ゆく靴くる靴(2025年3月)

こんにちは、ばしです。

 

5月がもうすぐやって来る。

ということで、先月4月の振り返りをさくっとやっておきたく存じます。内容も乏しくて、ほんとさくっと終わります。こんな感じでした。

 

 

おおっ。売りも買いも動きが乏しい。

理由はと言いますと、3月は仕事が忙しかったんですよね。ブログも1週間の「春休み」を取らないといけない状況でありました。

趣味が活力の源泉である私としては珍しいことでありあまり好ましくない状況でしたが、まあね、そんなときもありますよね。

(参考「【お知らせ】春休み🌸」)

なもんで、新規の出品にはほぼ手が回らず。そもそもの出品点数も少なかったこともあって売りはゼロ。また、パトロールの頻度が下がったせいで、買いも4足と低調。

あ、いや、週1足ペースで買いましたので世間の一般的な常識に照らせばこの状態ですら異常なのかもしれませんが、こんなことを10年もやってますとそんな感覚が麻痺したのは随分前のことであります。

 

てなことで、個別の内容を振り返りです。

 

 

【旅立った靴】

ピンクにしたのに理由はありません。
あえて挙げるなら、桜のイメージかな。
4月ではなく3月の振り返りなんですけどね。

 

続いて買いの4足。

 

 

【拾ってきたその①】MARTINIQUEのローファー

JMWESTONのシグニチャーローファーをオマージュしたような黒いローファー。メルローズが手掛けるセレクトショップのオリジナルの品らしい。

スタイルはグッド。サイズ感もグッド。小窓つきということで気が利いてるし、アッパーの質感も大変よろしいかと。使用頻度少なめのようで、レザーのアウトソールもまだまだ堅いです。ヘビーローテーションとなる予感のする1足です。

 

 

【拾ってきたその②】Allen Edmonds Brewster

1996年か2006年か、いずれか製の縦ロゴ期のアレン。メルカリで8千円ほどでゲットしました。ハーフラバー装着済で使用感あるやつですが、ダメージはなくてまだまだガンガン履けそうです。

「縦ロゴ期」とは1990s前半~2013年頃の製造で、ビンテージというには年代が新しいわけですが、クオリティはかなり良いとの印象です。昔ながらの米国製。昔ながらの釘を1本も使わない製法で見た目と異なる柔らかな履き心地のアレンエドモンズ。そんなやつがユーズドだと1万円前後で手に入ります。若い人にぜひ試してみてもらいたいシューメイカーです。

 

 

【拾ってきたその③】Siouxのコンフォートシューズ

ドイツ靴らしい意匠と履き心地のペア。高級靴ではありません。そんなやつのユーズドにつき激烈に安かったわけですが、こんなのをお買い得というのでしょう。

ただ、東欧靴の難しいのはサイズ感。ぽってりしてるので表記よりも大きく感じることが多い。ちなみにこいつのサイズ表記は「7」でしたが、つま先に結構余裕あります。US8Dでタイトフィットが好みの私には、ここのペアは「6.5」でジャストサイズくらいかもしれない。まあ、一点モノのユーズド専門の私には好みの選択はほぼできなんですけどね。

 

 

【拾ってきたその④】Lloyd & Haig

マイファーストロイド&ヘイグ。こちらのペアは英米の様々なシューメイカーがOEM供給していたらしい。これがどこ製かはまだ分かりませんが、旧いものではあるみたい。なぜなら、

釘ダク&Vクリートなトップリフトの仕様。これだけ見ますと1960s-70sではないかと思われます。サイズはUS9Cと私にはやや大きめなのですが、このヒールに魅かれて思わず持ち帰ってきた次第です。まあ、でかいといってもロングノーズ気味なだけでウイズはジャストなのです。自分用です。

 

 

【拾ってきた(番外編)】YONEXのテニスシューズ

こいつは中古ではありません。新品をAMAZONで購入。週末の早朝テニスの足元をascicsからYONEXにリニューアルしました。YONEXのテニスシューズはこれで2足目。ウイズが細身なのでしょう、他メイカーよりも私の足にはちょうど良い感じです。

こちらはモスクワオリンピックのピンバッチをリメイクした靴用のチャームです。家内が買ってきてくれました。こいつの色目に合わせるべく、今回のテニスシューズも赤白のカラーをチョイスしてみた。

装着しますとこんな感じ。付ける箇所はこれが正解かどうかわからないのですが、この靴で運動をすることを考慮しますとこれがベストなような気がする。なかなかにカッコよくて、週末も早朝からご機嫌な私であります。

 

てなことで、4足+番外編の1足でした。

 

 

☆★☆

 

 

【まとめ】

4足で2万円。

1足あたり5千円です。全部売っ払ったら儲けがでそうですが、どれも手放す予定はありません。最近また靴が増加傾向なわけですが、そろそろまた、手元に残すものと手放すものの峻別が必要かも。ビンテージでないアッパーラインでないものは手放して他の人に履いてもらった方が良いような気がする今日この頃です。

増えること自体にはさほど問題はない。

出費はあるものの売れば元は取れる「資産」ともいえるモノが大半です。まあ、利回りは大したことないので、「投資」ではなく「貯蓄」してるようなイメージ。スペースの問題は悩みの種ですが、近所のレンタルスペースを借りましたので余裕はある。温度湿度がどのように影響するか分かりませんので、当面は靴を入れるのではなく、ゴルフクラブなど靴以外の嵩張るものをそちらに退避させることで部屋をすっきりさせようと目論んでます。

なんだけれども、

一番の問題は、靴が多すぎると「履く頻度が少なくなる」ということです。お気に入りの靴。大切に履きたいビンテージですのでガンガンに登板させることはそもそもないのですが、それにしても1年に1度とか、2年に1度なんていうのは少しばかり少なすぎるようにも思う。

実感しとては「所有欲を満たしつつ履いても楽しい」頃合いは、恐らく80足前後が適正な足数なのかもしれません。今すぐにそこまで減らすつもりはないわけですが、入れ替わりつつも増える傾向にありますので、その時点での一軍・二軍がどれなのか、定期的に見直すことも必要なのでしょう。

知らんけど。

 

(おしまい)

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