ゆく服くる服(2026年1月)

こんにちは、ばしです。

 

今回は「ゆくくる」です。

なぬ? それって今年から四半期ごとだよな。1・2・3月分をまとめて4月に、ではないか。そう気づいた貴方はきっと相当のFREEK2FREEKフリークですな。そう確かにそうなのですが、タイトルを今一度よおくご覧あれ。今回の「ゆくくる」は「靴」ではなく「服」なのであります。

おおっ、新企画のスタートか?

いや、そうではない。そうではないんだけれど、今年は年明けになんやかんやと服、特に、アウターを中心にいろいろ買ってしまった。結果、クローゼットが満杯に。で、これはまずいとばかりに手持ちの服をメルカリに出品したら、これがまた思いのほか売れた。

いやあね、ほんとに、結構売れたし。で、年始の1月はセカストさんのセールなんかもあって素敵なアウターが安く買えたんですよね。少しばかり買い過ぎましたので一部は来シーズンまた売りに出すことになりそうな予感ですが、とりあえず活況であった年始1月の状況を記録しておこうかと。

なもんで、シリーズっぽい記事タイトルですが単発で終わる可能性大です。次回があったとしても秋頃かもね。もしくは冬か。一応「古靴ブログ」でありまして、このところネクタイにジャケパンと靴以外の記事も増えたことへの憂慮もありこれ以上その手の記事を増やすのは流石にね。

ちなみに、「2025-26の秋冬シーズン」という括りにしますと、年末にもあれやこれやと買っとりますので際限がなくなります。なもんで、2026年年始の1か月に限定するものであります。まずはお安く拾って来た素敵な品々をご紹介。計7アイテム、なぜそれを買ったのか、その理由もあわせてご紹介です。

 

 

【拾ってきた①】ダブルブレストの上着

上着、と書いたのは、これはジャケットというべきかコートと言うべきかわからなくて。ディテールはといいますと、ダブルブレストのボタンは比翼仕立てで見えない。両袖にはベルト。そんな仕様から言えばこいつはコートの部類ですかね。スタイルとして近いのはピーコートだし、こいつはコートということにしよう。

「& WORKS」とかいう聞いたことないブランドですが、コンディションは良好。厚手のウールで結構暖かそうでジャストサイズです。何より税別450円です。ですが、安けりゃいいってもんでもないわけですが、なかなか凝った造りな素敵な奴なのです。

件の比翼仕立て。ボタンホール部分は前立てついてまして、ダブルブレストのボタンを留めると不思議な雰囲気なのです。

ねっ、なんか変わってますでしょ。変わってるのですが、そういうのってすぐに慣れてくるんですよね。こいつは購入して1ヶ月ほど経ち、私には買った当初に感じた違和感がどんなものであったか思い出せないほどに見慣れてしまった。

ポケット端の革の三角パッチ。よくある仕様ですが、どことなく「ビンテージ」あるいは「ウエスタン」なスタイルを醸してます。実は、2月に履き下ろす予定のコンビ靴に合わせる上着を探してたんですよね。こいつ、色目もディテールもまさにちょうど良い感じ、とのことで拾ってきました。2026年の買い物はそんな激安なやつでスタートしたのでした。

 

 

【拾ってきた②】LeidseZeeduffel ダッフルコート

 

二着目はダッフルコート。色目は濃いネイビーです。薄茶色のダッフルコートを1着持ってるのですが、ネイビーの良い奴があれば一着欲しいと思ってたんですよね。

こいつ、「ライツェシーデュフェル」とかいうオランダ製なのだそう。1950-1960s頃の品、すなわちユーロビンテージと呼ばれるカテゴリーのモノのようです。

いやあ、恥ずかしながら不勉強で今回初めて知りました。ですが、スマホってホント便利ですよね。どこの何者でどういう奴なのか、大概すぐに判明します。

こいつはウッドトグルが左右どちらにもダブルでついているのが特徴なのだそう。ビンテージショップでは2万円くらい、近所のセカストで元値税込11,000円のところ年始のセールで半値になっていた。これはもう持ち帰るしかないでしょう。

サイズ感はジャストサイズ。仕事でジャケットの上から羽織るには少しばかりタイトです。こいつはカジュアル用の一着にしよう。転がしたら儲かりそうなのですが、売りません。当面は。近々週末に登板させよう。楽しみ。

 

 

【拾ってきた③】ステンカラーダウンコート

3着目はオッサンらしくオーソドックスなやつ。膝上丈で色はベージュとこの上もなくオーソドックス、あまりにも普通に過ぎるステンカラーコート。皺になっているのはすでに何度も登板させているから。別にそんなのを探していたわけではないのですが、

なんとこいつ、ダウン80%&フェザー20%の本格冬用仕様であります。ウールのコートも大好きなのですが、この手の軽いのに暖かいそんなやつはそれはそれで重宝します。こいつ、何者かと申しますと、

テイジン・メンズショップの品であります。帝人グループのアパレルブランドとして1960年に銀座で創業した日本初のメンズセレクトショップ、それがテイメン。

1990年前半頃になんばシティの地下2階にあったお店よく行きました。エスカレータ下りて左手直ぐに合ったあの店でなんやかんやと結構買いました。実店舗は2021年に全店クローズしたらしい。おお、それは残念。

見た目はごく普通、ともすれば薄手にみえますがどうしてどうして、結構温かい。寒波のせいで大阪もこの冬は結構寒いのでかなり助かるな。

裾内側。ジッパーが縦に走ってます。これ、ポケットです。畳んだマフラーがすっぽり収まる大きさ。A4サイズ相当か。いやあ、これはかなりありがたい。何がって、私は通勤カバンを持たない主義なのです。暖かい日に外したマフラーの行き場ができた。買ってよかった。こいつは転がすことはないでしょう。そんな税別3900円。

 

 

【拾ってきた④】黒いカシミヤチェスターコート

4着目は真っ黒のチェスターコート。見頃広め丈もやや長めですが肩幅と袖丈は計ったようにジャストサイズで品質もコンディションも相当に良い。素人目にみましても相当程度上質なつくりの一着であります。それもそのはず、

素材はカシミヤ100%。「Dilroyd」というロンドンの名門のとこのものだそう。へえ、そうなんですね、不勉強ですみません。

そんな高級生地で「SARTORIA  CHALK STREAM」なる日本のテーラーさんが仕立てなモノのようです。こんなの、大学近くのセカストではなかなか売れないでしょうね。ゆったりめな作りのフォーマルなコートは若い人には似合わなそう。

ですが、もうあまり若くない私はこの手のコートをそろそろ一着欲しいと思っていたところなのでした。おお、ドンピシャなアイテムであります。実は、今月はまあまあ畏まった食事の席が二度ほど予定あるんですよね。何着ていくか悩んでおったのですが、こいつで決まりです。そんな税別4900円。

 

 

【拾ってきた⑤】Comfy ダウンジャケット

ダウンジャケットが欲しかったわけではないのですが、星条旗にUSAの文字を見ますと手が伸びるそれはビンテージ好きの習性です。なあんて、実はあまり詳しい方ではないのですが。

調べてみたところCOMFY OUTDOOR GARMENTなる米国メイカーがあるらしく、どうやらこいつはそこの1960s~70s頃のビンテージな品のようです。仕事帰りにセカストで遭遇しました。

でかめの襟にはボア。直接肌に触れるわけではありませんが、見た目に暖か、かつ、大きめの襟のおかげで肩口が結構温かいです。

旧いがゆえにかなり草臥れやや汚れもありますがダメージはない。まあね、US古着ですのでこんなもんでしょう。袖口のリブも伸びもダメージもなく手首にしっかりフィットして空気の出入りをシャットアウトしてくれます。サイズとしてはジャケットの上からでも着れそう。で、袖を通してびっくり。

相当に暖かいです!おお、買ってよかった!こんなやつは一着持ってた方が良いかも。まあ、持ってないわけではないのですが、一着だと心許ないよね。で、こいつ、注意点があります。コーディネートを誤ると土建屋のオッサンにしか見えないんですよね。この日は通勤で初登板。ハイブランドのマフラーを巻くことで「ぼろいジャケット着てるけど別に貧乏なわけではないんだ」ということをアピールしてみた。まあ、それは逆効果との説もあったり、それがオシャレかどうかは別の話なんですけどね。そんな税別3900円。

 

【拾ってきた⑥】シングルライダースジャケット

革のシングルライダース。黒の革ジャンは昨年12月に仏軍パイロットジャケットをゲットしたのですが、もう少し薄手で襟なしが一着欲しい。と思っておりましたところ運よくメルカリで遭遇。

黒、というか、色がやや抜けてグリーンがかっている。山羊革だそうです。ヤギね、ヤギ。紙食う奴。こいつ、どこの何者かといいますと、

メンズメルローズさんのやつ。サイズ4=L相当サイズとのこと。メルカリショップさん情報によるとサイズ感は手持ちのダブルライダースと同じようなセンチ数とのこと。よし、行ったれ!とのことでぽちったのですが、

あれれ? タイトです。それも相当に。全体的に窮屈で、フロントジッパーは全く閉じない。これ、ホントにLサイズ?革が縮んだとか?オイル入れて着たら伸びる? 嫁か娘に来てもらおうか。そんな5390円

 

【拾ってきた⑦】トレーニングウエア(上)

真っ赤なトレーニングウエア。通勤途中にある無人の古着屋「フセスリフト」にて遭遇。入口横に「おススメ」的に吊るしてあったのを見初めてしまいました。ええ、術中に嵌ってやったわ。

「Gran Leo」というそうな。イタリアのワークウェアブランドなのだそうです。聞いたことありませんが、まあ、どこのモノでもいいや。週末の早朝テニス用のウエアを1枚探していたんですよね。XXLというでかめサイズが動きやすくてよさそうです。

真っ赤なボディにグレーのパッチ。左腕部分にはポケットが。スマホ入りそうです。歩数測れそう。

背中にもロゴの刺繍。

右裾にもロゴが。で、グレーの別布は肩から手首へと伸び肘を覆うように補強されています。おお、これはかなり本格派っぽいな。メイカーを誰も知らないであろうことがさらに本格っぽさを増しているかも。「これ?ああ、これね、イタリアのメイカーなんだよね」などと嘯きながら早朝のコートを舞い跳ねるイタリアン・レッドなイケオジ、それが俺だっ。

そんなイメージだったのですが、

「ウルトラ警備隊みたい」

と言われてしまったわ。うーむ、た、確かに。いやね、実は俺も少しそんな気がしてたんですよね。けれども、調べてみたら、

ウルトラ警備隊のユニフォームはグレー地に黒みたいだぞ。赤はヘルメットだけ。デザインも全然似てないし。

いや、他のパターンもあった。こっちはオレンジです。で、なんと、皆さんネクタイを締めておられます。よほど気に入ったのか全員めっちゃ嬉しそうにしてますが、おいおい、要るんか、それ。

結局、「赤地にグレー」はウルトラ警備隊ではなくウルトラセブンその人だったのでした。あ、またもやくだらん話で脱線してしまいました。まあ、千円だったし、かなり温いし、気に入ったし、ウルトラでもなんでもよろしいのではないでしょうか。今回は着つぶすことになりそうだから、ウルトラというよりは「売らんとら」、だな。

 

 

以上、

他にも千円未満でちょろちょろ買ってますがそれは割愛しまして、合計7着で税込み26,905円のお買い上げです。おお、素敵なやつがお安く買えた。ハッピー。ですが、古靴漁り休止中だからといって散財し過ぎではないか、と思われるかもしれませんがさにあらず。買いも買ったり、なのですが、売りも売ったり、なのでした。どんな奴が売れたかサクッとだけご紹介。

 

 

 

【旅立ったその①】

maharishi ツイードセーター

英国っぽい雰囲気のセーターです。maharishi ✕ MOON-tweed、というものだそう。3年ほど着たかな。最近出番ないんで出品したら「探してたんです!」という方がお買い上げいただきました。ああ、いいですね、そういうのが一番ハッピーなかたちではなかろうか。

 

 

【旅立ったその②】

Wallls アクティブジャケット

カーハートなどが人気の折、変化球狙いで買ったアメリカの老舗ワークウェアブランドのダックジャケット。2年ほど着ましたが、サイズXLのこいつは表記よりも大きくて。いい歳したオッサンの元よりこいつに相応しい場所がありそう、とのことで旅立たせました。

 

【旅立ったその③】

CLEO LTD アランセーター

アイルランドはダブリンにある専門店の一品。タグのデザインより1990sと思しきビンテージといってよいか微妙な年代のアランセーター。年代が新しいだけコンディションも良好。3年ほど前に買って結局数度着ただけ。今シーズン一度も着てなくて、悩んだ挙句エイッヤッと旅立たせました。

 

【旅立ったその④】

Universal Works.

ユニバーサルワークスのカバーオール。普段の服とまったく異なるこの手の柄物がたまに無性に欲しくなります。なんだけれど、買ってみたモノの、どんな風にコーディネイトすればよいかよくワカラナイ。一度着ただけ。出品してほどなくして、外国の方が代行業者を使って購入されました。来週あたり海外に旅立つのでしょうか。達者でな~。

 

 

【旅立ったその⑤】

ダブルライダース

一昨年買った黒革のライダースジャケット。ハード過ぎない雰囲気がお気に入りでしたが、先ほど登場したメンズメルローズのシングルが欲しいとなり、そんなライダースばかり何着も要らないんで転がしました。まず先にこいつを旅立たせ、その後にメルローズのシングルを購入。いい塩梅で入れ替え、のつもりが、メルローズは結局小さくて着れないという。いやはや、ネットで服を買うのって難しいですね。

 

 



 

 

【まとめ】

私のお小遣いの使い道ですが、メインは「革靴」です。服は中古で良い。浮いた分で古靴を漁ろう。もう何年もそんな風に過ごしております。

2026年の年始は5着売って7着買いました。結果、買い増したことに。いやいや、ライダースがそうであるように、基本的に「入れ替えて増減ゼロもしくは微減」の心づもりです。なもんで、ほかにもアウターを出品中です。ですが、なかなか動きません。うーむ、どうしよう、もう少し気長に待つか。

なんせ、数はさておき、収支的には今の時点でも何の問題もないんですよね。買いの7着が税込み【約2万7千円】だったわけですが、売りの5着はメルカリの送料手数料を除いた合計額は【約3万7千円】となっております。おお、これはラッキーだ。1万円プラスになりました。

1万円で何を買おうかな。
どんなビンテージ靴を・・・、
いや、古靴漁りは小休止中の私です。
古靴は買わない。
古靴はね・・・。

実は、今月はショーンハイト=東立製靴さんの大阪のオーダー会で1足お願いする予定なんですよね。古靴ではない。新品です。おお、何年ぶりの新品の靴だろう。オーダーといってもパタンオーダーでオプションなしなら税込33000円かららしい。まあ、あれこれするつもりなのですが、税込4~5万円くらいに収まるようにと思っております。

この上では、当日までに服と古靴があとどのくらい売れるか、が重要な課題です。売れ行きによってオーダー時のオプションの数が増減するとかしないとか。おお、これは大変だ。始まったばかりですが猛烈にスタートダッシュせねば。

 

そんな2026年の2月なのであります。

 

(おしまい)

 

P.S.お知らせ

外せないイベントごと多数なところに風邪を引きまして、ブログ更新を1週間ほどお休みさせて頂きます。次回の更新は【2/17(火)】となります。今日は一日しっかり休みます。年始早々からあいすみません。

(おしまい)

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