COLE HAAN のサイドゴアブーツ

こんにちは、ばしです。

 

いやはや、暑いですね(汗)

梅雨の最中ではありますがもうすっかり夏です。へろへろになりそう。せめて夕立でも降ってくれたら嬉しいのですが、そんな気配は全くない。せめて夏痩せしてくれたら嬉しいのですが、そんな気配も全くない。なもんで、昨夕は夏痩せと水風呂目的でサウナに行ってきました。

自宅近所のここのボナサウナはファンが多いらしく、遠方からもわざわざ足を運ぶ人もいるそうな。まあね、サウナもいいですが、ほんとは走ったりしないといけないのですが、その後もずっとサボり中。せめてサウナでしっかりと汗の出やすいカラダに整えて、真夏の到来に備えたい。

こんな季節は、足元の話題と言えば「サンダル」が一般的なのでしょうが、今回は真逆を行きまして「ブーツ」です。まあ、夏にブーツを履いてはいけないとの法律も常識もないのですが、買う分には、夏場は冬の品がお買い得なこともまた事実。逆張り大好き天邪鬼な私です。

いつものセカストの雑多な靴コーナーに永らく鎮座してたやつ。月初に値札をみたら安くなってた(ような気がした)んで、不憫さも手伝い持ち帰ってきた次第です。出番は当分なさそうですが、日曜日にとりあえずメンテだけ済ませておきました。

7月の2足目、さくっとご紹介です。

 

 

COLE HAAN COUNTRY

コールハーンのサイドゴアブーツです。

「WP」とあります。なんの頭文字なのでしょう。不明。

サイズは8M、製造は中国です。

「COUNTRY」とうラインだそう。

今はもう廃番になってるとかなってないとか。で、この「針と糸」のロゴマークは、1988年から2013年まで、コールハーンがナイキ傘下時代のモノらしい。「ルナグランド」などに代表されるエアシステム搭載のハイブリッドな革靴がリリースされたのがこの時代です。

 

この真っ赤な背景の布タグのペアは1足持ってます。

コールハーンの創業期の復刻モデルである「WERNER」。イタリア製のこいつのソックシートの下にもエアシステムが搭載されている、らしい。ソール全体なのか踵部分だけなのか、詳細は不明ですが、確かに見た目とは異なり履き心地は大変柔らかいです。

ナイキ傘下時代のコールハーンは他にも持ってたな。

既に転がしましたこのルナグランドも大変柔らかで歩き心地は素晴らしかった。売らずにおいときゃよかったな。この手の「アッパーがレザーでソールがラバー」といったハイブリッドなやつは、こう見えて昔から結構好きだったりします。

 

少し脱線しますが、

この手の靴で最初に買ったのはクラークスのネイチャー。確か24、5歳くらいの時だったかと思うので1994年くらいかな。写真も何も残ってません。ハイブリッドというよりはコンフォートシューズなわけですが、初めて足を入れたあの時の感動は忘れられない。「(見た目に)ジジイみたいやで」などと揶揄されながらも、週末ごとにガンガン履いてました。

2足目はメレルで1998年。家内が息子を身籠ったことが判明し、「歩きやすくて安全な靴を」とのことで、吉祥寺のアウトドアショップへ。家内はジャングルモックを、私は、ええまあ私は安全もへったくれもない、何も関係ないのですが、便乗してメレルの別のモデルを買いました。

このモデルなんですが、

今は廃番なんですかね。検索しても全く出てこなくて。散々探してようやくebayで見つけたのが1年前。買うかどうかまだ悩み中笑。私の履いてたやつとはソールの突起の形状が若干異なるのですが、アッパーの色と形はこのまんま。29歳の時に買って四十過ぎまで、十年ちょっと履きましたが、こいつはほんとにほんとに激烈に歩きやすかったです。

 

そんな過去の経緯もあり、

この手の靴を見かけるとついつい手を出したくなる私です。当初の価格が幾らだったかは記憶してませんが、今月月初時点で税別3千円切り。これはそろそろ買い時とばかり拾ってきた次第です。

出番は秋?冬? 

ひょっとしたら梅雨の間にレインブーツの替わりとして登板機会が巡ってくるかもしれない。てなわけで、簡単にメンテだけ終えておくことにしよう。

いつも通りまずは左足から。

 

 

LEXOL

アッパーよりも薄汚れたソールの方がメインターゲットとなります。

ソールがこんなだから売れないんですよね。

サイドも底も歯ブラシでレクソル。

全然減ってないし。全然きれい。

一応アッパーもレクソルで汚れ落とし。

いいのではないでしょうか。
もうね、これで半分以上済んだ感じですね。後は軽く流しましょう。

 

 

デリケートクリームもどき

半年以上空調の効いた店内におりましたので、一応しっかりと保湿です。アッパーの面積が広いこの手のブーツには百均のヒト用クリーム。

惜しみなく塗りたくる。
トゥが少しばかり剥げてます。
色を入れよう。

 

ビーズワックス(茶)

補色です。

うん、まずまず。

右も同じ手順でメンテしました。

だいぶ綺麗になりました。

なのですが、剥げがまだ目立つ。それに、なんだか少し野暮ったい。

 

ミラーグロス

久々ミラーグロス投入。
鏡面仕上げなど企んではおりません。爪先を中心に少しばかり光らせたほうが雰囲気上がって良いかな、と。また、梅雨の間に雨の中を登板させることも想定して、水が染みぬようワックスを入れておくのも悪くないかな、と。

てなことで、完了!

 

【BEFORE】

【AFTER】

おお、いいね。三千円には見えない。

 

【BEFORE】

【AFTER】

これこれ、これが気持ちよいのです。

 

【BEFORE】

【AFTER】

冬が待ち遠しくなる、そんなサイドビュー。

足を入れてみた。

柔らかな履き心地。

歩きやすさ抜群なのは見ただけで分かる。

雨の中でも抜群のグリップ力を発揮しそうですが、足を入れますと見た目以上に暖かいです。梅雨の季節に履くのはやめとこう。

とりあえずクローゼットへ。

ブーツ置き場が満席で、スペースがもうないんですよね。すまんがそこでそのまま待っててくれ。いや、秋はすぐにやって来る、あと数カ月の辛抱です。出番はじきに訪れる。

 

 

はず。

 

(おしまい)

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