こんにちは、ばしです。
普段は運動不足解消のためにも電車通勤な私。ですが、先週は急な冷え込みや雨など、天候が不順だったこともあり、横着かまして車通勤でした。
自宅から会社まで約10km。この間にリサイクルショップがなんと7軒もあります。1点ものの商品が入れ替わるリユースショップは、こまめな巡回が欠かせません。
で、先日のホワイトデー。
仕事帰りにいつもの店で、こんなの拾ってきました。
Designed and made expressly for FLORSHEIM SHOE SHOPS
・SIZE:?
・黒のペニーローファー
・MADE IN USA
フローシャイムといえば外羽根、というイメージが強いです。もしくは、スリッポンならコブラヴァンプ。普通のローファー、って、フローシャイムのイメージではありません。
ましてや、見慣れないインソックのロゴは若干擦り切れていて、一見するとフローシャイムとは分からない。案の定、アンノウンブランド扱い、いつもの2000円でお釣りの定番メニューです。
ソールには金の箔押しで「GENUINE HAND SEWN」とあります。一枚仕立てのハンドソーンモカシン。ギザギザなタンの端にヒダヒダのモカ縫いなど、良く見ると少しかわった意匠です。
(2019/03/22 内側の写真追加しました)
内側の印字は擦り切れて読めず、サイズも年代も何も分かりませんが、このロゴのペアはフローシャイムの直営店向けに生産されたラインのものらしいです。
特段、ローファーが欲しかったわけではありません。
今は1足、BASSのメイドインUSAがあります。ゴッドコンディションです。
その前に持ってた旧々ロゴのリーガル・インペリアルグレード。
こいつは、BASSのローファーを拾ってきたタイミングで旅立たせました。
休日に、それもたまにしか履かないローファーは1足でいいです。なのに、、、不憫なやつは捨て置けませんでした。
早速手入れです。いつも通りの手順で、まずは左から。
(1)ステインリムーバー
(2)デリケートクリーム
(3)プレステージクリームナチュラーレ
(4)黒のクリームでモカ部分を補色
(5)コロニル1909
まずまず、きれいになりました。
右も手入れして、ビフォーアフター。
アッパーは傷みはそれほどではりませんが、まあ、普通に履かれた中古です。前述のリーガル、バスよりも履きこまれてます。で、高級ラインでもない。手入れの成果としては、まあ、こんなもんでしょう。
翌日、早速履いてみました。
はは、良く分からんですね。撮り方間違えたかも。
腹もちょっと出てますね。改善せねば。
で、こいつ。サイズ感は、靴下履いて余裕あり、なので、8か8.5Dくらいのようです。ローファーとは素足で履くもの、と思ってましたが、まあ、靴下履いて、も、ありですかね。素足だとでかいです。
バスのローファーよりも大きめですが、こちらの方がしっかりと甲が覆われている感じがします。ヴァンプの短い靴は苦手です。
するっ、と履けますし、サンダル替わりにちょうどよさそう。
売りに出してもいいのですが、比較的珍しいフローシャイムのビーフロールローファー。そういえば、高校生のときに万札握り締めて買いにいったのがリーガルのビーフロールだったような。思えばあれが私の初・リーガル、でした。
で、それ以来、「ビーフロール」、と聞くと、「ロールキャベツ」が起草されます。俵っぽいフォルム、で、肉巻き的、な。私だけでしょうか・・・。
ともあれ、こいつ。しばらく、我が家にステイ、ということにしましょう。
おそらく息子のジャストサイズ。
兼用で履けるのは父親としては嬉しいのですが、彼があんまり靴に興味ないようなのが悩みです。
まあ、時間をかけて引き込んでやることにします。