こんにちは。ばしです。
10年ぶりに購入したスーツの足元を固めるために、出品を取りやめた2足(過去記事)。どちらもレザーソールです。
そのままでも良いのですが、やはり、外出先で雨に降られるのはつらい。
ということで、近所のミスターミニットに持ち込み、2足まとめてハーフラバー装着してきました。
ハーフラバー。半分、愛して。
・・・って、スペルも何もかも違うやん、との声が聞こえてきますが、ま、気にしない、気にしない笑。
こんな感じ。
木は森に隠せ、ということで、グリセリンで焦げ茶にしようと試みたこいつ(過去記事)。乾いたら、結局、元のまま、でした笑。
甲の履き皺も良い感じのワシントン君。こいつは、トップリフトも交換しました。いい感じです。
同じく、スーツの足元固める予定のUKメイドのこいつら。
購入した時点ですでにハーフラバー装着済でした。アッパーにキズが付くのが怖くて、どちらもまだ1度しか履いてません。
この秋~冬には、頑張ってもらおうかな。
あらためて、ハーフラバーの4足。こんな感じです。
おお!良い感じ!です!ジョンマーのシミが目立つな。
まぁ、ハーフラバー。良いです!今日から、ハーフラバーラバー、な、私。
で、最後の仕上げ、サイズ調整。
中敷き作成
ジョンマー・コオロギは、トゥ側はジャスト、ヒール側がワンサイズ大きい。ワシントンは、全体的にゆとりあるサイズ感です。3連休で時間もあるので、久々に革とコルクシートで自作することにしました。
基本手順は以下の通りです。
- 型紙を作成
- 型紙に合わせて革とコルクシートをカット
- 両面テープで貼り合わせて出来上がり
型紙は、まずアウトソールのサイズのものを作成して、ちょっとずつ調整しながら小さくしていくとやりやすいです。
まずはジョンマーから。こいつは、調整が必要なのはヒール側だけなので、薄手の革に、コルクシートも全体ではなく、ヒール側のみ、かつ、二重にしてみました。完成。
うん、悪くない。色もちょうど良い。これで、アリストクラフトのロゴがこれ以上擦り減ることもないでしょう。
次いで、ワシントン。
こいつは、全体的に若干大きい程度です。コルクシートと2層では分厚過ぎてタイト過ぎる予感。厚手の革1枚でいってみました。こんな感じ。
うん、いい感じです。準備完了、いつでも出撃可能です。
思えば、どちらも転売目的で拾って来たペア。思いがけず、君たちとは長い付き合いになりそう(笑)
木は森に隠せ(その2)
1回目効果がなかったコオロギのグリセリン保湿。
どうせなら、と、引き続き作業を継続。再度試みてみました。
あらためて、ステインリムーバーで前回塗ったばかりのクリームを除去。
で、今回は濃度40%程度のグリセリン水でトライです。コットンパフに浸して靴を覆い尽くし、袋に入れて放置。
1時間経って袋から出したら、まあ、なんということでしょう。コオロギのはずがホルスタインみたいです。なぜ??
原因はどうであれ、このまま仕上がると危険です。
斑(まだら)部分を湿らせて、ラップでくるんでさらに1時間。
とりあえず、こんな感じ。
うーん、この段階では、上手くいきそうな予感ですが、今回はここまで。
乾いたら、クリーム塗って仕上げです。
木は森に隠れるのか?
最終的な仕上がりは、次回ご報告します。
ではでは。
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