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毎日違うタイクツ(番外編)出番のなかったやつら

こんんちは、ばしです。

 

昨年10月下旬から今年5月下旬にかけて取り組んだ「毎日違うタイクツ」企画。29週間で「ネクタイを133本」「靴を121足」登板させました。

参考「毎日違うタイクツ」記事一覧

ネクタイは一通り締め尽くしました。靴については、散々履き尽くしたつもり、なのですが、それでも登板できなかった、させなかったペアが何足か残ってます。出番がないままなのは不憫。で、実際の登板だけでなくブログでの出番もなしというのはあまりにも可哀そう。

 

 

ということで「番外編」です。

仕事で出番はなくとも休日に登板した靴も少なからずあるわけですが、今回はオンもオフも出番のなかったやつらをピックアップしてみました。出番がなかったのはどんなやつだったのか。どんな理由だったのか。

確認とご紹介です。

 

 

①FREEMAN / new old stock with box

2021年6月の自分への誕プレがこいつでした。
自身初のNOS w/b(ニュー・オールド・ストック・ウイズ・ボックス)。
箱も中身もすんばらしい。

カラス仕上げのソールもすんばらしい。
履き下ろす勇気ないまま丸三年。今年こそは。

 

 

②BAGATTO のギリーシューズ

自身2足目のNOS w/bはイタリアのブランド「バガット」。真っ黒で踵履き口が高めの変形ギリーシューズです。

自分で履くかも。このまま転がすかも。
決めきれぬまま今もまだ箱に入ったまんまです。
履くかもね履かないかもね売るかもね。

 

 

③OPELKA CLASSIC キャップトゥ

かつて東京・青山に旗艦店のあった日本のブランド、それがオペルカ。

型押しクロコのキャップトゥです。
履かなかった理由は、、、その存在を忘れていたから。ごめんなさい。

 

 

④PEAL&CO, BROOKS BROTHERS

6年ほど前に購入したピール&コー。

パテントレザーのこいつ、チャーチ製です。息子・娘の結婚式で履く用にゲットしたのですが、少しばかり準備が早すぎた。で、その後もいまのところまだ出番の予定はありません。まあ、そのうち。

 

 

⑤NUNN BUSH のヴァンプ・ローファー

1960s製と思しきナンブッシュ「FLEXIBLE FETHERWATE」仕様のヴァンプローファー。やはり1960s頃のペアはアッパーの革質が素晴らしいです。

丸洗いしたこいつ、素足でしか履けません。加えて、丸洗いの結果レザーのライニングがやや縮んだりして若干の不具合も発生しております。こいつは夏場に素足で履く用です。

 

 

⑥Allen Edmonds Broadstreet

アレンのスペクテイターシューズ「ブロードストリート」。スペクテイターシューズとは本来「スポーツ観戦をする際に履く」用の靴です。

あまり履いてません。出番は少ない。スポーツ観戦に行ってないし。仕事では履くには少しばかり勇気が要る。かといてって、カジュアルに履くには内羽根がややドレッシー過ぎる。どのように履くべきか、真剣に考えなければならない。

 

 

Winthrop

またまたスペクテイターシューズ。こいつはヘビの型押しです。仕事では絶対履けないな。

ですが、こいつは外羽根です。アレンのペアほどドレス感も強くない。ということでカジュアルには履きやすい。履きやすい。履きや・・・。

 

 

⑧Alligator MacHale

カナダの靴メイカー・マクヘイルの “The Royce”という名のペア。1960sのペアと思われます。

これも仕事では履きづらいリアル・アリゲーター。なんだけど、素晴らしいペアでありがてー。US8Cのこいつ、年に1度くらい、夏場に素足で履くようにしてます。出番はこれから。

 

⑨G.B.H Sea Turtles

またもやエキゾチックレザー。またもやアリゲーター、と思ったら少しばかり趣が異なる。もしもし、君は誰?

こいつは「Sea turtle = ウミガメ」です。斑の大きさが均一でなく、大きいモノ・小さいモノが混在しているのがウミガメの特長らしい。メキシコ製のかなりレアなやつですが、仕事では履けない。どころか、3年半も経つのにまだ履き下せてません。そろそろ。

 

 

⑩Church’s Whipflex

旧いチャーチのモデル。
アッパーは「RANCH OXHIDE」=雄牛です。

エキゾチックレザーっぽくて仕事では履けない。のではなく、小さくて履けない。折角海外から取り寄せたのにね。とほほ。絶賛売り出し中。

 

 

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以上、出番のなかった10足です。
傾向・出番のなかった理由としては、

『デッドストック(履き下す勇気がない)』
『スペクテイター(仕事では履けない)』
『エキゾチック(仕事では履けない)』
『夏用(小さめで素足でないと履けない)』

といったところかと思います。こいつらは休みの日に履くか、もしくは、勇気をもって履き下すか、のいずれかとなります。休日に履くのは構いませんが、デッドを履き下すのは・・・、いつになることやら。

 

で、これで手持の靴は全て登場、というわけではない。他にもあと少し、出番のないやつらがいます。可哀そうなんで簡単に。

 

 

【売り出し中なやつら】

Alden 2020 U-Wing Tip

コードバンのオールデン。中敷き入れてもデカい。折角のUウイングなのに、残念無念。

 

Florsheim The Kenmoor 31131

セラーが「8D」というから買ったのに届いたら7Cでありました。折角の自分用のゴジラが小さくて履けない。ぐぬぅ。

 

Nettleton Tunnel Strap Slip-on

サイズ表記は「8C」。ややタイトめかな、と思いつつ買ってみたら、ややタイトどころか全く足が入らない。7.5Bくらいの印象です。まあ、そんなこともあるかも、ないかも。

 

青タグアレン

折角の青タグですが履けません。素直な気持ちを五七五で表現してみた。

 

筆記体フローシャイム(1940s)

折角の筆記体ですが履けません。字余り。いや、素足だと何とか入るんですけどね。タイトめで崩壊しそう履けません。いや、仕事ではそもそも履かないし。

 

 

【修理待ちなやつら】

リペアグッズとリペア予定」で紹介の3足+1足。まずは、

 

BROOKS ENGLISH by EDWARD GREEN

踵履き口の破け。

 

MATRIX

同じく、踵履き口の破け。

 

ALDEN

土踏まず破け。

 

FLORSHEIM のサンダル

ソール剥がれ(そもそも仕事では履かないが・・・)。

 

 

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【感想】

さて、先月買ったサドルシューズなど、このほかにも何足かバラバラとあったようにも思えるのですが、もうね、キリがないんで主だったところをご紹介してみました。

感想としては、履いた靴・履かなかった靴・履けない靴、どれも大変素晴らしかった。よくぞここまで集めたもんです。

グッジョブ、俺。

 

(おしまい)

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