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Black Cordovan V-Tip(中古のリーガルその18)

こんにちは、ばしです。

 

先々週の日曜日、メルカリに2足出品しました。

 

1足はリーガル。
希少な布タグのインペリアル。USとUK以外から順に手放す算段です。25.5EEがジャストサイズで、コンディションもとても良かったのですが、ロングウイングばかりそんな沢山必要ないし、残念だけれどサヨナラしよう。

もう1足はFoot-So-Port。
幅も踵周りもジャストな10.5AのVチップ。爪先に捨て寸で履いてましたが、階段などで危うく躓き、爪先を削りそうになることしばしば。10.5にしては全長がかなり短めで、9~9.5くらいの印象です。履き心地は問題ないのですが、ただ、やはり、少しだけ長い。ジャストで履ける人いそうですし、こいつもサヨナラしよう。

で、2足出品した直後。
メルカリでこいつに遭遇。思いますに、出品された直後くらいなのに出くわした感じでした。「リーとV」を出品して「リーのV」をゲットです。USとUK以外は順次、なんて言いながら、日本製です。が、これはいかない訳にはいかない。即決です。

こいつ。

 

 

REGAL CORDOVAN V-TIP

どーん、と迫力のVチップ。で、なんと、黒のコードバンです。次のコードバンは黒が欲しい、と、常々思っていた矢先にALDENライクなVチップコードバン。これを巡り合わせと言わずして何を巡り合わせというのか。

出品者さん曰く、20年ほど前に新品で購入されて、20回ほどしか履いていなかったとのこと。若干履き皺はあるものの、ソールもヒールもオリジナルのままでへたりもなく、極めてグッドコンディションです。

 

中敷きの布タグは「REGAL CLASSIC」。見たことあるやつです。先月リユースショップで売り払った「炙りーがる」についていたのと同じタグです。同社のアニバーサリー的なシリーズとの見立てでしたが、この布タグはどうやら2000年頃のモデルのようです。

W179というのがモデルナンバーらしい。サイズ表記は「26」。件(くだん)の布タグの25.5EEがジャストでしたので、この26は若干大きいかと思われます。中敷きでどの程度の調整が必要でしょう。万一、私に大きすぎた場合は息子の足元に収めれば良い。しかし、まあそれは最終手段で、なんとかして自分で履くつもりです。

 

これまで買ったリーガルのペアは、旧ロゴか旧旧ロゴかイーストコーストコレクションでした。思えば、こんなに年代の新しいリーガルのペアは初めてかも。大きすぎなければいいのですが、リーガルさんのサイズ感は、履いてみるまで分からない。

 

メンテするほどでもないのですが、儀式です。
いつも通り、まずは左から。

 

ステインリムーバー

いつも通り、汚れ落とし。

外鳩目っぽく見えましたが、違いました。ものすごく凹んでます。面白い。で、アッパーの見た目はあまり変化なし。まあ、そもそもが綺麗ですので、

 

ブートブラック・リッチモイスチャー

水を嫌うコードバンには、デリケートクリームよりもこちら、てな記事を見かけたので、デリクリのステップは割愛です。

水分&栄養補給完了。
10分ほど放置して、拭き取った上で次のステップへ。

 

TAPIR LEDER OIL

油分補給&保革は、いつも通りの手順で。

コードバンクリームでも良いのですが、私、ニートフットオイルの匂いが少しばかり苦手なんですよね。まあ、問題なさそうです。

で、履き皺ですが、こんな感じ。

久しぶりに履いたら、乾燥していてこんな風になったらしい。
だから安かった。って、このくらい中古なら普通だと思うのは私がストライクゾーン広すぎるのでしょうか。

 

コロニル1909シュプリームクリームデラックス

コロニルを潤滑油代わりにでかっさ棒ゴシゴシと。先ほどの皺周りもがっつりと。

おお、いい感じにガビッと光ってます。

元の状態がいいですから変化は僅かですが、まあ、良い感じなのではないでしょうか。

 

右も同様の手順で仕上げてメンテ完了です。

 

【BEFORE】

【AFTER】

水分と油分が補給されて、少しばかり黒さに深みが増したように思えます。コードバンは乾燥すると割れやすいらしいですから、見た目の改善よりも、そちらの回避の方が目的の主眼ですね。

さて、ここで問題が二つ。

 

 

【その1】靴紐

丸紐か平紐か。パラレルかオーバーラップかアンダーラップか。毎回悩みます。今回はどうしよう。個人的には、羽根と羽根の間が広ければ広いほどパラレルは向かないのではないか。フォーマルさでいえば、丸紐>平紐、パラレル>それ以外、ざっくりとそんな印象です。

まあ、へ理屈はさておき、それぞれで通したうえで決めよう。右足に丸紐、左足に平紐で試してみました。

 

◎パラレル

 

◎アンダーラップ

 

◎オーバーラップ

 

さて、いかがでしょう。好みもあるのでしょうから、一概にどうとはいえません。同じ靴でも羽根と羽根の間隔によって見た目も異なる。さて、どれにしようか。

 

 

【その2】サイズ感

でかいです。ワンサイズ+αでかい。ですが、土踏まず当たりはシェイプが効いてますし、踵周りもリーガルのペアにしては小さめなような。前半分は余裕あり。特に高さに余裕があります。

サイズ調整法としては、

【A】薄手の中敷き+厚手のソックス 
【B】厚手の中敷き+普通のソックス

のいずれかです。
仕事用で厚手のソックスは持ってません。こいつは、オン・オフ両面で活躍しそうなので、サイズ調整は【B】で行おう。

 

今回は中敷きは自作します。

ですが、まずは【A】で足を入れてみました。

写真は、中敷きなしで、いつもよりかなり厚手のソックスを履いてます。

で、最終的に、靴紐は平紐で、通し方はアンダーラップにしてみました。
理由は特にありません。いつもならオーバーラップなんですけど、こちらの方がなんとなく柔らかい印象かな、と。そのうちまた変えるかも。ですが、たまにはいつもと違うのも、気分変わっていいかも。

で、あらためて、黒いコードバン。めちゃ素敵です。
このペア、仕事でも履きますが、デニムやチノパン合わせて履きたい。オンよりもオフを重視で。その方が、登板機会が多そうです。

 

 

さて、あとは中敷きです。

100均のも、とても良くできているのですが、ケミカルな素材はへたりも早い。こいつとは長いつきあいになりそうですし、久しぶりに、革とコルクシートのお手製にしよう。で、今回はプラスアルファの工夫を加えてみました。

最終的にこんな感じに仕上がり。

中央の膨らみは何か。
膨らみすぎてはいないか。
履き心地はどうか。

 

次回へ続く。

 

 

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