こんにちは、ばしです。
1月。
靴のメンテは先々週末の2足だけでした。メンテしたいやつとか、しないといけないやつとか、手入れもまだで履き下ろせていないペアもあるのですが、先週末もいろいろ忙しくてさぼってしまいました。なもんで、個別に紹介できるペアもなし。
ということで、今回は先月の振り返りです。このところ、振り返り系の記事が続いております。すみません。海より深く反省。
ともあれ、先月、こんな感じでした。
◎買い・・・・・・・3足
◎収支・・26,865円のプラス
1年のスタートとしては、幸先のよいものとなりました。
とっとと行きましょう。
家内か娘にと拾ってきたのですが、二人とも履かないと。キレイにメンテして、売りに出して3ヵ月。目出度く元日に旅立っていきました。ワンコインだったんで、儲かりました笑。
【旅立った靴その②】カナダ製フローシャイム
一昨年のクリスマスにカナダから届いたフローシャイム。カナダ製の靴はエキゾチックなやつが多いです。マイサイズだったし、何の不満もなかったのですが、靴棚スペース確保のため旅立たせました。損も得もなしですが、ちょっとばかり未練あり。
【旅立った靴その③】ALLIGATOR FLORSHEIM
サイズ表記のないフローシャイム。自分用にと買ったのですが、届いたら思いのほか大きくて結局一度も履かず終い。私と同じ古靴フリークで、私と同じ八尾在住のM氏に履いてもらうことと相成りました。ジャストサイズらしい。うらやましい。取引場所はアリオのドトール。普段から情報交換はさせて頂いてましたが、実際にお会いするのは初めて。古靴談義に2時間くらい盛り上がりました笑。
【旅立った靴その④】East Coast Collection ウイングタッセル
私には微妙にでかかったリーガル。この、イーストコーストコレクションは素晴らしいラインです。なのに、手入れがなされないまま赤札状態だったので、手入れして転がしました。このラインは絶対買いだと思います。
【旅立った靴その⑤】CHEANEY CAPTOE
カナダから英国靴。ソックシートのロゴが欲しくて買ったのですが、擦り切れていて何もなし。1度か2度ほど履いて転がしました。アッパーの皺がきつかったけど、履けばそんな目立たない。いい靴であることに変わりはなし。流石の英国靴です。
【旅立った靴その⑥】COMME des GARÇONS HOMME クォーターブローグ
2年半くらい我が家にいた日本製。お気に入りだったのですが、足が太ってしまって素足でしか履けなくなってしまいました。長らく出品したままで売れないままでしたが、今年は売りに注力ということで、最後は投げ売り。ですが、かなり気に入って頂いたみたいで、転がせてよかった。
【旅立った靴その⑦】Lloyd Footwear by TECNIC
売れました。儲かりました。いや、そんなことはどうでもいい。とにかく、こいつ、ほんとにほんとに素晴らしいペアでした。UK7はブーツとはいえ流石に私には小さい。マイサイズなら、1000%売ってない、ほんとに素晴らしいペアでした。状態の良い手書きのTECNICは、サイズがあえば絶対に買いだと思います。今年中にはゲットしたい。
【旅立った靴その⑧】旧シェトランドフォックス
一昨年6月に買ったリザードのペア。古着屋KINJIって、誕生月は30%オフなんですよね。とはいえ、最後は投げ売りして結局赤字笑。まあ、靴は履いてなんぼです。大きくて履けない靴、いつまでも大事に抱えててもしょうがないですからね。
以上、売りの8足。④⑤⑥⑧あたりは、売ることに主眼を置いて、バーゲンのようになりましたが、ま、私もそうやっていい靴買わせてもらってますし、たまにはいいですよね。たまには、ね。
引き続き、買いは3足だけ。
抑えました。がんばりました。
こいつら。
【拾ってきた靴その①】アンノウンキャップトゥ
オッドメントストアで買った今年の1足目。すみません、まだメンテできてくて、単体ではまだ未紹介のやつです。2月中にはメンテ予定。1960sのがちなやつなんで、慌てず、がっつりメンテ予定です。詳細は2月中には、と思ってます。
【拾ってきた靴その②】Dr Martens 3989 BEX
こいつも個別の紹介はまだなやつ。安いうえに50%オフになってたんで、転がすつもりで拾ってきましたが、案の定息子の足元におさまりました。こいつもメンテまだなんですよね。なのですが、彼は結構履いてるようで、どんな感じか私も借りて履いてみた次第です。UKマーチンにはなんだか惹かれてしまう私です。
【拾ってきた靴その③】アンノウンロングウイング1960s
ハウス型ユニオンスタンプに惹かれてメルカリでゲットしたやつ。生憎ナンバーは読めず、どこのどいつかまだ分かりません。上半期中には何者か突き止めてやる。
【1月の総括&雑感】
2021年の初月。まあ、いい感じのスタートといって差し支えないかと思います。
今年の具体的な指針を固めきれていないままに1月が過ぎ去ってゆきました。ただ、おおよその方針は決まっています。
「履く」>「売る」>「買う」
です。何度か触れてますが、昨年一番履いた靴で登板回数が10回だったんですよね(参考記事「よく履いた靴・年間ランキング(2020年)」)。靴は履いてなんぼ、なんていいながら、売って買って、転がす間にちょろっと履いて、みたいなことではいかんです。
なので、今年は、メンテして、履いて、履き育てて、たまにはプロにも磨いてもらう、そんな一年にしたいと思っています。その上では、やはり手持ちの靴の量が多すぎます。なので、今年は減らします。とはいえ、買わないでいられるわけはない。なので、数値目標を検討中です。
「何足売れたら1足買っていい」といったルールを、現在詳細を詰めているところです。何を詰める必要があるのか。といいますと、昨年12月から床屋に行くのをやめて自分で家で刈ってます。浮いた分は靴を買っていい。これとの整合をどう取るか、どう位置付けるか、でもめてます笑。
で、それ以外の指標としまして、
「US8.0」と「US8.5」しか買わない
とのしばりを設けました。今年は9.5Bは買いません。9.0Cにすら手を出さない。
1月に8C買いましたが、やはりウイズ的に厳しいですね。なので、8D、8E、8.5C、8.5D、8.5Eあたりに限定しようと思ってます。厳しめなサイズには一切手を出さない。
まあ、ごく一部レアなやつとか、息子サイズのとか、嫁と娘のとか、お買い得なコードバンとかには手を出すこともあるかもしれませんが、よほどのことがない限り原則不可です。これだけでかなりの歯止め、抑止力になります。
実際つい先日も、2万円ちょっとのミントなロイヤルインペリアル97624(コードバンだけどコードバンとして売られてないやつ)を見かけたのですが、9Cということでスルーしたところです。去年なら絶対買ってたし笑。
そんな我慢のおかげで、1月の買いは3足だけでした。ま、実際は4足の予定だったんですけどね。カナダから船便で6週間、いつもなら1月半ばに届いてるはずの荷物がまだ届かない。
ちなみに、こんなやつです。
シューツリーは付属しません。
そう、お察しの通り、SHANNONです。旧チャーチ、ブックバインダー、色はサンダルウッド、てやつでしょうか。今年は英国靴の風が吹きそうな予感。なぜって、そもそも私の革靴人生は英国靴がそのスタートなのでした。
(参考記事「僕の革靴人生の始まり」)
旧チャーチ、いつ届きますかね。カレンダーを見てみますと、明日2月6日は旧暦の12月25日だそう。和暦でサンタがやってくる、かも。こない、かも笑。
まあ別に急ぐ理由はないのですが、こいつを2月の1足目とするつもりなんで、こいつが届かないと次が買えない。いや、それは違うな、買う際のルール決めねば、です。