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Hawkins MODERN HERITAGE LINE

こんにちは、ばしです。

 

10月も半ばを過ぎました。

今月はすでに4足ほど購入済みなのですが、今以上の収支の悪化を避けたい私としましては、税別1500円以下のものばかりを漁っております。まあ、そんな金額ででも探せばそれなりに色々あるわけですが、それにしても拾い物が多いとの印象です。衣替えのシーズンだから、なのでしょうかね。

今回は今月の2足目。

 

 

Hawkins MODERN HERITAGE LINE

どことなく懐かしい雰囲気。

ホーキンスのペアです。「ヘリテージ・ライン」とあります通り、ロゴは古い本格的な雰囲気です。昔のホーキンスのロゴがどんなかは知りませんが、どことなくチャーチっぽいね笑。

そう、ホーキンスはもともとは英国のシューメイカーです。1988年、当時十九歳の私がアメリカ村で買ったドクターマーチンソールのペアはマーチン名義ではなくホーキンス名義だったと記憶しております。

カタチは丸っこいトゥのUチップです。ドレス感は少なめで、仕事でジャケパン、あるいは休日の綺麗めカジュアルな装いにマッチしそうな顔つきです。

調べてみましたところ、1986年にABCマートが日本における総代理店となり、その後、1995年にはホーキンスの商標権を取得。以来、ホーキンス名義の様々な靴がABCマートに並ぶようになって久しい。

大変失礼ながら、ABCさんの店に並んでるホーキンス名義のペアはカジュアルもしくはウォーキングシューズのような安っぽいペアばかりと思っておりましたが、このラインは割としっかりと作られた本格的なラインのように思われます。

ヘリテージ・ラインにも何種類かあるようです。レザーソールのイタリア製などもあるようですが、今回のペアはインド製。新品では2万円強の価格帯だったようです。今も継続しているのかどうかは不明。

ソールはラバーソール。削れもほとんどありません。マッケイではないようですが、グッドイヤーなのでしょうか。この手の靴の製法は何が何だかよくワカラナイ。

まあ、造りもしっかりしているようですし、見た目にはとてもよくできていると思われます。なのに1300円+taxと激安なのは、やはり今のホーキンスというブランドのイメージなのかもしれない。サイズは「8」とありましたのでおそらくUK8かと。私には若干大きいかも。息子の足元にどうかと思い拾ってきました。

 

さくっとメンテしました。

元々がベリーミントコンディションです。

息子に譲るにはちょうどよい。なのですが、万一「要らない」となった場合には転がす公算が大です。出品時にコメントが書けるように、まずはどんな履き心地か試しておこうとの算段です。

百均の厚手のスポンジの中敷きを入れていざ出陣です。

 

どすんっ。

朝日が当たり過ぎてよくわかりづらいですが、

靴紐を当初のモノから交換しました。

どちらかといえばカジュアルなスタイルであるUチップ。甲革が縦に細長いのでUチップにしてはカジュアル感少なめかも。なんだけれども、この手のスタイルにドレス感強め細い丸紐はあまり好みではありません。カジュアルに舵を振り切ろうと、やや太めの網紐に変えてみた。

まあ、普段の目線ではこんな感じでしょうから、そもそも靴紐がどうかだなんて誰も気にしてないし気づかないんですけどね。

で、スタイルとしてはやはりスーツ向きではないよな。ジャケパンやチノパン、場合によってはデニムでもいいかも。ただ、割と細身で「しゅっ」としたラストなこともあり、やはり冒頭のとおりカジュアルでも綺麗めがよさそうです。

細身とはいえ甲は高めの外羽根ですので、よほどの幅広の足で無ければ大概の人の足に合いそうで、中敷きなしの状態で息子の足にちょうどっぽい。なのですが、さてさて、今回はどうかな、目論見通りとなるでしょうか。最近は空振りが多いんですよね。

黒のマーチンとレッドウイングがメインの息子です。濃いめの茶色も一足あると便利だと思うんですよね。移ろう季節に背中を押してもらおう。息子にはう少し秋が深まってから履くかどうか訊いてみます。

 

最後に、

お気づきかどうか。
右と左とで仕上がりややや異なるのですが、差異、分かりますかね? 実は今回、左右それぞれで異なるシューケアグッズを入れてみたのでした。

左足にはこいつら。

いつのもやつ。
訳あって今回はオイルは割愛です。

で、右足にはこいつら。

Standard Productsのシューケアグッズ

見慣れぬ顔ぶれの3品。先日購入したばかりのこいつらを、今回のホーキンスを被験者として早速に試してみました。使用感や仕上がりの印象など、明日の記事でレポートいたします。

 

(おしまい)

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