こんにちは、ばしです。
大晦日です。
年越しの準備はもうお済みでしょうか。私は今年も出遅れて、年越し準備に追われたまま大晦日の朝を迎えそうです。きっと今日も朝から一日バタバタとなりそう。もうね、いろんなことがギリギリor間に合わないのが習わし、みたいになっちゃいました。けどまあ、あと1日あります。2021年、悔いのなきよう最終日も頑張ります。
さて、大晦日です。
ブログも今回が年納め。
今回は大晦日に相応しいテーマにしてみました。
「よく履いた靴ランキング」。
昨年から始めた企画です。日々履いた靴を毎日インスタにアップしてますので、それを1日1日数えて、どの靴を何回履いたか数える・・・、という企画です(←バカ)。けどまあ、そんなことやってる奴は私以外にはいないでしょう。他人と被らいないのは悪い気はしない。
で、そんなこんなで昨年は365日分丸々数えて、めちゃ大変でした(昨年2020年のランキングはこちら)。めちゃ後悔しました。いや、少しだけ・・・。なもんで、今年は上期終了時点で半年分一旦数えて集計しました(上半期のランキングはこちら)。
今回は下半期6か月分、数えました。がんばりました。
今回は年間ランキングの集計&発表です。早速、いってみましょう。
まずは、ブランドごとのランキングから。
(1)ブランド別ランキング
合計が365日に満たないのは、テニスシューズだとか、外出せずスリッパだとか、記録撮るのを忘れたとか、てな理由です。で、5回以上登板のあったブランドに色を付けてます。「0」は持っているにも関わらず履いてない奴、「-」は、上期の場合はまだ未購入、下期の場合は転がしてしまった、との理由で手元になかったペアです。
こうしてみてみますと、やはり、アレン&フローシャイム、強し。いやあ、流石です。で、3位にカナダ靴であるダックスが躍進しました。ダックスのペアは今年も結構買った増した。ですが、昨年と比べてもおおむね上位のランキングに大きな変化はないようです。
もう少し細かくみてみましょう。
(2)上位ブランドの靴の数
黄色いセルのブランドの靴、年末時点で持ってる数をカウントしてみました。
アレン・フローシャイム・ダックスが突出してます。
この上位3ブランドはどれも「10足」。そんなに持ってたっけ?数が多いだけで個別にみても登板回数が多いとはいえません。かたや、足数が少ないのに上位なやつほど登板頻度が高い、といえるかも。どうなんでしょうね。
個別にみてみましょう。
(3)個別ランキング
昨年と大きな変化はあるのかないのか?
第一位、どいつでしょうかね?
よろしければ予想しながら読み進めておくんなまし。
2021年、よく履いたやつら。
まずは第1位から、いってみましょう!
【第1位】Allen Edmonds Dickson(12回)
昨年は10回。今年は12回。強い。昨年の年間ランキング第一位がここでもトップです。上期もトップ。通年でもトップ。安定の強さです。流石、私をこのビンテージシューズの世界へと誘ったやつです。
先日久しぶりに会った高校時代の親友曰く、私の持ってる靴の中で一番欲しいのがこいつだとか。おお、我が友よ、よくわかってるな。けれども、サイカイジよ、お前とは服も靴も同じサイズだけと、すまん、これはやれん。けれども、心配するな。別のDikson手に入れてやる。物色中、なう。
次いで第2位。
【第2位】Dr.Martens(11回)
我が家には息子と娘のマーチンが沢山ありますが、そんな中で唯一の私のマーチン。今は亡き7ハーフサイズのUKメイド。昨年8回、今年は11回履きました。ですが、それ以外にも近所のコンビニへいくときなど、つっかけ替わりに履いてます。傷んだらどうしよう。大丈夫です。UKマーチン、もう1足買いました。太平洋上、なう笑。
次いで、ジャンジャンいきましょう。
【第3位】RICCO(9回)
聞いたことないですよね。そりゃそうです。バブルの頃のアパレルブランドの品らしい。私も聞いたことありませんでした。メイカーに関する情報は皆無。リユースショップで500円で拾って来たやつなのですが、こいつがまた出来が良い。昨年の3回から飛躍的に順位アップ。サイズ感もよくて、履き心地もグッド。休日についつい履いてしまうのでした。来年はマーチン抜くかも笑。
【第4位その①】go-getter リメイクロングウイング(8回)
雨の日がハレの日なやつ。昨年は7回でした。元はMASON。それを、今は亡き東京のビンテージショップがウエッジソールにリメイクしたやつです。今年も出番多かったです。フルメンテしてやらねば。
【第4位その②】STACY ADAMS MADISON(8回)
昨年同様8回。もっと履いた気がしますが、そんなもんですかね。外羽根外鳩目6穴のキャップトゥ。唯一無二のカッコよさは今年も健在でした。来年もヘビーローテーションな予感。まあ、月に1回履いてないんですけどね。
【第4位その③】ColeHaan WERNER(8回)
コールハーン社の創業初期のモデルの復刻モデル。昨年秋に買って登板は2回だけでしたが、マイサイズなこともありコンスタントに登板です。ナイキ社傘下時代のこのペア、こう見えてナイキエアー仕様なようです。履き心地、抜群です。いつもながら我ながら、いい買い物しました。
【第4位その④】Sir Herbert Barker Shoe by Norvic(8回)
「クジラ」と名付けた英国靴。医者がデザインしたポッコリしたペアです。歩きやすいからついつい履いてしまう。こいつも唯一無二なやつです。まあ、そんなのばっかりなのですすが。
【第5位その①】CHEANEY PTB(7回)
年代は古いものですが、クオリティは間違いない、私のど定番のチーニー。昨年が4回だけの登板だったことが信じられない。といっても3回増えただけなんですが。今のもいいんでしょうが、古いチーニーもマストバイですな。新しい古いチーニー、1足買いました。そろそろ1足届くはずなんですが・・・。楽しみ笑。
【第5位その②】旧チャーチ「ゴキブリ」(7回)
いっとき売りに出してまして、結局売れず。その間履きませんでしたので、売りに出してなけりゃもっと上位だったでしょう。ゴキブリ、と名付けたこのペア、アッパーの質がたまりません。もう、売りださんからな、売らんぞ!
【第5位その③】U-wing tip by Dack’s (7回)
去年2回だったのは、もったいなくて大事に履いていたから。今年は解禁しました。まあね、感想は、カッケー。絶対売らん奴です。まあ、そんなのばっかなんですけんどね。
【第5位その④】ブロック体パラブーツ(7回)
ケニアのセラーから買った古いパラブーツ。廃盤となったモデルのようです。マイサイズで、とても履き心地が良い。割と高値で買いましたので、転がしたら損するかも。君はステイだ。
【第5位その⑤】Allen Edmonds Chester(7回)
去年9回でした。減ったといっても、まあ、しれてます。ビン靴の趣味に嵌った初期の頃に買ったペアです。自分でハーフラバーしました。旧くてぼろいですが、まだまだ履けます。久々にメンテしよう。
【第5位その⑥】銀座ワシントン靴店のキャップトゥ(7回)
去年6回、今年7回。もう、こいつもど定番です。新品は別でしょうが、中古・ビンテージについては、クオリティと売値が必ずしも適切ではない、ということを教えてくれた1足です。千円くらいで拾って来たUKメイド。安く拾って来た靴に限って、ハイクオリティだったりするんですよね。いいんだか悪いんだか。
さて、次いで、6回、2ヶ月に1度履いた3足。
【第6位その①】おんぼろフローシャイム(6回)
パティーヌした青窓フローシャイム。色や形もお気に入りですが、それよりもなによりもサイズ感&フィット感が抜群なのです。自分の足に合った靴が何よりもサイコー、ということを教えてくれたのがこいつかも。
【第6位その②】Allen Edmonds MacNeil (6回)
コードバンの靴は6足くらい(正確な数字がよくわからない!)ありますが、コードバンで一番履いたのがこいつ。ということは納得です。手持ちのコードバンはもう売りません。売って、何度か後悔しました涙。
【第6位その③】Cove Shoes / Shark Sole (6回)
去年6回、今年も6回。
やはりジャストマイサイズなやつは登板頻度高いですね。来年も今のペースを維持しそうです。
さて、続いて年間5回登板のペア。きりがないので、サクッとご紹介だけ。
【年間5回登板のペア】計10足
Imported Calf Brown Derby Dress Shoes by Dack’s
Dack’s Camel Skin Plain Toe Derby
HANOVER L.B.SHEPPARD CORDOVAN PTB
【総括】
順当、と言えるでしょう。予想通りな展開でした。
そりゃね、履いてる本人の予想は当たるわな。とはいえ、途中で転がしたり、新たに買ったりしますから、本人的には意外な要素もなくはないのですが、まあ、全般的にはこんなもんかな、と。
5回以上履いた靴27足で365分の181、約半分です。この27足が一軍、と言えるでしょう。今後、この一軍の顔触れがどんな風に変わるのか、変わらないのか。5年くらい経過した時点で比較してみたらどうなっているんだろう。個人的には非常に楽しみです。
で、
第一位は今年もアレン・ディクソン。
月1回の登板で最多登板というのはいかがなものかとも思いますが、恐らくあの世に行くまで、毎年ナンバーワンはこいつなような気もしますがどうなんでしょう。とってかわるやつが現れたら、それはそれで楽しいですね笑。
なんて言ってるうちに、今年も暮れていきますね。
2021年。本年もお付き合い頂きまして誠にありがとうございます。
2022年。来年も引き続きお付き合いのほどよろしくお願いいたします。
年始は、1月の早めな頃に更新予定です。
多分2週目くらいかな。
なぜって、
今年、この12月に届くはずのペアが2足まだ届かないんですよね。
お蔭で記事のネタがない。まあ、厳密にはなくもないのですが、予定が狂ってしまいました。
まあ、そのうち届くでしょう。古靴なんて腐るもんでもない。慌てず、ぼちぼち行きましょう。ビンテージなやつと付き合い始めてから、せっかちな性格が少しましになったような気もします。
半世紀も前に作られた古靴を前に、いそいそと焦ってもしょうがない。忙しい毎日かもしれませんが、せめて古靴と戯れるときくらい、ゆったりと、ゆるりと、時が刻まれる音に耳を澄ませながら、しばしのあいだ猥雑な日常から離れた時間を過ごしてみるのも悪くない、かな、と。そんな年始を過ごしたいな(年末はバタバタだけど笑)。
ゆったりと、ゆるりと、素敵な新年をお迎えください。
2022年が皆さんと皆さんの大切な人にとって素敵な一年になりますように。
Let’s hope 2022 is a good year without any fear…♬
(おしまい)