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拾ってきたカヌーマン

こんにちは。ばしです。

最近フローシャイムづいてた私。
つい先日も、駅から家までの帰り道。途中にあるセカストに寄ってみたら、なんと!その店で今まで一度も見ることのなかったフローシャイムインペリアルが!それも2足も!

1足は、黒のロングウィング。4900円。ヒールトップがオリジナルから交換済みの9.5D。うーん。でかい。安いけど、状態もそんなんなに良くない。で、スルー。

もう1足。
10D。ヒールトップは同じく交換済み、な上に、とれかけで修理が必要。なにより左踵外側に大きな破れが。私にはでかすぎ。なおかつ状態はボロボロ。普段なら買うわけない、スルーするところ15分くらい逡巡。理由はこいつ。

読みづらいですが、品番93605。シェルコードバン!

欲しいっ。3900円。安いっ!でも、修理代高くつくし、修理してもでかくて履けないし。半額くらいになったら買ってやっても良いかな・・・なんてスルー。で、翌々日、も一度店を覗いてみたら・・・、な、ない!

あ、そういえば、向こうの棚に永らく片足だけ鎮座していたALDENの茶色のスエードチャッカ(アンダー1万円)、あいつもなくなっている!!3割引きくらいになったら買おうと思っていたのに・・・。

うーん、私のように目ざとい人にお持ち帰りされてしまったようです。
10D コードバン。履いてなんぼ!の私にはでかすぎるから、それでいいんだ。3900円とはいえブログのネタだけのためにそんなことはしない!なんて自分を慰めていたら、嫁から「すぐに買っとかないあんたがバカだ」的な、手厳しいフィードバックが・・・。

逃した魚はでかい、いろんな意味で。うーん。なんという敗北感。この気持ちを癒してくれるのはやはり古靴しかない!てなことで、代わりにこいつ、拾ってきました。

マイサイズ!履いてやる!なんとなくビンテージっぽいし。。

 

CANOEMAN(カヌーマン)

 

・おそらく日本製
・サイズ表記なし(25.5センチ前後)
・1980-90年代のものみたい
・ベルティッドチャッカ

憂さ晴らしのために、ブログネタのために買うなんて!と、嫁に叱られそうですが、ま、500円、ワンコインだし。問題ないでしょう、きっと。

 

見たことのないラバーソール。「the sole of twenty one century」とあります。ははは、そこは「twenty first century」でしょうが。これだけで20世紀に日本で作られた靴と察しがつきます。

カヌーマン。聞いたことないメーカーです。ググってもほとんど情報が得られない。けれども、そんなちゃちいわけでもなく、一応ちゃんと作られた靴みたいです。アッパー内側に多少の劣化がありますが、ソールのダメージも少なく、総じて状態は悪くはない。

革の中敷きが追加されてました。厚手で、何より板みたいに堅い。フットプリントに足を合わせてみたら、私のサイズとほぼジャスト。25.5センチくらいの方の持ち物だった模様。

ライナーは布製。左足のところ、髭が出てしまってます。切り落として、磨いて、履いてみました。こんな感じ。

 

ちょっぴりレトロな雰囲気。おっさんくさいですが、ま、いいか。おっさんやし。スムーズレザーのデザートブーツなんか履くノリで、カジュアルにちょうど良いかも。でも、秋まで履かないかも。

でも、カヌーマン、だし、夏場に素足で、もありかも。いずれにしても、どんな曰くのメーカーなんでしょうね。ご存知の方おられましたらご教示ください。

 

てなことで、ごきげんよう!

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