさくっといっときます。いつも通り、まずは売りから。
【旅立った靴その①】CHURCH’S WHIPFLEX
1950sか60s頃の「RANCH OXHIDE」=雄牛のアッパーのペア。自分用に海外から取り寄せたのですが、思った以上に幅が狭くて履けずじまい。行く先が見つかって良かったです。
【旅立った靴その②】浅草靴誂
「Mコロ」の第一弾だったやつ。お安く買って、めちゃ気合入れてメンテして、お安く転がしました。おお、なんかいいことした気分。そんなやつでした。達者でな~。
【旅立った靴その③】どでかい白黒UKマーチン
UK10サイズの旧そうなマーチン。どうやらこいつ、ホワイト社製のマーチンだったようです。あまりにもでかいので海外の人向けにと英語の説明文を加えてメルカリに出品したのですが、結局日本人の方が購入いただきました。サンキュー。
【旅立った靴その④】スコッチグレイン ミレニアムローファー
西暦2000年を記念して発売されたスコッチグレインの限定モデル。小さめサイズで私には履けない。結局、娘の彼氏がちょうどこのサイズということが発覚しまして、履いてもらうことにしました。小さめサイズの送りつけ先が見つかりました。笑。
【旅立った靴その⑤】青タグ・アレンエドモンズ
1949年製と思しき青タグのアレン。サイズが8Cということでギリ履けるかも、と、海外から取り寄せたのですが、大変小さくてお話になりませんでした。実はこいつ11月に旅立たせていたのですがカウントから漏れてまして。12月分とさせていただきます。
以上、素敵な素敵なペア5足でありました。
以下、素敵な素敵なペア10足をご紹介。
【拾ってきたその①】Berluti
マイファースト・ベルルッティです。状態があまり良くなかったのを救出してきまして、がっつりメンテいたしました。サイズ感も問題なし。君は当分の間我が家にステイだ。
【拾ってきたその②】K SHOES
デッドなK-SHOES。ゲットしました。リユースショップでこういうのが買えるっていうのが日本のいいところですね。サイズは幅広UK8。私には大きい。こいつは義兄に履いてもらうことにしたので手元にはもうない。1月の「ゆくくる」で再登場予定です。
【拾ってきたその③】浅草靴誂
本日2度目の登場となる浅草靴誂。なかなかに素敵なペアでした。次また出会ったらたぶん持ち帰るかも。
【拾ってきたその④】Vio Rossi
「Mコロ」の第2弾のやつ。旧い日本製でしたが、なかなかに丁寧な作りで素敵なペアでした。旧い日本製の靴って小さめサイズが多いんですよね。これも、履けずじまい。
【拾ってきたその⑤】MESSAGEのUチップ
22.5センチと小さめサイズのUチップ。日本製と思われるしっかりしたつくりおペアでした。現在絶賛メルカリ出品中です。奥様お子様にいかがでしょう笑。
【拾ってきたその⑥】FILOGRANA
シャンガイっぽい雰囲気のイタ靴をゲットしてハイシャインプライマー入れてみたやつ。まだ1度しか履いてません。高級靴ではないものの、ジャストサイズで大変いい感じ。春夏が本格的な出番です。
【拾ってきたその⑦】ROBLEE
CAT’S PAW MIRA-GRIP SOLE搭載のロブリー。1964-65年の製造のようです。サイズ9Bですがいい感じで履けます。夏前に出番な。
【拾ってきたその⑧】J.C.PENNY
箱なしデッドなエプロンフロントダービー。1990s頃の品のようです。こいつも表記より小さめサイズ。近々メルカリで転がそう。
【拾ってきたその⑨】ジョンマー・オプティマ
久々に買ったオプティマ。やはりグッドな履き心地でした。マイサイズの状態の良い黒があれば色違いで揃える予定です。
【拾ってきたその⑩】サージェント製J.CREW
1年の締め括りの英国靴。昨日の記事の隠れサージェントのペアです。こいつは基本的に休日用です。こればかり履かないように気をつけねば。
いやあ、素敵な10足です。
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【総括①】2024年12月の振り返り
5足売れた(実質4足、というか、3足ですが笑)、ということが最大のトピックスかと思います。それも、比較的値の張る本格靴等が売れたことが大きな要因であったかと思います。おかげで、買いは10足で5足増にもかかわらず収支のマイナス幅は3千円ほどとゼロみたいなもんなわけです。10足の内訳もとても素晴らしく、まずまず、いい感じの1か月でありました。
【総括②】2024年の振り返り
売り30足、買い74足、44足増で収支は8万2千円のマイナス。買いは出会い次第ということもあり、良いとも悪いとも申せませんが、売りは、ね。もう少し売れてもよいような気がする。過去のケースと比較してみますと、
うーむ。
やはり売りが減少傾向にあります。表中の足数は「売れた」ものだけでなく、友人知人にプレゼントしたようなものも含まれてるのですが、まあ、それを言い出したら毎年状況は同じでもあり。
「売れない」という買い手あるいはマーケットの問題なのか、「出品数が足りていない」ということなのか。データとってませんが、「足りてない」ように思えなくもない。「買わない」努力よりも「減らす」努力が重要なのでしょう、きっと。
てなことで、振り返り終了。
そもそも「振り返り」とは、本来はそれを踏まえて次の行動計画の立案や改善に繋げるものであるのでしょうが、私の場合、もう何年もの間「振り返るだけ」になってるような気もしますが、とりあえず「ゆくくる」は2025年も継続いたします。2026年も続けるかどうかは分かりません。
まあ、たぶんやるんだろうな。
(おしまい)