ショーンハイトで新品の革靴をオーダーしてきた件(前編)

こんにちは、ばしです。

 

今年これまでのところ古靴漁りは休止中な私。

お。ということは、古靴ではなく「新品」であれば良いということか? いやまあ半分イエスで半分ノーかな。そもそも靴が増え過ぎたので今年は少し整理をしよう。ということなのですが、

「2月にショーンハイトのオーダー会がある」とのことでお誘いを頂きまして1足作ってみることにしたのでした。そう、つまり、中古靴よりも値の張る新品靴を買う予定とのこともあり古靴漁りは休止中、てなわけであります。

さて、そんな訳で今回の記事は、

 

【1】ショーンハイトとは
【2】オーダー会当日の様子
【3】オーダーの手順
【4】今回のオーダー内容

【5】初めてのオーダーにあたって思ったこと

 

との内容です。毎度のごとく長文となり6千字を越えましたので、【1】【2】【3】を前編、【4】【5】を後編と二つに分けて本日同時にアップいたします。

実際にモノが仕上がってくるのが2ヶ月後の4月後半の予定でして、その時点で現物をらためてご紹介いたします。当初の意図した通りの仕上がりとなるのか、そうでない場合は何がなぜそうなのか、など今回記事と4月の記事とが皆さんがパターンオーダーされる際の何がしかのお役に立つことを願いつつ、つらつらと筆を進める次第です。あ、いや、パチパチとキーボードを叩・・・、あ、どっちでもいいですね。

 

 

【1】ショーンハイトとは

そもそもショーンハイトとは、

千葉柏に本社と工場を置く「東立製靴(トウリツセイカ)」さんのオリジナルブランドのことであります。熟練の職人によるグッドイヤー製法の本格靴を製造する同社は、リーガルなど国内の有名靴ブランドへOEM供給する傍ら、自社ブランド「ショーンハイト(Schönheit)」のオーダーメイドを展開する創業60年超の老舗メイカーです。

「コンビネーションオーダー」と冠した同社のパターンオーダー「ショーンハイト」は、同社発祥の地である東京浅草にオーダーサロンを構える一方、全国の百貨店で定期的にオーダー会を開催し関東圏以外の顧客への対応も行っておられます。

木型や形状、アッパーの素材ほか様々な組み合わせのパターンオーダーなのですが、形状やステッチなど少々無理めの要望にも応えて頂けるとのことで、先輩ビン靴ブロガーの方々も多数「ビンテージライク」な靴をオーダーされておられるのを見聞きしておりました。前々から私も一度作ってみたいと思っていたところ、昨年多数のビン靴をお譲り頂いたzazaさん(過去記事参照)よりお誘いを頂き初参戦したとの経緯です。

 

 


【2】オーダー会当日の様子

2月14&15日に大阪駅前「ルクアイーレ」にて開催された大阪でのオーダー会。2日目の2月15日(日)の午後に訪れてみました。

14時にzazaさんと待ち合わせ8階へ。

靴売り場の一角を間借りしてのオーダー会。対応は同社の伊藤社長お一人のようです。

この手の催しには初めての参加だったのですが、「オーダー会」というくらいなのでもっと派手で賑やかな印象を持っていたのですが思いのほかこじんまりとしてます。オーダー会であることの告知もこのA4サイズほどの案内のみ。こんなんじゃ客を呼び込めないのではないか。

と思ったけど、一見客はそもそも来ないのかな。オーダーすると決めている方のみが注文しにやって来る、ということのようです。当日伺った際も先客が一組。アッパーの見本帳とにらめっこされておりましたが、10分ほどで決定。支払いを済ませて帰って行かれました。

余談ですが、当日の足元はこいつ。

zazaさんから譲り受けたBOSTONIAN FLEXAIRES。オーダー会はこいつでと決めていた。サイズ表記10.5C/Aですが、薄手の中敷き+薄手の靴下でジャストです。ちなみに、派手めなデザインですが大阪駅前の人込みの中ではこの靴に注目する人なんて皆無です。他人の足元なんてほとんどの人は興味ありません。せいぜい靴売り場で働く方くらいでしょう。この日も8階フロアで店員さんにジロジロと見られていたような気がする。あ、自意識過剰かも。

 

 

 

③オーダーの手順

パターンオーダー、ということですので、準備された選択肢の中から一つずつ仕様を決定していくことになります。

・木型(シルエット)
・サイズ/ウイズ(23~28/1E~3E)
・デザイン
・革素材・色
・底材・ヒール(レザー、ラバー等)
・その他オプション

上記が基本となり、ライニングの色目やレザーソールの色目なども複数準備されていて見えないところにもこだわりのオーダーができるそうです。気になる価格ですが、オプション無しなら税別30,000円。オプションの内容と数によって金額が加算される、というシステムのようです。

小さいですがご容赦を。同社ホームページより抜粋ですが、「ボックスカーフ」や「コードバン」などの高級素材を使わず、よほど特殊なことを依頼しない限り、税込4~5万円までには納まりそう、そんな心づもりで臨みました。

で、手順としましては、当然のことながらまずは「どんな靴を作りたいか」をある程度決めておく必要があります。東立製靴のホームページやフェイスブックに基本的な形状のサンプルが多数ありますので参考にされるのがよろしいかと。

ディテールに凝りたい場合は、「出来る」「出来ない」を事前に問い合わせるとか、決めきらずに曖昧な部分はそのまま当日に臨むでもよろしいかと。とはいえ、8~9割は決めておいて、残りは現場で相談しながら決定する、というのが良いように思えます。

私の場合どうであったか。
後半でご紹介です。

 

後編につづく

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