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毎日違うタイクツ(4)

こんにちは、ばしです。

 

ぬくいですね。

昨日は大掃除で窓拭き担当だったのですが、12月も半ばというのに半袖のTシャツ1枚で過ごせたほどです。一体全体どうなっているのやら。まあ、今日から一気に冬モードに突入するらしいので、皆さん体調管理にはご留意ください。

さて、今回は最近恒例の隔週日曜企画です。

毎日違うネクタイを締め、毎日違う靴を履いて出かける、手持ちのやつらを総動員させるという「毎日違うタイクツ」企画(記事一覧こちら)。記事にするのは今回で数えること4回目、第7&8週の10日間分となります。

ブログ記事を書く、というよりは記録に留めるための単純作業でして、書いていてワクワクすることは何もないのですが、まあね、やり続けていたらそのうち何か発見があるかも。長い人生、そんなこともあるでしょう。そんなことを期待しながら、今日もキーボードを叩く私です。

さくっとお付き合いお願いいたします。

 

 

 

【7週目】

 

12/04mon

Eduard Meier ✕ アンノウン英国タイ

足元はクロケット製のエド・マイヤー。赤みが強いこいつにはネクタイも赤いやつを合わせてみた。そもそも月曜は赤系のネクタイが多いです。パワーチャージです。

今回のはアンノウンな英国製のカシミヤ&ウール混なやつ。英国✕英国で一週間をスタート。厳密には独逸✕英国、という話もありますが、まあ、気にしない気にしない。

どうせならとコートとマフラーも英国生地にしてみた。空にそびえるツイードの城♫ といった雰囲気。マジンガーZの替え歌です。少し古過ぎか。

 

 

12/05tue

CHEANEY ✕ Burberrys

この日の足元はビンテージのチーニー。ブックバインダーみたいなガラスレザーです。ネクタイはバーバリーズ。剣先に虫がとまってるように見えますが、馬上の騎士のマークです。

「Burberrys」と「s」がつくのは1999年まで使用されていたロゴで、2000年以降は「s」を取ったロゴに全て統一されてるそうです。なるほど、少し古いだけに大剣がやや太めですが、まあ許容範囲かと。

コートは日本製。タイと靴は英国製ですし、折角なんでマフラーを英国製・アクアスキュータムにしてみた。流石にモノはしっかりしていて大変温いです。見た目は千円のアクリルのと変わりらないんですけどね。まあ、アクリルのも肌触り良くて好きです。まあ、なんでも構わん私です。

 

 

12/06wed

Loake & Sons ✕ stefanorosi

足元はLoake & Sons。今年の自分への誕プレ。色も形も英国靴らしくてお気に入りです。ネクタイはアンノウンなやつ。タグには「stefanorosi」とありますが、何者なのかよくわからないイタリア製。拾ってきたユーズドなのですが、色もウール混の風合いもなかなか気に入ってます。

ネクタイに限らずですが、マフラーもコートも、ブランドや値段や新品か中古か関係なしに、出会いとインスピレーションで決めます。と言いながら、特に値段を重視してしまう私は、ワードローブの大半が中古になってしまうわけですが、まあね、新品で買ったかユーズドを買ったのかなんて、誰も分からんから中古でいいや。

 

 

12/07thu

CHURCH’S ✕ Blue Mountain

足元は五都市のバーウッド。先月ゲットしたやつを履き下しました。英国靴にはツイードが似合いますね。ネクタイは旧い日本製のウールタイ。「Blue Mountain」というのはその昔のダイエーのPBブランドです。私が小学生の頃に親父が富田林駅前のダイエーのワゴンセールの中からチョイスしたやつです。

この日は久々にクルマ通勤だったもんで、ニットのアウター登板。ラクチンでグッドです。そんなことよりも、

この日は靴とベルトとネクタイとシャツの縞を同じ色で統一してみました。こういうの好きです。誰も見てないだろうけど。自己満ってやつなわけですが、1日気分よく過ごせてグッドです。

 

 

12/08fri

Poulsen Skone ✕ Leishman

足元はポールセンスコーン。英国靴にしては珍しいUウイングスタイル。ジャストマイサイズで一生離さないやつです。ネクタイはアンノウンなやつ。どこぞの紳士服屋のビンテージと思われますが、レトロな雰囲気がお気に入りです。今ではほとんど見ないようなデザインに出会えるのがビンテージタイの魅力ですね。

この日は温かったんで、コートの代わりに久々のドリズラージャケット=スウイングトップ。ベルベット地の変わり者のこいつは、バブルの頃と思しきYing&Yang。若い人は知らないですよねきっと。

 

てなことで、7週目は英国靴WEEKにしてみた。

 

 

【8週目】

 

12/11mon

JOHN LOBB PARIS ✕ DUNHILL

足元はロブパリ。恐らくクロケット製。マイファーストなやつ、履き下しました。サイズぴったりです。ネクタイはダンヒル。新品なやつをおろしました。赤いネクタイは月曜日に締めることが多いです。なんだかパワーが出る。毎日赤でもいいくらいですが、それだとつまらんし、還暦にはまだ少し早いし。

マフラーになんかタグが付いてます。こういうの、要らない。あとで取り外しましょう。

 

 

12/12tue

CHURCH’S ✕ 自作のネクタイ

足元は旧チャーチ。サンダルウッドのブックバインダー。ハーフラバーも装着済で、雨でもガンガン履けるやつです。ネクタイは自分で作ったやつ。芯地なしで布だけ畳んで縫って自作しました。来年の春頃までには2本目にチャレンジの予定です。

朝は神社でお参りが日課です。
割と信心深い方であります。

 

 

12/13wed

CHURCH’S ✕ PERSONALITY

足元は二都市・旧旧チャーチ。サドルシューズですが、細身でスクエナなトゥが英国然としていてなかなか素敵な一足です。ネクタイはなんや知りませんが「MILANO」とありますのでイタリア製なんでしょうね。カシミヤで肌触り良いです。まあ、ネクタイなんて直接肌に触らないんですけどね。

この日もいつもの神社でパシャリ。境内の木に夏ミカンみたいのがほぼ年中なってるんですよね。コートはラベンハムのキャメル。色がキャメル、なだけでなく、生地もキャメルウール。ラクダです。ぬくいです。じじいみたいです。

 

 

12/14thu

NEW&LINGWOOD ✕ Gilbert & Logdge

足元はニューリングウッド名義のポールセンスコーン。UK7Fは小さいかと思ったら余裕でした。ネクタイはユーズドを拾ってきたやつ。どこの何者か詳細分かりませんが、ペイズリーにしては色柄ともに締めやすい1本です。

この日はモッズコート。タイとコートの色目を合わせてみました。ネクタイ、映ってないけど。昔から多色使いがあまり得意でなくて、色数は抑えめにしがちな私です。なんて言いながら、マフラーが若干賑やかではある。

 

 

12/15fri

Sir Herbert Barker Shoe By Norvic ✕ BEAMS

足元はノービックシューズ。ドクターがデザインした1950-60s頃製と思しきペアです。ビルケンみたいに靴の中で足指ががばっと広がり大変ラクチンです。ネクタイはビームスのやつ。裏地のないウール&シルク混。ずっと黒と思っていたのですが「濃いネイビー」なのかな?まあ、どちらでもいいんですけどね。色目より、このフライとトラウトのリアルな刺繍が良い感じです。

手振れな写真で誤魔化してますが、お腹がはち切れそうです。体形のせいではない。ジャケットがタイトなせいです。とはいえ、少しシェイプアップした方が良いかもしれない。

 

 

というわけで、
8週目も英国靴にしてみました。
2週連続英国靴WEEKS、
ミッション☆コンプリート。

 

 

☆★☆★☆

 

 

【総括】

せっかくなんで、コートもありったけ登板させることにしました。ざっと12〜13着くらいなんで、2〜3週間で一巡です。日替わりで着回すことにしました。

で、メインの靴とネクタイですが、この取り組みのスタート時点では、

◎手持ちの本格靴はおおむね100足
◎手持ちのネクタイはおおむね60本

でした。

その後、安いユーズドのネクタイをもろもろ買い漁っておりまして、現時点で20本前後増えました。あと20本くらい買い足して、最終的には

「100日100足100本」

を達成できたら嬉しいかなと。その計算で行きますと、2週ごとに1記事のペースですから来年の3月中頃まで、となる。本記事の最終回である「第10弾」は3月末あたりでしょうか。まだ半分にも届いてませんね。

ただ、管理にそろそろ問題が。

ネクタイは締めた分からクローゼットの隅にまとめて吊るしておりまして問題ないのですが、靴はそんなわけにいかず、履いたのもそうでないのも下駄箱の中やクローゼットの上で混在しております。

どれが登板済でどれが未だなのか、そろそろ分からなくなり始めてます。何か目印なりなんなり、管理の方法を考えねばなりません。

どうしよう。

 

(おしまい)

 

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