息子に真っ黒マーチン

こんにちは、ばしです。

 

いやはや、GWですね。

ついこないだ正月だったのに、月日は駆け足で巡るようです。そりゃそんな駆け足だと靴も傷むし沢山必要になるってもんです。あ、関係ないですかね。ですが、自分の靴ばかり買ってるわけではありません。必要に応じて(時には必要なくとも)家族の靴も調達いたします。

つい先日のことです。

息子にミントコンディションのマーチンを拾ってきました。この春から社会人となった息子は、研修期間中はレッドウイングのPTBを履いていってるみたいですが、それ1足では足りないよね。彼もあれこれと靴を持ってるわけですが、学生時代に普段履きしてきたのはドクターマーチンです。

息子のマーチンはこの4足。
さすがに仕事では履きづらいですね。
ということで、

おお、5足なりました。

仕事でも履けるよう、真っ黒なやつにしてみた。

黄色のステッチのギブソンが2足。

さすがにこれは仕事では履きづらい。ちなみに、右が初代のやつで、こいつがぼろくなったので同じモデルの左を買ってきたわけですが、初代も捨てずにいるようです。いずれにせよ、どちらもあまりきれいではない。メンテしよう。

LEXOLで汚れ落としてデリケートクリーム。
おお、なんとなくきれいになったような。
そのほか全体の状態はといいますと、

2代目。ヒールも含めまだまだ大丈夫そうですね。

初代。割れが発生中。
もうそろそろお役御免ですね。

白黒のBEXもメンテしといた。

イングランド製のこいつ。息子はあまり履いてないみたい。どちらかと言えば週末に私が履くことの方が多いかな。どうせまた履くし、きれいにしといた。

コバ周りをブラシで掻き出す。
ここがキレイならすっきり見える。逆にここが汚いとアッパーをいくら磨いたところで締まらない。

その後、全体にデリクリを塗りトゥに黒のワックスを入れてみるが、

キズか何かわからないのですが、白いのが除去できない。

コバインク、見参。

塗ってみる。

おおっ。

履いてみた。
うーん、グッドです。
やはりマーチンはUKメイドに限るな。
いやそんなことより、

 

今回の主役は真っ黒なやつです。

ステッチなしの真っ黒マーチン。

1461PW

というのが品番なようです。タイ製のマーチン。新品は2万円オーバーにまで値上がりしてるんですね。こいつは1万円ちょっと。状態を考えればお買い得だったかな。

若干の個体差はあるでしょうが、同じメイカーの靴であれば試着せずともサイズに間違いがないのが嬉しい。息子のマーチンのサイズは【UK7】=【US8】がジャストなようです。彼の足は私より少しだけ大きくて、革靴なら【US8.5D】あたりがちょうどよい感じなわけですが、丸っこくて爪先にゆとりのあるマーチンはこれが良いみたい。このサイズ買っておけばオーケー。

これで仕事もばっちしだぜ。なんて思ってたら、メイカー勤務の息子はGWは11連休らしい。おお、出番はもう少し先です。

 

 

折角なんで、

我が家のマーチンを全部引っ張り出してきました。とりあえずブラッシングしてデリケートクリームだけ入れておいた。が、

娘のUKマーチン(茶)に傷を発見。

コバインクの茶で隠そう。

目立つ? 

いや、傷口にしっかり浸透して乾いたら、磨いて周囲の余分なのを拭き取ればオーケーなはず。

オーケー。

折角なんでマーチン・サークルです。

計11足。

GW中1日1足履いてちょうど11日分です。
あ、休みは関係ないですね。
そもそもレディスは足が入りません。

で、気づいた。
もう1足あれば12足。
時計の文字盤みたいでちょうど良いのにな。

と、思ったら、

もう1足持っておりました。

すっかり失念しておりました。昨年6月に拾って来たおんぼろなやつ。リペア&メンテして履くつもりが、夏を越え秋を迎え冬を乗り越えてまた春が来てしまった。そろそろいい加減手当しましょう。きれいになって履けるようになったら12足で再度シューサークルです。

一度履くと二度三度、となる。

それはマーチンの履きやすさゆえ、
なのでしょうが、それにしても、
なんやかんやでけっこう増えた。

(参考:Dr.Matens の記事一覧

 

けっこうなことである。

 

(おしまい)

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