こんにちは、ばしです。

 

今回は前回からの続きです。

メルカリでゲットしたフランチェスコ・べニーニョのペア。チャーチのシャンガイ風のこいつをこの秋冬に仕事で履こう、との目論見なのですが、

 

 

思ってたより大きい。で、すこしばかりサイズが縮めばと、水にドボンと浸け温度高めの浴室乾燥に７時間かけ、その後１週間自然乾燥いたしました。

さて、結果はというと、正直に申し上げますと、ほとんど縮みませんでした。アウトソール全長310ミリは結局310ミリのまま、ほぼ変化なしでした。採寸時の写真を載せるほどでもないんで割愛です。というか、意味ないんでそもそも撮らず終い笑。

まあ、甲周りは幾分タイトにはなりいい感じなのですが、長さは変わらず。そもそもの課題は「ロングノーズ気味なこと」だったわけですが、全くもって解決には至らず。

まあ、しょうがないね。
いつものごとく中敷き追加して様子を見よう。
とりあえず仕上げてしまおう。

 

 

デリケートクリームもどき

かなりカラカラになってるので、改めて保湿です。

少し色が濃くなった。

 

リッチモイスチャー

もちもちになるやつ投入。

まあ、まずまず。

 

 

TAPIR レダーオイル

油分補給。

茶の色目が濃くなることを期待しましたが、それほどでもないな。

 

コバインク（濃茶）

引締めましょう。

よろしいのではないでしょうか。レザーのソールにはトラディショナルワックスを塗り込んどきました。いつものソールトニック、切らしてしまっていた。買わねば。

 

 

さて、

仕上げていくわけですが、どんな感じが良いでしょう？
前回記事で拝借したシャンガイの写真はこんな色目でした。

ツートンのメリハリがかなり効いています。
それでいて落ち着いた佇まい。
できればこんな風に仕上げたい。

ということで、

コロニル1909のダークブラウンを投入することにいたしました。

塗りこもう。
どうだっ。

もっと濃くしたかったのですが、思ったほどには補色できませんでした。濃茶のワックスを塗り重ねたら良いのでしょうが、生憎持ってません。とりあえずこのくらいでいいや。

右足も同様の手順で仕上げてメンテ完了です。

 

 

【BEFORE】

【AFTER】

うん、まずまず、悪くはないかな。

 

【BEFORE】

【AFTER】

茶の色ムラがありますが、

まあ、いいでしょう。「ビンテージ加工」とはいえ汚いのやぼろいのはいけません。そんなのがカッコ良く似合ったりするのは若者だけです。オヤジは小綺麗でないといけません。そうでないと馬鹿者です。

 

さて、残るはサイズ調整。

元からついてたソックシート。

どうしましょう。中敷き足すからなくても良いかな。けどまあ、紛失したら嫌なんで、元に戻しておこう。

いつもは両面テープで貼り付けることが多いのですが、今回はボンドにしました。理由は特にありませんが、まあ、ボンドの方が間違いはないでしょう。この時点で足を入れてみましたところ、やはりだいぶ大きい。ということで、こいつの出番です。

百均のスニーカーインソール。タイトなくらい分厚いの入れておくと、適度に沈み込んでいい感じになります。

ジャストより気持ち大きめにカットしてINします。

足をINしてみました。

仕事用の靴下に履き替えました。

甲周りのタイトさ加減はちょうど良い感じです。爪先に捨て寸ができるのは、もう、どうしようもないですね。ロングノーズな靴を履き慣れてない私には、爪先の空間と持て余し気味な爪先がなんとも落ち着きません。ですが、

カッコいいんですよね。

かなりイケてると思うのですがどうでしょう。シングルソールですが厚手で、かなりしっかりしているところも私好みです。で、何よりも「U-Wing」です。大好物ですっ。さんざん迷いましたが、やっぱ買ってよかった。

サイズがどうしても気に食わないときは、息子に履いてもらうか、もしくは転がせばよいでしょう。送料と手数料分乗せても5500円ほど。まあ、それなら売れるでしょう。損もしなさそうです。まあ、できればそうなることなく私の足元で活躍してくれることを願うばかりです。

 

あとはどんな格好に合わせるかですね。

パンツは黒だときつすぎるかな。グレーがベターか。で、ジャケットはベージュがよさそう。靴と同色だと上手く収まるでしょう。とはいえ、そもそもコンビの靴は仕事ではやや派手めではあります。登板は金曜日にしときますかね。ま、実際はそんな気にしなくてもいいんでしょうね。誰も他人の服装なんてそんな気にしてないし。

 

靴ぐらい好きなの履いたってバチは当たらんでしょう。

 

（おしまい）