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娘に白いPTB

こんにちは、ばしです。

 

リユースショップでは「2000円以下なら迷ったら持ち帰る」というのがマイルールの私。なのですが、ここ数ヶ月は迷うようなやつとの遭遇頻度がめっきり減ったように思います。

何故かと考えてみますに、それはきっと「暑さ」の所為ではないか。

リユースショップに持ち込まれる衣類は、「終活」や「遺品整理」によるものも少なくなさそうです。まあ、商品カテゴリーにより一概には言えないでしょうが、こと、昭和~平成初期の頃の「メンズの革靴」については、そのような品がほとんどではないか。

今年は早々に梅雨が明け、いつもより夏が早く来たせいで、家で大人しく過ごしている爺さん婆さんが多そうです。うちのお袋(1942年製)なんかも、すぐ近所のコンビニに行くにも早朝か夕方以降としている様子。日中に汗をかきかき荷物抱えてリユースショップなんかへは行かない。遺品整理や終活なんてやってる暑さではありません。

 

なもんで、このところはメンズの雑多な靴コーナーにはあまり期待してません。むしろ、レディスコーナーが面白い。

今までもメンズの小さいサイズが紛れていないかと気にはしてましたが、レディス靴を目当てにウォッチしてみるのはなかなか新鮮です。メンズよりもバラエティ豊かな中に、オッサンからみても「おっ」と思うようなのがたまにある。それも「2000円でお釣り」ではなく「1000円でお釣り」といった価格でです。

先日も「おっ」となり、拾ってきました。

 

こいつ。

 

 

 

白いPTB

真っ白のPTBです。夏向きです。形も綺麗で、ユーズドとはいえ状態も良さそうです。
横から見ますとこんな感じ。

ヒールに高さがあります。これ履けば背が伸びます。あ、いや、厳密には背は伸びませんが、、、。で、この手のスタイルの靴って、どんな服装に合わせるのですかね。オッサンには想像がつきません。よくわからない、わからないんだけど、靴のクオリティはそれなりに良さそうです。何をみてそう思ったかと言いますと、

このソール。ハーフラバー装着されてますが、レザーソールです。で、ご覧の通り、土踏まず当たりが盛り上がっていて、とても立体的です。

真横から見たら立体的な加減が良く分かります。この手のソールのペアは持ってませんが、イタリア製なんかの割と高級そうなペアで見かけたことがあるソールの意匠です。なんか、ちゃんと作られてる、それなりに値の張る靴、といった印象です。知らんけど。

ソールの刻印。このペアもイタリア製のようです。サイズ表記は「36」。恐らく、娘か家内どちらかの足にはフィットするはず。さて、どんなブランドの品なのでしょう? こんならしい。

 

 

HUMAN WOMAN

 

「ヒューマンウーマン」という、日本のアパレルブランドなのだそう。こちらの記事によりますと、コンセプトは、

「フレンチトラッドをベースにした大人の女性ためのクローゼットライン」
「サンジェルマンの喧騒から少し離れたソルボンヌに住むパリジェンヌの日常」

てな感じなのだそう。

 

レディスのブランドって数もとても多そうですし、オッサンにはよくわかりませんし、サンジェルマンにもソルボンヌにも住んだことないし、パリジェンヌの日常がどんなものなのかも知りませんが、「フレンチトラッド」って言葉の響きは結構好きかも。ま、私が好きでも、娘や家内が好きかどうかはこれまたよくわかりませんが。

で、このペア、「大人の女性のため」とある通り、お値段も大人向けで、新品の定価は35000円ほどらしい。おお、結構な値付けです。強気?いや、こんなもん? 何分、レディスのアパレルの値段のことはさっぱり訳が分かりません。

分かることといえば、今回も割とお買い得な拾いモノをしてきたようだ、ということくらいです。なんてったって990円だし。とはいえ、モノの価値は値段で決まるわけではないでしょう。じゃあ何で決まるのかと問われても困るのですが。

 

さて、儀式です。
とりあえずメンテしましょう。
何かわかるかもしれない。

いつも通り、まずは左から。

 

 

ステインリムーバー

それほど汚れはない。傷もない。

皺の間には薄汚れあり。

タンについた紐の跡。

凹み汚れ部分をこんな風に指でつまんで凸らせて拭けば、

この程度には簡単に汚れが落ちます。

 

 

デリケートクリームもどき

乾いてはいませんが、ま、水分補給。

スムーズレザーの白いアッパー、って、結構いいもんですね。

 

 

コロニル1909(ムショク)

白いアッパーです。あれこれいじくることで逆に汚してしまう可能性もありますので、サクッと仕上げていきます。

まあ、元から綺麗ですし。

 

パレードグロス(ムショク)

汚れ防止を兼ねて、入れてみました。

ま、いいんではないでしょうか。

右も同じ手順でメンテしたら、紐を通して・・・。

あ、なんか汚いです。

白いから汚れが目立ちます。

ボディソープで手洗いしました。

アップでこれですから、まあ、綺麗になったでしょう。

メンテ完了。

どーん。

おお、なんか綺麗です。メンズサイズでこれだとなんか色々怖いですが、サイズが小さいとかわいいです。

 

【BEFORE】

【AFTER】

なんだか、すっきりしました。

やはり紐が綺麗になったことの効果が大きいのでしょうか。すっきり&さっぱりした印象です。ただ、羽根周りのステッチが薄汚れてるのが少々気になりますが、、、まあ当面このままで。次回メンテの機会があるのであれば、その際にがっつり行きましょう。

踵は、、、黒いトップリフトの上からさらに薄いラバーが貼られてますが、どちらもそろそろ交換時期ですね。これも、我が家にステイなら交換、転がすならこのままでいいや。

 

さて、レディスサイズのPTB、2足一緒に記念撮影です。

茶色は娘に履いてもらう予定の「R.U.」です。
これも税込990円でした(過去記事こちら)。

サイズ比較してみました。

サイズ表記は、左(白)が36、右(茶)が37。表記通り、ほんの少し茶が大きい。

 

どちらも良い靴です。なのに、どちらも税込990円です。

元値が高くとも中古だと二束三文。メンズに比べて中古価格の下落率が非常に大きい。やはり、レディスの靴って色も形もバリエーション豊富ですから、好みや人気も分散するのでしょうかね。また、そもそもの新品時の価格帯もメンズと比べて相対的に安い。サイズが小さい分材料費も少なくて済むこともあるのかな。

ただ、手仕事での作業は、小さければ小さいほど、行いづらいのではないのでしょうか。そういうわけでもない?それはコストと関係ない?どうなんですかね。

 

しかし、あれですね、レディス靴、ちょこちょこ拾ってきているのですが、なかなか我が家の女子のお眼鏡になかなか適いませんで、そんな靴が溜まる一方です。ですが、これが欲しい、こんなのを探してた、っていう人はいるでしょうから、こいつも誰かに履いてもらいましょう。この手の靴を虎視眈々と狙っている革靴女子がいるかもしれないですしね。

ええ、そうなんです。

結局、今回のこのペア、娘は履かないらしい。嫁も要らんと。さもありなん。メンズサイズがこの値段なら間違いなく履くのにな。レディスのアパレルの好みというか、選択基準はよくわかりませんが、こんな程度でめげる私ではありません。

 

よし。次こそは。

 

(おしまい)

 

P.S.

冒頭で、「このところはメンズの雑多な靴コーナーにはあまり期待してません」などと書いたのですが、すみません、訂正します。今回のこの記事書き終えたのが一昨日の金曜日で、実際、一昨日まではその通りだったんですよね。

それが、

昨日土曜日、いい意味で期待を裏切られました。

いつものリユースショップ巡り。三連休の初日ということでいつもより少し足を延ばしてみたところ、遭遇してしまいました。それも2足も。いつもの「2000円でお釣り」な素敵なやつ。実際には990円と1430円。笑。どちらもジャストマイサイズです。

「期待してません」なんて言ったから、聞こえたのかもね。これからは毎週言いましょうかね笑。今日明日はこいつらメンテしよう。詳細は近々UPします。

 

皆さんも素敵な週末をお過ごしください。

 

(ほんとにおしまい)

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