Gold Bond by HANOVER

こんにちは、ばしです。

 

不要不急の外出は控えよう、ということで、
先々週あたりから、ルーティンの週末のリユースショップ巡りはお休み。
古靴漁りはメルカリほかネットに軸足が移ってます。

結果、暇なので、買って放置したままだった靴のメンテに励んでます。
で、どんどん進んできており、このままだと手持無沙汰になりそうです。

嗚呼、く、靴が足りないっ。

なもんで、緊急事態宣言が出る直前、先週月曜と火曜、駆け込みで何足かリアル店舗でゲットしときました。あ、ちゃんとマスクして、他の客とも2メートル以上離れ、近付かぬように気をつけてます。まあ、そもそも店内、ガラガラでしたけどね笑。

で、昨日、まずは1足目、メンテしました。

こいつ。

 

Gold Bond by HANOVER

仕事で宝塚方面へ行った帰り道、通りがかったセカストで遭遇したso goodなやつ。生成色の出し縫いの糸に思わず手を伸ばしたところ、青窓を発見。

ブルー地に黄色で「CUSHIONED GOLD BOND」の文字が。
おー、ラッキーなことに思いっきりビンテージなやつです。

Gold Bondは、アメリカの老舗デパート系列である「SEARS」が、1960年代まで展開していた靴のラインです。製造はハノーバーがメインかと思います。

インソック。
擦り切れて見づらいですが、一番下の行は「SEARS,ROEBUCK」と読めます。
元がどんなロゴだったのか、探しまくってようやく見つけました。

おー、そうです。こんなです。
ちらりと見える青窓の位置は異なりますが、間違いなくロゴは同じです。
この写真のペアは、ここで見つけました。

「POSHMARK」

アメリカのフリマアプリだそうです。
米国版メルカリです。米国内限定、日本からは買えないみたいです。

全景はこんなミントなスプリットトゥ。
で$25笑。

ちなみに、このペアは1950sとのこと。このロゴはあまり見かけませんので、多分、このロゴ=1950sなのではと推察されます。
形は違いますが、出し縫いはほぼ同じ仕様かと。

まあ、こっちほうが断然綺麗ですけどね。だって、ミントコンディションです。
私のは履きこまれて、こんなです。

だいぶ薄汚れてます。トゥの傷も結構ひどい。
ですが、メンテしたらきっと蘇る予感がします。

踵。
つくりもステッチも大変丁寧です。

サイズは9 1/2 B。
大き目ですが、細身だし、なんと履けそうです。

中も綺麗。
アッパーに傷はあるものの、それほど履きこまれてないのかもしれません。

早速、いってみましょう。

 

ステインリムーバー

アッパーにワックスはなし。埃汚れ程度でした。内羽根の靴は、靴ひも通す時に傷めることがあるとのことで、1穴目は外さないままにしてます。

 

LEXOL

コバ周りを入念に、のつもりが、予想外なことにこのステップでアッパー、なんか、もっちり感が出て来ました。

 

保湿

100均の「アロエ&ヒアルロン酸」のローションを水で薄めてぷしゅぷしゅと、全体に振りかけました。

10分ほどで随分染み込みました。トゥの色目が変わらないのはなぜかな。この部分だけ他と革質が異なる?加工が異なる? ワックスが特に塗り込まれていたというわけではないので、謎です。

吸い込んで、布でふき取って、こんな感じに。
お次。

 

リッチデリケートクリーム

前の工程と大きな変化はありません。

グリセリン保湿の後にデリケートクリーム、って、結構同じような作業・効能なのではないか?そもそも、これらのステップはどちらも必要なのか?片方でもいいのでは?と、最近自問自答してました。

で、現時点での結論としては、前のステップ(グリセリン保湿&もどき)でアッパー全体が湿ることで、そのあとに投入されるクリームなどが浸透しやすくなるのでは、なんて風に思います。

新品のタオル、使ったことあります?
あれって最初、なかなか水を吸わないんですよね。使う前に洗濯機で洗濯すると普通に使えるようになります。

要は、一度しっかりと濡らし切ることで、水分をしっかり吸うようになるわけです。
ひょっとしたらビン靴も、一旦湿らせてあげることで、追加の栄養分を吸いこみやすくなるのでは。まあ、勝手な想像、仮説ですが。

 

TAPIR レダーオイル

保革。水分=蒸発しやすい。乾くと白っぽくなる。油=蒸発しづらい。水分よりも長く留まって、白くならずに艶感がキープされる、のではないか。女性のお肌の手入れと基本おんなじだとすれば、適度な油分補給は欠かせません。

 

コロニル1909

仕上げ。私的には、いまのところこれに勝るものはありません。

コバ周り、出し縫いも少し綺麗になりました。
メンテ、終了!

そこもキスできるくらい磨きました。
あ、底、です。

 

【BEFORE】

【AFTER】

良い感じです。右のトゥの傷は、そのうちやすりがけしますかね。まあ、あまり気にならない性格でして、当面はこのままでいいかな。

 

【BEFORE】

【AFTER】

ツリーを入れてることを差し引いても、やはり、アッパーのクオリティの高さはこの時代ならではです。還暦でこの艶感です。アメリカビン靴が趣味で良かった、と思える瞬間ですね。

足入れてみました。

9ハーフですから全長は長めですが、ウイズはちょうどな感じです。
ロングノーズ気味に履こう。

 

ところで、こいつを拾って来た日、足元はこいつでした。

先週末にメンテした黒のPTB(過去記事)。
たぶん、1970s。

インソックのロゴはこんなです。シアーズです。ローバックは表記なし。
年代的にだいぶ新しい。で、シアーズの靴履いてシアーズの靴、ゲットしました。

 

類は友を呼ぶ。
やはり、ビン靴漁りはビン靴で、ですね。
まあ、今回は仕事中にたまたま、だったんですけどね。

宣言も出たし、当面はショップ巡りはなし、自粛です。
替わりに自宅でネットサーフィンです。
折角だから、ビン靴履いて、やろうかな。

 

いい波、来るかも(笑)

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