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ゆく靴くる靴(2024年11月)

こんにちは、ばしです。

 

もうすぐクリスマス。

自分へのプレゼントにと買ったカナダ靴2足はまだ届きません。なんでも、11月15日ころから1ヶ月ほど、カナダ郵便局員の皆さんはストライキに入っておられたそうです。ああそうなのね。まあ労働者の権利だし。なんだけど、うーむ、それって僕の靴が日本への船に乗る前?後?そこが知りたい笑。

けどまあ、その2足については届くのが来年1月でも別に構わないんですけどね。なぜなら、今月12月も出会いが多くてとんでもないことになってます。で、実は今月だけでなくて、先月11月もえらいことになっておりまして。恥ずかしながら&遅ればせながら、先月の状況についてお披露目する次第です。

こんな感じでした。

 

 

いやはや、久々の買い10足です。

このところ少しばかり増え過ぎです。売れる売れないも問題ではあるのですが、まあ、出会いが多いことは喜ぶべきことです。また、「Mコロ」なる新プロジェクトも始動しました。実は、まだ売りも買いも動きはわずかなのですが、今後も買うし、増えるし。なので、この機会にスペースも借りようと算段中です。このところ古靴漁りでは引きが良すぎる。加えて器が整えばさらに押し寄せて来るでしょう。まあ、その辺の話はまた年明けにゆっくりと。とりあえず先月の「ゆくくる」です。

こんな感じでした。

 

 

【旅立った靴その①】シータートル・ジャパンビンテージ

シータートル=亀革のダービーシューズ。希少なやつがグッドコンディションでしたが、残念ながら私には小さい。縁起物ということで転がしました。これからちょうどクリスマスにお正月と出番も多いのではないかな。次はマイサイズなやつに出会えますように。

 

ということで、旅立ったのは1足のみでした。
次いで、迎え入れたやつ。こいつら。

 

 

【拾ってきたその①】Brocktonian のローファー

デッドなUSメイドのローファー。カラカラだったのを水分&油分補給していい塩梅になりました。踵履き口の裂けを補修して、できれば年内に履き下す予定です。

 

 

【拾ってきたその②】スコッチグレイン・ミレニアムローファー

西暦2000年を記念してリリースされたスコッチグレインのローファー。もしかしてアッパーはコードバン?と思ったけど、その後もいずれか判明しないまま。転がすかどうか考えてましたが、娘の彼氏がジャストサイズっぽいとのこと。先日とりあえず娘に託しましたが、さてさてどうでしょう。うまく足に合えば良いのですが。

 

 

【拾ってきたその③】moonSTAR 810s/CAF

ムースターのサボ。近所のスーパーやコンビニに買い物行く用、であります。つっかけなのですが履けば「きちんと」した感のある便利なやつです。

 

 

【拾ってきたその④nitoel のローファー

休業中の大阪の靴職人さんのペア。手作り感のあるごつくも柔らかな雰囲気の素敵なローファーです。来週履き下す予定。楽しみです。

 

【拾ってきたその⑤】BASSのスエードPTB

バスのスエードPTB。年代等はまだ不明ですが、丸洗いして早速に履き下しました。仕事の足下がスエード、というのはいかがなものかと思ってましたが、ジャケパンだと意外と問題ない。新たな扉が広がった感じです。

 

 

【拾ってきたその⑥】シータートル・ジャパンビンテージ

本記事2度目の登場です。このロゴの正体をじっくりと調べてみるつもりだったのですが、出品したら早々に旅立っていってしまいました。まあ、そんなこともある。

 

 

【拾ってきたその⑦】MARIO VALENTINO

どこかの爺さんが昔に履いていたようなやつ、たまにはこんなのもいいかなと拾ってきました。コバは薄くエレガントな雰囲気。アッパーも薄く柔らくて履き心地は良さそうです。来週履き下してみます。

 

 

【拾ってきたその⑧】マイファースト・モレスキー

リメイクして、熱で縮めて、履き下しました。サイズ感はちょうどいい感じ。すぐに転がすつもりだったどしばらくはステイ。そんな税別250円也。

 

 

【拾ってきたその⑨】銀座ワシントン・タッセルスリッポン

ライナーのデザインがグッチっぽい白いスリッポン。こいつ、銀座ワシントンのペアです。ここの靴は中古でしか知りませんが、出会うやつは結構スマッシュヒットぽいものも多い。こいつは残念ながらサイズが小さい。そのうち旅立つ、でしょう。

 

 

【拾ってきたその⑩】TANINO CRISCI

お安く拾ってきたレディスのタニノ。トップリフト交換が必要なのですが、他は全く問題なしのグッドコンディション。娘か嫁が履くかどうか。微妙ではあるのですが、サイズは問題なさそうだし、何より、タニノです。直ぐには出番はなくともきっといずれやってくる。それまでは寝かせるやつです。近々メンテしてご紹介。

 

 

☆★☆

 

 

【まとめ】

先月は素敵な出会いが多かった。

やや増え過ぎな感もあるのですが、向こうから出会いがくるので避けようもない。かつ、平均で1足あたり千円ちょっとです。感謝しかない。ちなみに、今月12月も引き続き似たような状況が続いてます。有難い話なのですが、少しばかりスペースに問題が出て参りました。なもんで、外部のレンタルスペースを借りるべく、鋭意物色中であります。無駄に買い漁っていてもしょうがないわけですが、

なのですがたとえば、

昼休みに職場近くのセカストの雑多な靴コーナーでこんなやつを見かけたりしたら貴方ならどうしますか?

私は、、、持ち帰ってきてしまった。こいつ、ROBLEEのペアなのですが、ソールはCAT’S PAW。なんだけど見たことない

「MIRA-GRIP」

なるやつです。詳細鋭意調査中ですが、1960sもしくは1970s、の見込み。そんなのが二千円ちょっと。もうね、こんなガチなやつが襲ってきたら逃げようもありません。で、実はこの際にもう1足J.C.PENNYの・・・、いやまあ、それもまたそのうちに。

いずれにせよ、11月以降はそれまでとは潮目が変わったかのように国内外の旧い靴がリユースショップへとなだれ込んだ来た、そんな印象です。その傾向は12月に入っても変わらない。なのですが、まあね、そんなのは季節性があることでしょうし、そんないい時期ばかりがずっと続くわけもない。なので、今ここで目の前の獲物を逃す訳にはいかないのです。「鉄は熱いうちに」なのです。別の表現をするならば、

 

「機を見るにビン靴」

 

であります。

 

(おしまい)

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