こんにちは、ばしです。
我が家の近所の小学生たち。
彼らの間ではバスケットボールが流行ってるみたいです。まあ、近所といっても両隣なのですが。西隣の兄妹と南隣の双子の兄弟の計4人が地元の少年少女バスケチームに所属してるみたいです。
秋には近所の体育館で試合があるらしく、家内と応援に行く予定です。楽しみだな。他人の子供の成長は早いといいますが、そのうち誰かがオリンピック出場、なんてことになったらサイコーですね。
彼らがバスケを始めてから、週末はダムダム♬とボールを弾ませる音が聞こえてくるようになったのですが、最近は曜日関わりなく聞こえてくる。ああ、子供たちはとっくに夏休みなんですね。羨ましい。
なんていいながら、私も明日から夏休みを頂戴します。8/1から8/15までブログはお休み。まあね、仕事は来週いっぱいあるのですが、なんかいいですよね、「夏休み」って言葉の響きが。
そこで一句。
蝉 スイカ プール 夕立 かき氷
私が子供だった頃の夏休みのイメージを詠んでみた。季語は、・・・。
てなことで、7月はまだ本日丸1日を残してはおりますが、夏休み前最後の投稿ということで、今回は少しだけ前倒ししまして今月の振り返りです。
こんな感じでした。
おおっ、素晴らしい。
何が素晴らしいって、単月の収支が「プラス」です。2ヶ月連続でプラスとなり、年間の収支の赤もぐっと小さくなりました。もうね、こりゃあほとんど「ゼロ」みたいなもんです。違うか。
ですが、気持ち的にはそんな感じです。そもそも、7ヶ月で1万円の投資で19足も靴を増やすだなんて、私みたいな変なやつにしかできない技かと自負するところです。まあ、投資額は1万円ではないわけですが、まあ、似たようなもんです。
足数については、
売りも買いも久々に出入りの激しい1ヶ月でした。まあ、「売り」なんていいながら厳密には、6足中3足は知人への「送りつけ」だったりもします。強制的に数を減らしたわけですが、これは以前の送りつけ(過去記事「友に古靴をおくる」)とはまた異なるものであり、予定通りのことでもあったり。まあ、その辺のことは後程詳しく。まずは個別の振り返りです。
いつも通り、まずは売りから。
【旅立った靴その①】REGAL LIMITED EDITION
3月に拾ってきたリーガル。「ハードマンズ」というアイリッシュリネンのメイカーとコラボした春夏らしいコンビシューズ。サイズ表記は25.5で、サイズはちょうどよかったのですが、どう履きこなしてよいかワカラナイ。
このままだと出番ないまま夏を越しそうとのことで、旅立たせました。売っ払っといて何なのですが、ちょっぴり後悔。
【旅立った靴その②】筆記体フローシャイム S74
鑑賞用になっていて旧いフローシャイム。売れたらそれでよし、売れなくともそれでよし、なんてことで永らく出品しておりましたが、急に売れました。「S74」という二けたの品番は1930s の品らしい。90年も前だし、かなり貴重かもね。
史料として持っておくのも一つかとも思っておりましたが、私には小さいし、履いたらトップリフトが崩壊しそうだし。4年ほど我が家にステイしましたが、どのみち今後も履けないので旅立ってよかったのではないかと。次は履ける筆記体ロゴに出会いたい。
【旅立った靴その③】Fratelli Borgioli
フラテッリ・ボルジオリという舌を噛みそうな名前のイタ靴。我が家に1年半ほど滞在させましたが、旅立たせました。
黒地に白のステッチがいい感じだったのですが、オンで履くかオフで履くか、どっちつかずで出番があまりなくて。こいつも「売れなきゃそれでいいや」と思いつつ出品しましたところ旅立って行きました。まあ、安く転がしましたし。
【旅立った靴その④⑤⑥】
十二時の方向から時計回りに、
REGAL3116PTB
Church’s タッセルローファー
MIKIHOUSEのペニーローファー
レディス2足とメンズ1足です。
6月に古靴仲間のナミさん(「ナミの家」)から誕生日祝いのケーキを頂戴しましたので、そのお返しです。うーむ、この手のお返しって何がいいのだろう?夏場は食べ物が傷みやすいことも有り、悩んだ結果、靴にしてみました。まあ、そんなこともある。
以上、売りの6足でした。
以下、買いの8足。
こんな感じ。
【拾ってきたその①】TAKA-Q ベンチレーション
1950s頃の米国ビン靴をオマージュした1980s頃の日本製です。この特徴的な意匠のペアを紳士服の量販店が手掛けた、ということに、当時のバブル経済の勢いみたいなものも感じる次第です。
ベンチレーションとは「換気」という意味で、米国のそれは実際に穴が開いておりますが、これは裏地がつけられています。まあそれでも夏向けで涼しいし、裏地のお陰で変な「ブツブツ」の日焼けにもならないし、よろしいんのではないかと。この手の当時の日本製はもう1足くらい調達しておきたい、と考えております。
【拾ってきたその②】COLE HAAN のサイドゴアブーツ
夏場は秋冬用の品が安いです。
ということで、1足調達しておいた。
ナイキ傘下時代のコールハーンは、ナイキエアーがソールに仕込まれていて歩き心地も格別です。ジャストサイズで履き下すのが待ち遠しい。
【拾ってきたその③】謎のコンビキャップトゥ
千円で拾ってきた旧そうな7穴ビンテージ。メンテナンスはまだしてません。メンテというか、一部リペアも必要そうな状態です。時間かかりそう。
1990s頃まで存在した日本のロカビリー靴メイカー「JUBILEE」のペアかと思いきや、ロゴやソールの仕様が異なるみたいで、厳密にどこの何者なのかよくワカラナイ。正体が判明する日は来るのでしょうか。
【拾ってきたその④】黒タグステイシー
長年探しておりました黒タグのステイシーアダムス。セカストの雑多な靴コーナーで発見しまして、保護して参りました。
・・・えーとですね、かなり個性的です。 1950s-60sのペアなわけですが、当時どんな方に履かれていたのしょう。日本のジャズマンが履いていた?ちょっぴりお上品でない当時のオッサンが履いていた? 私はまだ、どんな服にどう合わせて履けばよいか、分からないままでおります。これはかなり難易度の高い夏休みの宿題です。というか、むしろ自由研究の範疇だな。
【拾ってきたその⑤】チャーチ・タッセルローファー
3足まとめた旅立ったうちの1足。リユースショップの雑多な靴コーナーより保護してきた三都市チャーチ。バナナのたたき売り状態だったのはタッセルが1個、欠損していたことが理由です。
右足の内側のタッセル、自作しました。よおくみればそうと分かりますが、まあ、誰もそんなじろじろ見ないでしょう。ナミさんの旦那さんのサイズということで、プレゼント用に調達してきたやつです。いや、プレゼント、というよりは送りつけな訳ですが、まあ、誰か履くでしょう笑。
【拾ってきたその⑥】MIKIHOUSEのペニーローファー
子供服メーカーの「ミキハウス」の未使用品のローファー。これも1990s頃、なのでしょうか、大人(ママ)向けの1足のようですが、クオリティが素晴らしいです。
娘と家内には小さそうなんで、ナミさんに履いてもらおうと拾ってきたやつです。ほんの少し大きいみたいで、中敷1枚入れて履いてもらえることになりました。このローファーも永らく持ち主が決まらない状態でしたが、落ち着きどころが決まって良かった。
【拾ってきたその⑦】Breather Wright
セカストの雑多な靴コーナーから二千円ほどで保護してきました。手入れされておらずアッパーは酷い状態で、それなりに使用感はあるのですが、ダメージやクラックはなさそう。
ブレザーライトを見かけるのは相当に久しぶりです。絶滅危惧種の仲間入りでもしているのでしょうか。サイズは私には若干小さめなのですが、ビン靴好きな方の足元に届けたい。きれいにしましょう。
【拾ってきたその⑧】Allen Edmonds Bradley
一昨日の仕事帰り、久々にオッドメントストアさんへ寄ってゲットした今月の締めはアレン。2、3週間前にお邪魔したときから気になってたやつです。
サイズは8.5Dで私には若干大きめです。当面は中敷き入れて自分で履いて、最終的には息子にこいつでアレンデビューさせようとの心づもりです。分厚くも大変柔らかなアッパーで履き心地は間違いない。アレンファンをもっとたくさん増やしたい私としましては、まずは身内から攻めてみようか、と。
以上、買いの8足でした。
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【まとめ】
ボーナスシーズンだからでしょうか。
値の張る靴が売れました。世の中多少は景気が良くなってきてるのでしょうか。大阪にいると実感はあまりないです。6月の有効求人倍率も大阪が全国で最低だったみたいだし。まあ、これ以上順位が下がることはないですのでその点は安心ですが、やはりたまには東京に行かないとだめですね。ずっと地方に籠っててはだめかなと。
まあ、それはその内。涼しくなったら久々に東京出張入れよう。でもって、高円寺など巡ってみたい。やはりきちんとしたビンテージショップで、そろそろ「ど・ビンテージ」も買いたくなってきました。セカストの雑多な中から保護することは重要なわけであり、今月も色々出会いがあったわけですが、それだけだとビン靴全般がどんな状況になっているのかよく分からない。
ネット全盛の時代ですので大阪にいてもいろんな情報収集が可能なわけですが、たまには最前線の熱い現場にも足を運ばないとダメなんだろうな、なんて思ってもみたり。まあ、熱すぎるのはなんなので、も少し涼しくなったら、色々動きたいと思う次第です。まとめになってませんが、この暑さで私の頭もさっぱりワヤです。
そんなことで、
明日から夏休みです。
次回の更新は8月16日(金)です。
みなさんも素敵な夏休みをお過ごしください。
(おしまい)