こんにちは。ばしです。
前回の予告通り、今回は久々に買ったスーツのご紹介です。
KASHIYAMA the Smart Tailor
折角のイージーオーダー。「吊るし」の既製スーツにはないようなデザインにしよう。ということで、こんな感じにしてみました。
・色は無難にグレー
・シングルでピークトラペル
・スラントポケット&チェンジポケット
・本切羽
・ノーベント
おー!なかなかにクラシカル&ブリティッシュな印象です。
パンツはノータックのダブル。
折り返しは35mmではなく、45mm。昔からそうと決めてます。
なぜって、なんとなく、通っぽいから笑。
オンワード。昔は「オンワード樫山」というブランド名でしたよね。
「樫山」なしの「オンワード」になって、どのくらい経つのでしょう?
で、今回はずばり、「KASHIYAMA」のスーツ。思えば、10年ぶりのスーツ購入です。
オンワードに勤める知人から優待券をもらったのが確か3月。ほんとはすぐにお店に行けばよかったんでしょうが、3月4月と忙しく、気がつけば5月。
初夏の日差しのもと、スーツを買いに行く気持ちになれず、半年ほど経ってようやく購入とあいなりました。えらく遅くなりました。従兄よ、許せ(笑)。
お盆明け、仕事帰りにショップに足を運びました。
(KASHIYAMA the Smart Tailorのホームページ)
まずは生地選び。3万円、4万円、5万円の価格帯によってラインナップされた中からチョイス。
で、形。シングルかダブルか、ラペルはノッチかピークトか。ツーピース?スリーピース?ボタンや裏地やポケット形状、など、オプションも交えて選択。
その後、採寸してもらい、ゲージ服でサイズ確認&微調整。
あとは待つだけ。オプションなしなら1週間ほど。オプションつけたので2週間ほど。で、届きました。
命名・真空パックスルメスーツ
海外の工場で縫製されて、真空パック状態で届きます。でかいスルメ、みたい笑。
工場から個人宅へ、国内の物流拠点を経由せず、ダイレクトに直送することで物流コストを低減、コストダウンを実現したらしい。なので、オーダーのスーツが従来よりも短納期かつお手軽価格で手に入る、とのこと。
届けばすぐに袋から出してハンガーに吊るせば、半日ほどで皺もすっきり取れる。ま、厳密に「真空」にまではなってないのでしょう。
これも新しい技術だそうです。
で、湿度の高い時の方が早く皺がとれるとのこと。ちょうどシャワーを浴びた直後に届いたので、風呂場に吊るしたところ、確かに、1時間ほどですっきりしました。
・・・で、問題は、このスーツの足元に何を履くか。
残念ながら、アメリカンなロングウィングは違う。ぴんときません。
やはり、内羽根でしょう。で、できればボリューミーなやつ。もしくは、アクの強いやつがしっくりきそうです。
ということで、このためにメルカリ出品取りやめたこいつらで足元固めたいと思います。
茶色のジョンマーのコオロギと、黒ならワシントン銀座キャップトゥ。
明るい色目のときはUKメイドのこちら。Chursh’sと、ポールセンスコーン。
まさに真内登場。あ、こいつらは売りに出してません。一生手放さないやつなんで笑。
もうすぐ9月も半ばですが、まだしばらく暑そうです。
スーツを下ろすのは10月頃、ですかね。うーん、本格的な秋が待ち遠しい。
楽しみが増えました。