こんにちは、ばしです。
今日から4月、新年度のスタートです!
そんなことと関わりなくマイペースな拙ブログ。今回は1週遅れで2週おきの企画です。3月10日~21日(金)までの2週間は
「旧いピエールカルダンのネクタイWEEK」
でありました。だからどうした、という話は何もなくて、ネクタイがどこのモノであろうとどの靴を履くかに大した影響はないのですが、まあ、決まり事なんで記録を兼ねて。登場するネクタイについての詳細は先週記事にしましたのでよろしければそちらもご覧ください。
ピエールカルダンのビンテージ・タイ(その1)
ピエールカルダンのビンテージ・タイ(その2)
てなことで、行ってみよう!
【23週目】
3/10 MON
月曜なんで赤いネクタイ。月曜なんで黒の靴、なことが多いのですが、胸元に合わせて足元も英国製の赤いやつにしてみた。営業鞄が黒なので靴もほんとは黒が望ましいのですが、それだと茶の靴が履けない。ということで、外出予定のある日で靴が茶のチョイスの場合は黒いパンツを履くようにしてます。
こいつはイタリア製で締めやすい一本なのですが、あらためてこうして見ますと結構派手ですね。まあ、元気が出てよいでのはないかな。月曜向けの一本です。
3/11 TUE
ユナイテッドアローズのダブルモンク。数度履き程度の箱付きを購入したのはビンテージ靴に嵌まるずっと前。かれこれ12年、干支が一周しました。昔はしょっちゅう履いてましたが、靴の数が増えてからは出番は僅か。まあ、そんな高級品ではないですが、大事に履きたいお気に入りの一足なのであります。
ネクタイはポリエステル製の旧いやつ。靴が派手なんでネクタイは地味目にしといた。落ち着いた色目が渋くてオヤジ向けの一本かと。ありそでなかなかないイマドキでないデザインがかなり気に入ってます。
3/12 WED
五都市のバーウッド。ポリッシュドバインダーカーフです。足元が焦げ茶なんでネクタイも焦げ茶にしてみた。
ストライプなのに剣先だけが水玉、という、変なデザインです。きっと誰も買わないだろうということで、僕が締めてやることにしました。で、買ったときは気づかなかったのですが、
ユーズドのタイを買ったつもりがタグ付きの未使用品だったようで、気づかずにそのまま締めてしまった、の、図。タグはこのままで、外さずにおこう。
3/13 THU
黒なんだけどうっすらとベースの茶が透けて見える。いわゆる「茶芯」ってやつなんですかね。真っ黒にしようかとも思ったのですが、カジュアルにも履けそうな形なこともありクリームはニュートラルにしといた。
ネクタイはマルチストライプの左肩上がり。少し幅広なのが気になる。家内に「このネクタイ太すぎるかな?」と尋ねたところ「誰も他人のネクタイの幅なんか気にしてへん」とのこと。お、おう、せやね。さすが気が合いますな。
3/14 FRI
足元はベルルッティ。シェイプが効いていてドレス感の強いローファー、なんだけれど、尖がり過ぎずの匙加減がさすが絶妙だと思います。
足元が茶なのでネクタイも茶にしてみた。等間隔でないストライプがレトロさを感じさせますが、色目も含めかなり出来の良い一本ではないかと思う次第です。まあね、ネクタイなんて良い悪いではなく100%好みの問題ではあるのですが。
てなことで、
ピエールカルダンのネクタイ1週目はストライプな1週間にしてみた。
お次、ピエールカルダン2週目
【24週目】
3/17 MON
足元は黒いリーガル。イーストコーストコレクションにしてみた。特に理由はありません。ネクタイはこの日もピエールカルダン。年代などよくワカラナイのですが、ベーシックなデザインが服装を選ばない締めやすい一本かな、と。最近はチノパンでのジャケパンスタイルが好みですが、カジュアルになり過ぎぬよう裾はダブルが好みです。
で、ワイシャツはタブカラーがマイブームです。といっても2枚しか持ってないのですが。スーツ屋の既製品でタブカラーって扱いが少ないんですよね。レギュラーカラーのを自分でリメイクしようかな、なんてことも思案中ですが、そんな簡単ではなさそうで足踏み中。
3/18 TUE
この日も黒いウイングチップにしてみた。理由は特にはないのですが、そういえば最近履いてないな、ということでケンムール。なんというか、王者の雰囲気、ですね。
ネクタイはマイファースト・ピエールカルダン。かなり旧そうな高島屋ライセンス品なのですが、古めかしいというか、古典的というか、このデザインに一目惚れして買ったものです。アメリカの靴にフランスブランドの日本製のネクタイ。おおっ、日米仏のハーモニーやあ~。
3/19 WED
足元はお気に入りのブラインドブローグ。昭和の頃の誂え靴と思われます。昔の人の足はウイズが今よりも大きかったと思われますが、お陰で内羽根がぴったり閉じて私好みです。
胸元のカルダンは例のポリエステル製の旧いやつ。オーソドックスなデザインですが、緑と赤のカラーリングにレトロさが感じられてナイスです。どうせならばと、ジャケットも旧いやつにしてみた。
ユニオンチケット付きのヴィンテージのウールジャケット。1963年12月28日との印字があります。ジャケットとネクタイ、同世代なら嬉しいですね。
3/20 THU
祝日。足元はサメ革なやつを久しぶりに登板させてみた。お彼岸ということで家内と二人で墓参り。
帰り道に最近のお気に入り「桜珈琲」で早めのランチ。で、この日は28回目の結婚記念日でありました。いやあ、すっかり忘れてました。毎年忘れることなんてなかったんですけどね。まあね、長く一緒にいますとたまにはそんなこともある。
3/21 FRI
足元はリーガル。日本製靴時代のインペリアルなやつです。金曜なんでカジュアルにローファーで。
となれば上着は紺ブレでしょう。ネクタイも紺になったので、パンツも青にしてみたわけですが、暖かくなってきましてのでコーデュロイのパンツの出番もこれでさいごですかね。嬉しいような寂しいような気分。で、やはりジャケパンの裾はダブルが好きだな、と、改めて思うのでありました。
仕事でコーデュロイのパンツって今シーズン初めて履いてみましたが、冬場は見た目にも暖かくて案外悪くないかもね。仕事で上下コーデュロイは私の場合少しやり過ぎ感がありますが、ジャケットかパンツかいずれかだけなら、まあ、ありかな。
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この2週は、「旧いピエールカルダンのネクタイWEEKS」でありました。
他にも何本か買いまして都合14本にまで増えましたが、その後は買ってません。ポリエステル製の旧いやつに限定していることもあり、やはり日本国内では出物が少ない。
タグのロゴは筆記体のモノだと嬉しい。ebayでの出品ではかなりの数を見かけるのですが、なんせ値段が結構高いんですよね。送料も含めたらとてもではないですが手が出せない。ひょっとしたら海外ではビンテージのカルダンのネクタイ人気が高まり始めてたり・・・・、なんてことはたぶんないでしょうね。
ところで、ネクタイについて、
ここ数年、ビンテージに限らず中古の品をちょろちょろ買ってきましたが、うーむ、まずいな、やや増えすぎた模様です。先々は「グッチ」と「ピエールカルダン」と「ブルックスブラザーズ」の旧いネクタイのみに絞り込むつもりでおりまして、他のモノは徐々に減らす予定であります。ということで、処分の第一弾。
この週末に引っ張り出してきたところ、
おお、
ネクタイが土砂降りで、
それが川となり滝となって流れ落ちるの図。
いやまあ、こんなに増えていたとは驚きです。とりあえず品質の高いブランドで若者向けのモノは息子に締めてもらおう。旧くてもボロくても安物でも思い入れのあるやつはそのままステイ。
仕分けの結果、結局50本ほどは処分することにしました。まあね、それでも合計100本ほど残ってしまうわけですが。靴ほどには嵩張りませんのでスペースはさほど問題ないのですが、管理方法をどうすべきか、なかなかに悩む。
方や、他にも処分しないといけない靴や服類も少なからずあります。これは主にスペースの問題です。いずれにせよ、近々またリユースショップに持ち込まねばなりません。この2週間は、そんな中で徐々に勢力を伸ばし始めた「旧いピエールカルダンのネクタイWEEKS」なのでありました。
ただ、
念のため、
靴が主役の拙ブログなのであります。
靴で締めくくりましょう。
ミッション☆コンプリート。
(おしまい)