サイドレースのアレンエドモンズ(後編)

こんにちは、ばしです。

 

前回の「前編」からの続きです。

 

古靴漁り休止中にもかかわらずポチってしまったアレンのサイドレース。やや大きすぎるアッパーを縮めるべく丸洗いしてオイルヒーターの上で乾燥させたら、熱の所為でラバーなソールが剥がれてしまった。

オーマイガー。いっそのこと全部剥がしてレザーに替えようか、なんて風にも思いましたが、ソールは削れも僅かでまだまだこのまま使えるし、追加費用もかけたくない。とのことで、

再度貼り合わせてみた。

剥がれたソールの隙間にボンドを塗り込み、百均のクリップでしっかりと留めて乾燥させることにしました。場所はオイルヒーターの上から風呂場へ移動。

緩やかに熱を加えようと思う。そういえば、以前アレンのコードバンを丸洗いして縮めた際も風呂場でした。

タッセルスリッポンを丸洗いして縮めてみた

あのときはアレンとジョンマーのスリッポンと2足まとめて縮めたのでした。オイルヒーターの上ほど高温ではないけれど、浴室乾燥の熱でもしっかり乾いてきちんと縮んだのでした。いやはや、「急いてはことを仕損じる」とはこのことですね。ハナからこうしておけばよかったな。

とりあえず君はここでしばらくステイだ。私の使ってる化粧水をたっぷり塗り込みつつ、しばらくはこのまま放置。作業は翌・日曜日に持ち越しです。

 



 

さて、翌日3/8(日)。
作業再開です。

アッパーはかなり乾いたように見える。ダブルクリップはしっかりと挟み込まれている。ダブルクリップを使うのは2度目です(1度目の記事こちら)。

今回もDAISOのやつ。なのですが、数が沢山必要なこともありワンサイズ小さめの「8個入り」のを2パック追加購入しました。片足に6個、両足で12個。

しっかりと役目を果たしてくれたようです。

おお、凄いな、余分な糊がはみ出して固まってます。

ある程度は手で簡単に剥がれます。

指では除去し入れない残りかすは、

サンドペーパーで剥ぎ落とす。

コバインクも入れておけば、

おお、すっきりです。まわり道となりましたがトラブル対応はこれにて完了。さて、本来のアッパーに戻りましょう。

 

 

リッチデリケートクリーム

どの程度縮んだかはさておき、アッパー表面がかなり乾燥したようなのでいつものクリームで保湿。

左右同時で作業中。

 

TAPIR レダーオイル

前日に引き続き再投入。

今回は純粋に油分補給が目的です。

 

コロニル1909(濃茶)

補色も兼ねてダークブラウンのクリームで仕上げ。

おお、いい感じです。
茶は濃い目が好みです。

てなわけで、右足にもコロニル入れたら2日にわたるメンテナンスは一旦完了です。

 

 

【BEFORE】

【AFTER】

うん、まあまあ整ったのではないかな。

 

【BEFORE】

【AFTER】

靴紐は短めなやつに交換しました。
ホントは茶が良かったのですがストックなく。
やむなし。

 

【BEFORE】

【AFTER】

写真の雰囲気では少しスリムになったように思える。
果たしていい感じに縮んだのだろうか。
足を入れて確認です。

 

【BEFORE】

【AFTER】

余裕で2本入っていたのが1本になった。
おお、本来の【8.5E】相当サイズになったようです。がしかし、それでは私にはまだ大きい。中敷きでサイズ調整です。

 

百均のスニーカー用を投入してみた。

うーむ。甲周りはいい感じなのですが、爪先のゆとりがまだかなりあります。さらに追加です。

百均で買ったコルクシート。こいつは厚さ3ミリです。

スポンジの中敷き2枚重ねだと沈み込みの程度が酷そうなんで、今回はまずはコルクシート、その上にカップインソール、としてみよう。

そこまでする必要があるか、との声も聞こえてきそうなわけですが、このスタイルのアレンのマイサイズに出会える可能性は相当に低そうなのでやむなしなのです。

さて、あらためてサイズ確認。

うん、いい感じにフィット感上がりました。
早速昨日履き下ろしてみた。

プレーンな顔なので仕事で履いても問題ないですよね。

初登板は紺ブレに合わせてみた。。

そもそもサイドレースの仕様自体はクラシックなものらしいのでスーツスタイルでも問題ないんでしょうが、こいつは茶色だし、ラバーソールだし、全体の雰囲気も少しカジュアルです。スーツスタイルにはやや憚られるかも。ジャケパン向きでしょう。それはすなわち私向きということであろう。まあ、そもそもがプレーンなスタイルだし、他人の足元なんてみんな興味ないし、なんでもよいと言えばよい。

丸1日履いた感想といたしましては、

可もなく不可もなく、かな。甲周りはそれなりに縮んだことに加えて中敷きを追加したことでまずまずいい感じです。ただ、幅が、ね。スニーカー用のインソールは端が捲れ上がっているので幅もいい感じになることが多いのですが、今回はまだ少し埋め足りない感じ。こいつとはこれから長い付き合いになりますので、中敷きによるサイズ(幅)調整についてはもう少し試行錯誤してみようと思う。

 

まあ、そんなことで、

サイドレースなペアが3足になった。

左の赤茶は「PRICES」なるカナダ靴。こいつも大きめサイズをスニーカーインソールで調整してます。真ん中の黒は東欧メイドと思われる本格チロリアン。こいつは全長はやや短めなれどブダペスターなトゥのお陰でタイトめなれどいい感じです。次は、ジャストサイズの黒と茶が欲しいな。そうすれば「サイドレースWEEK」ができる。

いやまあ、

そこまではやらんで良いかな。
ただ、願わくばマイサイズの黒に出会えたら嬉しいな。
もちろんアレンで。かつ、

次はソックシート付き希望です。

 

(おしまい)

 

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