こんにちは。ばしです。
先週日曜日は、家族全員の時間が合ったので、久々に4人そろってご先祖様のお墓参り。大阪は快晴で気温18度、非常に春めいた日和でした。
で、足元は、春らしく。
素足にこいつで。
GUCCI ビットモカシン
・SIZE:40 1/2 E
・茶色のビットモカシン
・ビブラムソール
・Made in ITALY
新品を購入。
20年ほど前、新婚旅行で行ったオーストラリアで。
家内もビットのパンプスを一緒に買った思い出の品です。
茶色のアッパー。何の革でしょう?
スムーズレザーでもグレインレザーでもない。
豚とかイノシシとか、そっち系の革のように思われます。
新品で買ったんで、箱もそのまま残してます。
箱を捨てた靴が結構あるのですが、やはり、捨てたら駄目ですな。
理由は様々でしょうが、革靴でもスニーカーでも、皆さん、箱は邪魔かもしれませんが、捨てずに置いておきましょうね。
色目もソールも、ビジネス仕様ではないので、週末たまに履く程度。大切に履いてきたので傷みもあまりありません。とはいえ、20年経過してこの状態ですので、ま、モノは悪くはないんだと思います。
少し古い話ですが、ダスティン・ホフマンが映画「クレイマークレイマー」(1980年公開)で履いてたのもグッチのビットモカシンとのこと。
小さくて見づらいですが、この左下の写真の足元がGUCCIのビットらしい。
はは、やっぱわからんね。よければ映画で確認してみてください。
で。
ビットモカシンって、初登場は1953年とのこと。
ほー。
90年代頃からのモデルと思い込んでたのですが、結構前からあるんですね。
で、当初は、メンズラインが先にスタートしたらしい。
レディス向けは1960年代後半なんだとさ。
なんか、レディスが先かと思ってましたが、違うんですね。
で、今気づきましたが、「クレイマークレイマー」、って、若い人はきっと知らないですよね。名作ですから、よければこれを機会に観てみてください。
で、思うのですが、「誰々が映画○○で履いていた靴」とか、なんか嬉しいのは私だけでしょうか?その映画そのものに親近感湧きますよね。
私の場合、父のおすすめの「太陽がいっぱい」。アランドロンの映画です。
冒頭の足元、茶のスエードローファーがかっこよくて、憧れていたものです。
「トップガン」のトム・クルーズの足元はなんだったんでしょう?
「愛と青春の旅立ち」のリチャード・ギアの足元はやはりサービスシューズ?
そういったのも、映画の楽しみ方の一つかな、と。
わが家では最近、家内が昔の映画のDVDをまとめ買いしました。
「ボーン・アイデンティティ」から始まるボーンシリーズ3部作。
彼女の大のお気に入りです。
マット・デイモンはどこの靴履いてるんでしょう?
「グッド・ウィル・ハンティング」も欲しいところです。
「ショーシャンクの空に」も買いました。
名作です。大好きです。
映画の時代背景は1950~1960年と米国靴業界の黄金期。
アンディの、銀行での足元、どこのペアなのでしょう?
所長のだし、年代的にもやはり、フローシャイムあたりなのでしょうか?
「LEON(完全版)」。
ジャン・レノは、足のサイズもでかそうですね。
やはりフランス製なのでしょうか?
パラブーツ?FRENCH MILITARY?意外とマーチンとか。
オスカー獲ったゲイリー・オールドマンの足元も気になりますね。
何履いてキメてたのでしょう。
いずれにしても、
足元に注目しながら、映画をもう一度観てみる必要がありますね。
なんか、「映画の新たな楽しみ方」という扉を開いてしまったかも。
底、深そー。
横道それましたが、私のビットローファー。
20年選手ですがこんな感じです。
ソールはビブラム。
左右で異なるのはロゴだけかと思ってましたが、それ以外も結構違いありますね。よく見たら、色目も微妙に違うし。
なんでなんでしょう。
わざと?
なんでしょうね、多分。
状態は全く問題なし。
最低でもあと10年は履けますな。
死んでも手放さない靴、実はナンバー1なのでした。
(おしまい)