ゆく靴くる靴(2024年8月)

こんにちは、ばしです。

 

9月も残り1週。

来週からはいよいよ10月です。今月9月も出会いに恵まれてちょろちょろと買っておりますが、8月は結構凄かった。で、振り返りを忘れておりました。今回は先月の「ゆくくる」であります。

こんな感じでした。

 

 

おおっ、やってしまったようです。

7月以前は2千円前後の安い靴を結構な割合で拾ってきておりましたが、8月はほぼほぼ5千円以上のペアばかり。いつもより散財しましたが、まあ、それに見合う価値のペアばかりですので後悔はない。

8か月間の収支は大きく悪化して44千円の赤字ですが、月平均で5千円ちょっとです。小遣いの範囲、遊びの範疇といえるでしょう。まあ、これ以上ひどく悪化せぬようにだけ気をつけておけば良いかな。てなことで、さくっと振り返りです。

 

いつも通り、まずは売りから。

 

 

【旅立った靴その①】GENTEN ゲンテン

中敷きのロゴのカッコいいこいつ、日本製です。

明るい茶色のイミテーションキャップトゥ。レディス靴であります。娘が履かなくなって以降随分長らく出品しておりまして、ここにきて旅立っていきました。いい靴なんで、気に入ってもらえてるといいな。達者でな~。

 

 

さて、

売りは上記1足だけでした。
寂しいー。
次いで買いの6足。

 

 

【拾ってきたその①】Florsheim 20713

8月の1足目はセカストで「ど・ビンテージ」。
久々に1960sのフローシャイムをゲットしました。

サイズ表記は9.5Dなれどそれほど大きくはなく、写真の自作中敷き追加していい塩梅です。1968年12月製のフローシャイムが5千円、私でなくとも持ち帰るやつであります。

 

 

【拾ってきたその②リーガル2556

8月の2足目はリーガル。
ビブラム社のウエッジソールが装着されたごついシボ革のリーガル。セカストで一目惚れしたこいつも5千円ほどでした。

甲が高めゆえ羽根がしっかり閉じます。
羽根は閉じ気味が好みです。
柔らかな履き心地も抜群で言うことなし。

買ってよかった、サイコー。

 

 

【拾ってきたその③】Crockett & Jones for Paul Smith

8月の3足目はクロケット製のギリーシューズ。ポールセンスコーンとのダブルネームなやつです。こいつも5千円ほどでした。

本来ギリーシューズにはタンはない。のですが、ポールスミス別注品にはタンが付いている、と聞いたのは確か30年以上前のこと。こいつ、おそらく1990s前半頃の品ではないかな。全体的に少々ヘタリ気味です。そろそろがっつりメンテ予定。

 

 

【拾ってきたその④】アンノウン・ウイングチップスリッポン

8月の4足目は心斎橋はアメリカ村の古着屋「FLAG USED CLOTHING」さんでゲットしたアンノウンなアメリカ靴。こいつは1万円ちょっと。そういえばフラッグさんはこの9月で二十五周年を迎えられたらしい。おめでとうございます。

オーナーの内藤氏がアメリがで仕入れてきたこいつ、ソールに大きな特徴があるのですが、どこの何者かはまだ判明しておりません。今年中に明らかにしたいと思っておりますが、うーむ、苦戦中。

 

 

【拾ってきたその⑤】WH(ダブルエイチ)

5足目はWH (ダブルエイチ)のペア。モデル名は「WHS-0010 Plane Toe Shoes
干場氏スペシャル」てやつのようです。

黒に見えますがネイビーです。こいつは1万円弱でしたが、人気ブランドの使用頻度の低いペアですので右から左で転がせそう。WHは1足持ってまして、2足を狙っておりました。すぐにでも履いてよさそうなわけですが、そうできない理由がある。なぜなら・・・、近々ご紹介予定。

 

 

【拾ってきたその⑥】K-SPIN

「ケイ・スピン」なるイタリア製のサンダル。6足目というには大袈裟な感じ。今月の5.5足目くらい。で、おお、なんかUウイングぽい面構え、と思い拾ってきました。

サイズは37。UK4くらいです。そう、レディス靴です。とても素敵なのに、未使用品なのに、サイズもジャストなはずなのに、家内も娘も履かないと。出品中ですがなかなか売れない。まあ、我が家ではよくある話です。

 

以上、買いの5足プラスおまけの1足、でした。

 

 

 

 

【まとめ】

相も変わらず素晴らしいペアをお安くゲットしてるな俺、というのが率直な感想です。

レディスが1足。右から左ですが、我が家のニーズには合いませんでしたが、なかなかに素晴らしいサンダル?ミュール?であります。こんなの欲しいと思って探してもなかなか見つけられないはず。

ついで最近の日本製が1足。大変大変人気のWHのコンディション良好なペアです。新品で5万くらいするペアの数度履き程度のものが1万円でお釣り。これをお買い得と言わずして何がお買い得か。

その他、日米英のビンテージが4足。どれも個性的で大変素晴らしいわけですが、なんといってもフローシャイム。

時間の経過とともに枯渇する一方のビンテー靴の中で、品質が素晴らしいことが顕著な1960s。前評判通りの素晴らしさでした。

今後も雑食系で、日米欧&新旧であれやこれやと拾ってくるつもりですが、少しばかり原点回帰。「1960sの米国靴」については重点的に捕獲する心づもりでして、すでに9月にもそんなやつを1足購入済です。

この流れは加速することはあっても止むことはない。そんなスタンスで、年内は買い進めようと思います。そのためにも年内、売りもそろそろ本気出さねばならないのですが、いやあ、

気乗りしませんで困ったもんです。

 

(おしまい)

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