こんにちは、ばしです。
いやあ、夏休みも終わりました。
台風来ましたね。
大阪はそれほどでもありませんでしたが、皆さん影響なかったでしょうか?
お盆休み中は久々にブログも完全オフ、お休みさせて頂きました。
何をしたというわけでもなりのですが、のんびりと過ごすことができました。
で、その間、自分用、嫁用、息子用、娘用、転売用と、なんやかんやと古靴を購入。
このあたりはお盆休み中も通常モード。
おかげで、ネタも増えました笑。
順次ご紹介していきます。
休み明け一発目、こいつから。
ColeHaan ルナグランド
・SIZE:8M
・カーキ×ベージュ
・Made in CHINA
以前から気になっていたルナグランド。
初・コールハーンです。
歴史的にはこんな感じらしい。
1928年
シカゴにて、コールさんとハーンさん、二人の靴職人が紳士靴メーカーを立ち上げる。その後、レディス靴、子供靴、バッグなどの靴以外も含めたアパレル全般を扱う企業に。
1988年
スポーツブランド・ナイキの完全子会社に。
2012年
ウイングチップのアッパーにナイキのアウトソール”ルナロン”を組み合わせた「ルナグランド」がローンチ。
2013年
投資会社であるエイパックス・パートナーズにコールハーンを売却される。
イタリア製のペアを見かけることが多かったのですが、もともとアメリカの会社なんですね。ビットローファーのイメージが強いです。
ルナグランドリリースの翌年に会社を売却、ということは、ルナグランドが商業的にもそれなりに成功した、ということなんでしょうかね?
詳しくは分かりませんが、リリースの直後、へえ、なかなかに面白そうな素敵な靴だな、との印象でした。
ですが、買わずにきました。
まず、お高い。
で、スニーカーライクなソールです。減ったら交換できるのか?
履きつぶす前提の靴に3万も4万も出せません。
で、リリースから7年。
リユースショップにお安く出回るくらいですから、やはりそれなりに売れたんでしょうね。
お盆休み直前、ちょくちょく顔を覗かせるリユースショップでマイサイズに遭遇。
アッパーは汚い。ですが、手入れしてもらえてないだけで、アッパーもソールも履きこまれた感は薄そう。
おお、不憫なやつめ。
お安いこともあり、持ち帰ってきました。
早速手入れです。
いつもの要領でまずは左から。
ステインリムーバーで汚れ落とし
アッパー、傷みやダメージはありませんが、汚れと言うか、シミ・ムラが結構あるやつです。なかなかに頑固です。
レノマット
ステインリムーバーでは落ち切らないので、レノマットを投入。それでも落ち切りませんが、多少はましになったかな。
デリケートクリーム
必要性の程度は別にして、保湿。いつものルーティーンです。
ネイビー×イエロー
カーキ色のクリームなんて持ってません。で、考えました。
「青×黄色=緑」。
それぞれのクリームは持ってますので、混ぜて使おう。人差し指にブートブラックのライトネイビー、中指にサフィールノワールのクレム・ライトブラウン。で、アッパーに塗り込みます。こんな感じに。
コロニル1909
最後の仕上げはお決まりのこいつ。ウエスで磨いてブラッシング。
右も同様のステップで、メンテ完了。
ビフォーアフター。
シミが落ち切りませんが、まあ、これはこれでビンテージっぽくて良い感じです。
「ルナロン」のソールはいろんな色があるらしい。
「ルナ」=「月」。月の上を歩いているような履き心地、ということらしいですが、青とか白とか黄色とか、いかにもスニーカーライクな色ってどうよ!?
と思ってましたが、こいつは落ち着いたベージュ色。
アッパーのカーキとの相性も良く、ミッドソールの茶色と相まって、ナチュラルな印象が素敵です。
履いてみました。
うん。
確かに、スニーカーライクな履き心地です。軽いし、全然疲れません。
空を飛んでいるみたい。
あ、すみません、リフトに乗ってるんで写真は実際に空飛んでます笑。
ですが、ホントのところ、履き心地はなかなかにグッドですね。
ホント、スニーカーみたい。
気になってたのを履けて満足です。
で、1回履いたから、もういいや。
素敵なペアですが、履き心地スニーカーライクじゃなくても、ビンテージの方が好みです。
君はメルカリにGOです。
軽やかに、空高く、旅立ってね。
なるはやで。