マイファーストHESCHUNG

こんにちは、ばしです。

すっかり秋めいてきましたね。
ここ数日、朝晩、肌寒いくらいです。
こう涼しいと夏が恋しい、夏が過ぎてしまったのは寂しい。
まあ、それはないものねだりというものですね。

寒いのは苦手です。
が、まあ、御洒落を楽しむには、これからが一番いい季節です。

季節の変わり目。
それは、セールの季節です。
この春には、秋冬用のジャケット類をいくつか買い込みました。
ええ、古靴漁りのついでに服も、学生の頃並みに古着の割合が多い私です。
結構いい買い物ができたかな、と。
で、そんなやつらがいよいよ出番です。
楽しい。嬉しい。

ただ、上着は買ったものの、秋冬物の靴は仕込んでませんし、そもそもそんなもの、持ってません。
なもんで、ゲットしました。

こいつ。

 

HESCHUNG “GINKGO”

マイファースト・エシュンです。

前々から気にはなっていたエシュンですが、こいつはエシュンだから買った、というより、スタイルが気に入って、それがたまたまエシュンだった。との経緯です。

「GINKGO」というモデルだそうです。インスタで詳しい方から教えて頂きました。
ギンコ=イチョウ、ですね。なんでイチョウなのかな。
履けばお腹の調子よくなったりして。

「HESCHUNG」と書いて「エシュン」。
フランス語では「H」を発音しないと大学の授業で言ってたな。
あ、第二外国語、フランス語でした。落ちこぼれて一年でやめたけど。

HESCHUNGエシュン。
初お目見えのブランドです。
こんなシューメイカーらしい。

 

HESCHUNG

エシュンは1934年に設立されたフランスのシューズブランドです。
創業者はユージン・エシュン氏。
創業当初のエシュンは、ノルウィージャン・ウェルテッド製法とグッドイヤー製法による靴を手掛けていました。

1950年代に入るとノルウィージャン製法の防水性の高さを活かしてスキーヤー向けにスキーブーツを手掛けるようになり、スキーブーツのシェアを世界に拡大していきました。
現在では登山靴のようなアウトドアシューズからドレスシューズまで幅広く手掛けるシューメーカーとして、昔ながらのハンドメイドによる靴作りを続けています。

こちらの記事を参照させていただきました。
ジョンロブのコテージラインの生産を手掛けていたり、ギャルソンやユケテンとのダブルネームなんかもあるらしいエシュン。

確かに、いかにもフランス靴らしい顔つきです。
下半分だけみたらパラブーツのアヴィニヨンみたいです。

ファブリックとレザーのコンビの上品なブーツ。
こんなやつ、探してたんですよね。

それほどメジャーではないとはいえ、エシュンです。
で、エシュンの割には安かったです。
思いますに、この所為かと。

わかります?
なんか、動物の毛みたいなのがわしゃわしゃと絡まってます。
前の持ち主は犬か猫かを飼ってたんでしょうかね。
売っぱらうなら、も少しきれいにすれば、も少し高く売れるでしょうに。

まあ、人にはそれぞれ事情ってもんがありますから、とやかくは言いませんが。

マイサイズのこいつ。自分で履く用です。きれいにしましょう。
いつも通り、まずは左から。

 

ステインリムーバー

そんな古いペアではないと思うんです。せいぜい10年くらいかな。

き、汚いっ汗。
汚れ?埃? よくわかりません。

まあ、ダメージどころか傷もないし、状態は良さそうです。

 

LEXOL

あんまり手入れしてもらってなかったのでしょうか。
もしくは、数度履いて、ほったらかしだったのかな。

白のステッチに一部黒い汚れがありました。
靴墨塗ったらステッチにもついちゃった、みたいな感じです。
一応、ちゃんと手入れはしてもらってたのかも。

そりゃあそうでしょう。ちゃんとした本格靴ですからね。

 

デリケートクリームもどき

履かずにほっとかれた、ように思えます。
結構乾燥してる風です。まあ、ビンテージの乾燥とは違いますが。

本来の姿が楽しみな顔つきですね。

羽根の内側に印字が。小さくて読めません。
意味不明ですが、なんかこういうの、嬉しいですね笑。

 

TAPIR レダーオイル

油分補給&保革。
こいつ入れたらマット調になります。

おお、わくわくしますね。

 

コロニル1909

定番の仕上げクリーム。

少しスカスカした色目ですね。
黒は、黒く、あらねば。

 

サフィールクレム

上等なやつ、投入です。

いい感じです。
ですが、このあと再度コロニルで仕上げるのがマイブームです。
写真、撮り忘れました。まあ、それは最後のビフォーアフターで。
それよりも気になるのがこれ。

ファブリック部分。びよーーんと、毛羽立ってます。
まあ、履けば気にならないんでしょうけど、一応きれいにしときましょう。

「風合いそのまま毛玉クリーナーⅡ」。
「Ⅱ」ということは「Ⅰ」があったんでしょうね。いや、そもそもほかのネーミングなかったのかね。
そんな、妻と娘の秘密兵器、こっそり拝借してきました。

ビフォーです。わかりづらいですが、若干毛羽立ってます。

ジャー、ジョリジョリ、ジャー。
結構大きい音がします。

アフター。
なんかきれいになったような。

黒いのが削れた部分です。
おー!グッジョブ!風合いそのまま毛玉クリーナーⅡ!

右も同様に仕上げてメンテ完了です。

どーん!

おお、素敵です。
何が素敵って、くっつくくらい閉じた外羽根が私好みです。

サフィールの効果です。
上品な、ほど良い感じの光り加減が私好みです。
別の角度から。

うん、いい顔つきです。誰も何も文句ない顔です。

ビフォーアフター。

 

【BEFORE】

【AFTER】

フランス靴ですが、無国籍な感じです。あえていうなら、英国っぽい。
いや、違うな。これがエスプリというものなのかも。

【BEFORE】

【AFTER】

写真ではわかりづらいのですが、白のステッチの汚れがだいぶきれいになりました。

靴は、コバ周りが大切です。コバメンテ、拒めんて。
再度、全景。

うん、いい感じです。履きたいです。

トゥも綺麗になりました。なんにでも合わせられそうなブーツです。

4穴+4フック。
ブーツはフックが好みです。

ソール、ヒールの減りはわずかです。
ゴム底ですが、ガンガン歩いても疲れを感じない歩き心地と評判らしい。
いや、歩き着心地が普通でも一向にかまいません。
兎にも角にも、独特の雰囲気です。

学生の頃、好みはアニエス・ベーでした。
アメ村にあった店でよく買いました。
今思えば、なんでペラペラのチノパンに2万円も出したのかな。
なあんて思いますが、それが、それこそがフレンチマジック、なのかも。
同じようで、何か違う。
それが、欲しい。
それが、嬉しい。

うん、素敵です。
あらためて、絵になるブーツです。

レザーとファブリックのバランスが絶妙です。
足首上のパンツで全体を見せて履きたい。
でも、足首が隠れても、Uチップとしても違和感なさそう。

英国靴にも米国靴にも媚びない、独特な雰囲気。
ノルウィージャンの白いステッチが効いてます。
これぞまさにフランス靴、といった趣です。

君、来るべくして私のところに来たな。
君、ずっと我が家にステイね。
離さないから覚悟しろ。

 

一生離さないやつ、が、また1足増えました。

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