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Breather Wright をスペシャルケア(その2)

こんにちは、ばしです。

 

昨日からの続きです。

お安く拾ってきたBreather Wrght。とりあえず左足の汚れを落としたところで前回の作業(Breather Wright をスペシャルケア(その1))は終了したのでした。翌日作業のつもりができなくて、中1日おいて作業再開です。

 

44時間後。

クリーナーで湿った状態であった左足もすっかり乾きました。

 

(乾燥前)

(乾燥後)

うーむ、ましにはなったけど、

やはりまだ落ち切ってはいないようです。レノマット・リムーバーは結構強力なリムーバーです。アッパーを強く擦り過ぎると元の地の色まで落ちかねない。とはいえ、いつもと比べて相当に強めに擦ったのですが、あれま、まだ残っているようです。今回の作業は右足だけのつもりでしたが、左も「追いレノマット」してみようと思います。

とりあえず、

この汚い右足も、左足同様に「ステインリムーバー」「LEXOL」「レノマット」の手順で作業しました。

 

どんっ。

き、汚い。

レノマットでワックスを相当に除去したつもりですが、左足と同様に取り切れていないのかもしれない。次いで、そんな左足に「追いレノマット」です。ただ、たはりやり過ぎは禁物です。ウエスに浸けてこするのはやめといた。

擦って落とすのではなく、汚れがリムーバーに化学的に作用して綺麗になる、ということかと思います。たっぷり浸けて、時間をおいて、歯ブラシで細かな皺の中の汚れを掻き出す。

外側も、内側も。

どうでしょう?

右足もウエスのあとに歯ブラシ作業も施しました。

うげっ。

ほぼ新品だったのに残り半分とちょっとです。
高くついたな。

けどまあ、それなりには綺麗になったかと。

さて、通常の手順にもどりましょう。

 

 

デリケートクリームもどき

百均のヒト用クリームを投入。
主成分は水とグリセリンのこいつ。百円なので気兼ねなく使えます。

指に直接とって全体的にかつ大量にぶち込む。

かなりしっとりしました。

だいぶ色濃くなりました。

乾けばまた色ムラが顔を出すのでしょうが、

とりあえずだいぶ綺麗になりました。
さて、10分後。

完全に乾いてはおりませんが少し落ち着いたようなので、

次の作業へ進もう。除去しきれなかったワックスによる色ムラはどうしようもありませんので、水分と油分補給(プラス必要により茶のクリーム)により全体を色濃くすることでムラを目立たなくしよう、との魂胆です。

 

さて、いつもならここで「TAPIRレダーオイル」の出番なのですが、今回は「スペシャルケア」です。こいつを投入。

 

クリストフポーニー・レザーセラム

アンティーク家具職人が作った高級オイルを投入。

スポイトで垂らして、

塗り込む。

おお!ギトギトです!!

右足も同様にギトギトにする。
なんだけれども、

塗りこむ尻から吸い込みます。

このオイルの使用感についてですが、ダメージのある個所はすぐに浸透して、そうでない箇所は永らく油が浮いたまま、のようになります。

二度塗り重ねましたが、

すぐに染みこんでこの有様です。
ということで、「追いクリストフポーニー」しよう。

 

 

クリストフポーニー・レザークリーム

メンタムみたいな香りと手触りのこいつも投入します。

セラムは液体ですがこいつは軟膏みたいです。よりじっくりと時間をかけて浸透する、のではないか。

キレイになーれ。と、念を込めて塗り込む。

どうよっ!?

だいぶ綺麗になった。

色ムラも改善できそうです。

この日は8月17日(土)。

今回は落ち着くまでしっかり寝かせましょう、少し長めに時間を置いて、この後の作業は1週間後。で、まさに今日がその1週間後です。今日と明日、この週末で仕上げよう。ビフォーアフターは次週の火曜日の記事でお披露目予定です。

 

素敵に仕上がりますように。

 

(次回につづく)

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