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セカストで中古のネクタイを漁ってみた③

こんにちは、ばしです。

 

いやあ、まだまだ暑いですね。

土曜日の大阪・八尾市の空です。

近所の消防署。屋上には日の丸。その上には抜けるような青空。この青空にあやかってこの日は久々にブルーデニムを履いてみたのですが、ダメでした。

まだ早い。まだ暑い。9月ももう半ばというのに、夏の最後っ屁みたいな暑さです。とはいえ、予報によればこの猛烈な暑さもあと1週間ほどで和らぐとか。

 

そろそろ秋支度です。

過去記事「夏こそネクタイ」の通り、

6月から7月中頃までに10本ほど買い漁っておりました。で、お察しの通り秋に向けその後もちょろちょろと買い集めております。まあね、言うてる間に涼しくなりますので、備えあれば憂いなしです。

たまたまですが、

その後の2ヶ月弱でちょうど10本調達しました。前回と今回とで20本。秋を迎えるにあたってのニューカマー、本数は十分です。ただ、そのままでは締めれないタイもありまして、リシェイプなどいたしましたので記録を兼ねて。

と、その前に、まずは直近で買い漁った上の写真の10本をさくっとご紹介。

 

 

(11)アーバンリサーチ

ウールっぽい柔らかな素材感あるやつ。260円+税。夏場はネクタイがこんな風に安くなりますので、ついつい手が出てしまう。

 

(12)BROCKLEHURST

ブロックルハースト、というらしい。ビームス扱いらしいです。イギリスの伝統的な工場で生産された生地でニューヨーク中心部にある縫製工場で作られているのだそう。黒と緑のストライプって珍しい。こいつも安かったし。

 

(13)Hickey Freeman

ヒッキーフリーマン、というそうな。アメリカのブランドだそうです。へえそうなのね。オールドグッチを除き、ネクタイはブランドのこだわりはありません。ペーズリー好きなことと、最近グリーンのネクタイに嵌っていることもあり持ち帰ってきました。

 

(14)FRESH 毛 100%

薄手のウールのネクタイ。古い日本製のウールタイは安いけれども素敵な奴が多いとの印象です。ヘリンボーン柄が気に入りました。なんにでも合わせやすくて締め安そう。

 

(15)TROT CLUB

これも旧い日本製のようです。こいつもウール。茶色ベースのウールタイは使い勝手が良いです。ネイビー・グレー・ブラック・ベージュと、どんな色のジャケットにも合わせやすい。柄が細かめなのが尚良い。

 

(16)JOHN COMFORT

ジョンコンフォートが300円。転がそうかとも思ったけど、自分で締めます。素材感のあるシルクでスクールっぽいチェック。ありそうでない、持ってない。紺ブレに合わせタイ。

 

(17)Pierre CARDIN

ピエールカルダンのネクタイといえば高島屋。ライセンス契約で日本上陸したのが1959年らしい。このタグ、結構旧そうに思えるのですがどうでしょうね。で、古そうな割に状態は良い。安い。で、ジャガード・タイは好みです。ブルーのシャツ&紺か黒のジャケットに合わせタイ。

 

(18)アトム

アトムのネクタイです。

左のタグなしの色違いです。こういうのって、色違いなどあるのなら一通り集めたい性分です。しばらくはステイ。

 

(19)FAIRFAX

フェアファックスのクレストタイ。黒ベースのネクタイは好みで集めてます。そんな黒のクレストタイ。ありそうでないし、合わせやすいに決まってます。

同じフェアファックスでロイヤルクレストタイを1本持ってます。次は他の色が欲しいな。

 

(20)CHARVE

1838年、ジョセフ・クリストフ・シャルベ(Joseph-Christophe Charvet)によって世界初のシャツ専門店としてパリで設立された、シャルベ(Charvet)、の、ネクタイです。よく知りませんが、ファンな方がいるみたい、以前一本転がしました。これも転がそうかな。ただ、ドットのネクタイは一本も持ってませんので、とりあえず久々に締めてみよう。後の処遇はあらためて言い渡す。

 

 

てなことで、

オフシーズン中に集めた20本。

合計で約5千円。
安いです。いい買い物です。
増える一方なのが玉にキズだな。

 

さて、作業です。

この3本。手入れしました。

 

Brooks Brothers ニットタイ

前回登場した200円だったやつ。
安い理由は、見ての通り、汚い。
そんなやつは、

洗おう。

お湯にしっかりと浸ける。

ウタマロ攻撃!

しっかりと振りかけたら、

30分放置。

30分経過。

濯ぐ。き、汚ねえ。

キレイになるまでしっかり濯ぎ、

タオルで水分を取り、形を整えて陰干し。

乾いた。すっきり。

 

お次。

 

 

LOUIS FERAUD PARIS

これも前回登場。100円で拾ってきたやつなのですが、

太い!
今の時代には太すぎます。
そんなやつは幅詰めです。

タグをとり、

縫い目をほどく。おお、中芯も一緒に縫ってあります。手間かかってそう。

広げて、芯を引き出す。

このくらいに縮めよう。

切って、

戻して、

アイロンで新しい折り目をつける。

縫いなおす。

完了!

 

【BEFORE】

【AFTER】

おお、細くなった。

 

【BEFORE】

【AFTER】

柄は古めかしく年代を感じさせる、けれども、ネクタイ単体で眺めていても意味はない。シャツやジャケットとの組み合わせで雰囲気も変わるし、上着のボタンを留めるか開けるかで見える範囲も印象もグッと変わる。どうカッコよく締めるか、戦略を練りましょう。

 

最後に。

 

FRESH 毛 100%

今回紹介したウールタイ。
何がどうフレッシュなのか。。

裏地なし。芯地なし。
で、なんだか、歪んでます。

このままでは形がいびつだし、

汚れも気になる。

シンメトリーになるよう形を整えよう。
そうすることで、

表側に見えたシミも裏側に回り込んでいい感じに見えなくなる。

アイロンで整えた。

すっきり!

 

 

☆★☆

 

 

さて、これにてメンテ完了。

クールビズは9月一杯にしよう。
10月1日からネクタイ&ジャケパンスタイルに戻します。

10月はこの20本で。

と思ったら、
22営業日あるみたい。
2本足りません。

 

調達せねば。

 

(おしまい)

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