こんにちは、ばしです。
あけましておめでとうございます。
素敵な新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
本年もよろしくお願いいたします。
年末年始のお休みも、長いようであっという間でしたね。
昨日から仕事始め、本日より本稼働、という方も多いのではないでしょうか。
拙ブログも本日より通常モードです。
それでは、早速いきましょう。
2020年は昨年のクリスマスイブに届いたペアでスタートです。
こいつ。
FLORSHEIM from CANADA
・SIZE:D8
・exotic oxhide or water bison hide
・Made in CANADA
11月半ばに購入、その後、カナダから船便で6週間かかって日本にやってきたこいつ。正直、6週間も間が空きますと、何に惹かれなぜ買おうと思ったのか、覚えてすらいないカナダ製フローシャイム笑。
そもそも、カナダ靴が欲しかったわけではありません。送料込みで5000円弱という圧倒的な安さと酒の勢いで思わずポチっ、としてしまったような。。。
写真ありませんが、青窓のレギュラーラインです。セラーさん曰く、アッパーは “exotic oxhide or water bison hide” とのこと。カナダ靴はエキゾチックレザーのペアが多いですが、いかにも自然なままの牛皮、で、明るい茶色、というのが気に入りました。シボ革のタンカラー、って、あまり見かけないかも。
思えば、カナダ製のフローシャイムはこいつで2足目です。
1足目は去年の春に買った息子のPTB。
ミントコンディションのプレーントゥ。
タン裏のフエルトは薄茶色です。で、カナダの刻印が。
で、今回のペアも同様に薄茶色のフエルト。
全く同じ雰囲気です。当たり前か。ただ、カナダマークはありません。
サイズ表記、こんな感じ。
少し擦れてますが「D8」とあります。「8D」ではなく、ウィズが先の表記なのがカナダ靴の特徴です。
実はこのペア、カナダ製との説明もなく、サイズも「8D」との説明書きだったんですよね。USメイドをカナダからお安くゲット!の目論見で買った筈が、あてが外れてしまいました。
カナダ製の靴は、日本での人気はイマイチみたいで、リセールバリューが高いとは言えません。ですが、品質には全く問題ないですし、何よりこいつはマイサイズ!です。自分で履くことにしましょう。
早速手入れです。
いつも通り、まずは左から。
ステインリムーバーで汚れ落とし
そんな汚れてません。ワックスの類もないみたいでした。左だけトゥの色目が薄くなってます。まあ、いいや。
いつもは玄関前での作業なのですが、今回はベランダで。なもんで、光の加減がいつもと異なります。
デリケートクリームもどき
特段乾いている風でもなく。しかしまあ、アッパーの革質、ごついです。安心感があります。
TAPIR レダーオイル
油分を補充してやると、色目が濃くなります。写真では分かりづらいですが、白っぽかった茶色が、少し濃くなり、艶感が増します。
コロニル1909
仕上げ。コロニル前と後では、目に見えるようなそんな大きな変化は感じられません。右も仕上げてビフォーアフター。
【BEFORE】
【AFTER】
靴ひもは明るめの茶色の平紐に交換しました。
別の角度から。
【BEFORE】
【AFTER】
ヒールトップは釘穴あり仕様。黒いソールにはハーフラバー貼られてます。左足、甲部分の内側、色目が少し濃くなってるのがお分かりになるでしょうか?
色のムラ感が分かるよう、屋内で撮影してみました。
左のトゥに色落ち、右には傷。ですが、カジュアル履きする分にはあまり気にしなくてもいいかな。早速駅前のショッピングセンターまで履いてみました。
す、すみません、ピントあってませんがデニムなんかに合わせやすい色目です。シボ革で履きこんだ感もあるので、オフ向けですが、シュッと細く綺麗なフォルムがカジュアルすぎないのが良い。
で、ドンピシャマイサイズ。うん、悪くない。ハーフラバー装着済ですし、シボ革ですし、傷なんかも気にせずガンガン履けそうです。
思えば最近、タンカラーのペアが増えました。
手前から、今回のカナダ製フローシャイム。次いで旧旧ロゴリーガル。真ん中が旧チャーチ。で、スペクタスシューにアルフレッドサージェント。旧チャーチは一昨年に購入しましたが、他のはすべて昨年購入したものばかりです。
黒と茶ばかり買ってると、この手の明るめの色目に無意識に目が行くんですかね。綺麗で好きな色なのですが、チャーチ以外どれもカジュアル向きです。
週末は週に2日だけ。これ以上増えても、登板機会が減る一方です。年始早々なんなのですが、この色目はしばらくはなしでいいでしょう。
では、私は一体何を、どんなやつを買えばいいのでしょう?
まあ、一年は始まったばかりです。
あわてない、あわてない。
じっくり、ゆっくり、いきましょう。
今年も、素敵なペアとの出会いが沢山たくさんありますように。