メレルのキルティング・モックシューズ

こんにちは、ばしです。

 

先週今年1足目のペアをゲットいたしました。

昨年12月に購入した靴のメンテナンスがまだ終わっていないのですが、久々に手に入れた懐かしいやつを早く履きたくてこの3連休にメンテして履き下ろしました。

こんなやつ。

 

 

MERRELL メレル

アッパーはケミカル素材のキルティング。

脱ぎ履きのしやすいスリッポンタイプ。

1月の1足目はモックシューズにしてみた。

こいつ、メレルのペアです。メレルと言えば「ジャングルモック」もしくは「カメレオン」がメジャーなスタイルですが、

こういうモデルもあった。過去に。
確か1998年の秋頃、吉祥寺のアウトドアショップでメレルを買った。家内はジャングルモック。

 

彼女のチョイスはこのベージュでした。
定番で今も続くこのモデル、ほとんど当時のままと思われます。

私が買ったのは同じメレルのモックシューズですが、ジャングルモックとは少し異なるスタイルです。

ebayから画像を拝借しました。

私のはこのヌバックのモデル。グレーというか、ブラウンというか。今は廃盤になってるようですが、先日ebayで見かけたこいつが、私が当時履いていたのとまったく同じモデルなのであります。

ソールも全く同じこの形状でした。29歳の時に買って、10年履くと、このソールの突起が擦り切れてツルツルに。滑るので、彫刻刀で削って新たな溝をつくってその後3年くらい履いてお払い箱。十二分に履きました。

折角、まったく同じモデルを見つけたわけですが、本体価格+送料で79ドル。約1万5千円です。流石に少しばかり値が張り過ぎる。それに、サイズもUS10と私には少々大きすぎる。静観&スルーしていたところ、いつものセカストで遭遇したのが今回のペアです。

税別3300円。昔履いていたものとはアッパーの素材もソールの形状も異なりますが、懐かしいスタイルがジャストマイサイズということで嬉々として持ち帰ってきたのでした。

ソックシートには「MERRELL」の文字。履いてるうちにすぐ擦り切れるはずの文字が読み取れる状態ですので、使用頻度も少なそうです。

実際、アッパーは、

汚れやダメージはなし。

ソールの減りもわずかのようですが汚れが付着したままです。
とりあえず儀式です。綺麗にしよう。

 

LEXOL

丸洗いしようかと思ったけど、、面倒なんでLEXOLでさくっと汚れ落とし。

うっすらと汚れてました。

凹みに泥汚れが付着したソールは、

LEXOLを垂らして、

歯ブラシでゴシゴシ。

すっきり!

もう、すっかり綺麗になりました。なりましたが、このままだと全然面白くない。そうだ、あれを投入してみよう。

 

 

ハイシャイン・プライマー

スニーカーにこいつを使う人はほぼ皆無でしょうが、折角なんで使ってみる。

凹凸のあるケミカル素材の爪先と、

同じ素材の踵部分の2か所を少しばかり光らせてみることにしてみた。

とりあえず左足(向かって右)に投入。

おお、なんとなく光ってる。

左右ともにプライマー投入完了。
ついで、ワックスを入れてみる。

 

 

ビーズワックス(黒)

プライマーで凹凸をなだらかにした上にビーズワックスを塗り重ね、

湿らせたウエスで優しく撫でるように磨く。

おおっ。なんだか光てきました!

完了!!

 

【BEFORE】

【AFTER】

すっきりキレイになりました。

 

【BEFORE】

【AFTER】

爪先が意味なく光っている。

踵付近もつやつや。

その必要があるのかと訊かれたらなんともかんとも。ですが、このメレルのモデルを知ってる人は少なそうですから、デフォルトがどんな状態なのかなんて誰も分からんでしょう。

個人的には、光ってない方が好みかな。けどまあ、やっちまったもんはしょうがないし、どうせそのうちくすんでくるでしょうから、当面はこのままでいいや。そもそも、他人が履いてる運動靴の爪先が光ってようがいまいが、誰もみな興味なんかないし。

そんな見た目のことはどうでもいい、このモデルは履き心地がサイコーだったので今回あらためてユーズドを買い求めたわけです。

見えづらいですがこいつ、US8.5サイズです。
ちょうどよいはず。

どれどれ。

うん、素晴らしい。

ジャストフィットで包み込まれるようです。

遠目で見てもきらりと光る爪先。

実は、踵もきらり。

早速履き下ろしました。
ウォーキングがてら近所のスーパーまで昼飯の調達。
十数年ぶりの履き心地はあの頃のままです。

履き口からこの甲まで、1枚の素材で作られています。ウエットスーツの素材のように厚手でやや伸縮性のある素材で、恐らくジャングルモックも同じ素材を使用してると思うのですが、形状が異なることで異なる履き心地となっているように思われます。

爪先を今後どうするかはさておき、

どんな道でもモノともしない歩きやすそうなこいつ。見た目通りの歩きやすさです。まあ、履き心地は靴のクオリティ云々の前に、サイズがフィットしているかどうかが最重要なわけですが、幸いなことに今回もジャストマイサイズ。

1年のスタート、1月の1足目としてサイコーなペアなんではないかな。どうやら今年も、靴の神様は僕の味方でいてくれるようです。

 

(おしまい)

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