Burberrys Imperial Grade

こんにちは、ばしです。

 

今日は午後から「即位礼正殿の儀」。

台風19号の被害を鑑みて、「祝賀御列の儀(パレード)」は残念ながら11月10日に延期となりました。

まあ、今日の東京は雨模様のようですし、延期で良かった。

私はタキシードもボウタイも持ってませんが、気持ちだけ正装して、午後からテレビの前で過ごす予定です。

今回は、そんな今年限りの国民の祝日に相応しいやつです。

こいつ。

 

 

Burberrys Imperial Grade

 

・黒のタッセルローファー
・25 1/2 EE
・グッドイヤーウエルティッド

 

言わずと知れた英国ファッションブランドのバーバリー。

そんなバーバリーのロゴには、「Burberrys」と「BURBERRY」があるらしい。

こちらから画像等お借りしてきました。

 

「Burberrys」。「s」あり。で、B以外は小文字です。

 

 

「BURBERRY」。「s」なし。で、すべて大文字。

 

前者は1999年以前で、後者は2000年以降だそう。

今回のインソックのロゴは「s」ありの小文字ロゴですので、1999年以前。

20年以上前のぺアということになります。

で、騎士の持つ旗の中には「PRORSUM(プローサム)」の文字が。

これは、ブラックレーベルやブルーレーベル(現在はどちらも廃止)ほか、多くのラインを持っていたバーバリーの中でも最上級のラインだそうです。

定番のトレンチコートなら、PRORSUMは20万円以上でそうでないのは10万円以下、くらいのグレードの差とのこと。

で、PROESUMのこのペア。靴のラインも最上級の「Imperial Grade」です。

バーバリーのImperial Grade。

日本のシューメイカー・大塚製靴の手によるものです。

 

 

大塚製靴

リーガルやスコッチグレインと比べるとポピュラーではありませんが、歴史・技術・価格ともに、日本を代表するシューメイカーです。

曰く、

オーツカ製靴は明治5年(1872年)の創業以来、西洋靴という新しい文化を日本に定着させ、日本人の足に合った靴の追求に専心してきました。そして現在も技術の研鑽や素材の改良に努め、さまざまな快適歩行機能を満載し、同時に新しいトレンドを取り入れた数多くの靴を、ビジネスシーンからオフタイムまでお届けしてきました。私たちの百四十余年の歩みが日本の靴の歴史といっても過言ではないと自負しております。

同社ホームページより)

 

明治5年創業、ということは、今年(2019年時点)で創業147年。

すごい歴史です。

私たちの百四十余年の歩みが日本の靴の歴史といっても過言ではないと自負しております。

すごいコメントです。

が、素直に頷いてしまいます。

海外の老舗メーカーと創業年を比較してみました。

 

 

主だったところと思える米英10社ずつ、ピックアップしてみました。

英国メーカーはWIKIなどから、米国メーカーは、vcleat.comの記事「VINTAGE MADE IN USA BRANDS」から創業年を引っ張ってきてます。

 

こうして眺めてみますと、あらためて英国靴の歴史はすごいですね。

ピールの18世紀創業、って・・・、フローシャイムの100年も前です。

まあ、名前しか残ってませんが。

で、意外だったのがJ&M。

米国10社の中でもっとも古い。リンカーン大統領(1961年就任)も履いたといわれますが、同社が「アメリカ大統領の靴」であった理由はこの歴史によるものだったんですね。

同じく、大統領の靴であるアレン。ケネディ、レーガン、クリントンほか、歴代大統領の足元を飾った同社は、以外にも新しい。とえはいえ、同社もあと数年で創業100年です。

 

で、我が、大塚製靴といえば・・・、負けてません。

ど真ん中っ。

 

チャーチ、クロケット、グリーンよりも古い。そして、

ネトルトン、オールデン、フローシャイムよりも古い。

同社は皇室御用達のシューメイカーだそうですが、こうして見ますと、至極当然なことであるのが一目瞭然ですね。

うーん。嬉しい。素晴らしい。誇らしいです。

 

残念ながらバーバリーと同社のライセンス契約は2012年で終了してますが、日本におけるパートナーとして大塚が選ばれたのは、ごく自然な、必然な流れだったんでしょうね。

そんな、マイファースト・大塚製靴。

早速手入れです。いつも通り、左から。

 

 

ステインリムーバー

そんな汚れはないです。20年前のものにしては、グッドコンディションです。ワックスもそれほど塗りこまれていません。今回、レクソルは出番なし。

 

リッチデリケートクリーム

水分補給です。カラカラのビンテージ、ではありませんが、エアコンの効いたリユースショップの棚に結構な期間鎮座してました。しっかりケアしましょう。

 

コロニル1909

仕上げです。安定の働きぶりです。

 

右も仕上げてビフォーアフター。

 

 

 

再度、全景。

ソールはカラス仕上げ。

ライナーもオールレザー。

アッパーの肌理も細かく、ステッチも丁寧です。

20年以上前のものとは思えない、グッドコンディション。

 

 

今日の即位礼正殿の儀では、古式装束「黄櫨染御袍(こうろぜんのごほう)」に身を包み、玉座「高御座(たかみくら)」で即位を宣明される、とんことですから、足元は靴ではないでしょう。

ですが、夜の「饗宴の儀」は、ひょっとしたら洋装で陛下の足元はビスポークのオーツカメイド、なのかも知れません。

私のこのペアはレディメイドの25ハーフEE、私にはやや幅広.。

ですが、厚手の中敷きなどで何とか調整して履いてみよう。

よし。

このジャパニーズメイドは手放さない!

 

・・・たぶん。

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