こんにちは、ばしです。
土曜日ですが不定期投稿です。
基本的に、更新は昨年秋から『火・金・日』の週3回とさせて頂いてます。それ以前の週4回更新は少しばかり負荷が大きかったのですが、現状の週3回は無理のない、程好い感じです。今後も週3回を基本としつつ、気が向いたら今回のように不定期記事をアップの予定です。さてそんな今回の投稿内容は、
「メルカリ☆パトロール」
であります。昨年夏前から秋にかけて何度か取り組んだテーマなわけですが、おおそんな企画あったよね、てな具合で私自身すっかり忘れておりました。久々なのでどんな企画内容であったか、詳細はシリーズ初回の「新企画予告編」をご覧いただくとしまして、あらためて簡単にかいつまんでご説明しますと、
『メルカリの出品物の中で』
『私自身が気になる古靴を』
『その理由と共に紹介する』
というものです。純粋に気になったもののご紹介であり、アフィリエイト広告や提灯記事ではありません。出品者とも出品物とも利害関係は一切なし。その代わり、それが素晴らしいモノかどうかの保証も補償もない。単に私が興味を持った古靴をご紹介するだけ、というものです。
ここ最近の記事で触れております通り、本年2026年は当面古靴の購入を手控える予定です。結果、昨年メルカリで購入を検討していた出品物は今の時点では眺めるだけの存在となっております。それらの靴はいずれ誰かの足元へと旅立っていくわけですが、見ず知らずの人に履かれるくらいなら拙ブログの読者に履いてもらった方が良い。
まあ、私の持ち物ではないわけで、私は単なる部外者なわけですが、この記事を介して拙ブログの読者の方が購入に至ったら嬉しい。でもって、「あの靴良かったよ!」だとか「あれはイマイチだったわ」などという声・フィードバックが聞けたら嬉しい。
まあね、「イマイチだったわ」というのはあまり聞きたくないわけですが、いずれにせよそんなことで、昨年私が「いいね」してその後の推移を見守っている気になる靴をご紹介しようと思います。今回は4足ご紹介です。
まずは米国ビンテージから。
【1足目】Connolly V-tip 8.5D黒
https://jp.mercari.com/item/m73862240516
20世紀初頭にミネソタ州で創業したコノリー。前々から気になっていたシューメイカーのペアです。アッパーがキッドスキンのペアが多いようですがこいつもキッドスキンもしくはカンガルー、とのセラーさんの見立てです。
ソックシートのロゴもまずまず残っています。
美しいVチップ。4穴のアルゴンキンというのは珍しいかも。モカも丁寧な仕上がりっぽい。バンプ両脇に若干クラックあり、とのことですが、1950sという年代を考慮すれば悪くないコンディションです。
グッドイヤーのトップリフトにアウトソールはヒデゥン仕上げ。出し縫い糸が一部顔を出してますがその程度は僅か。さほど履きこまれてはいないかもしれない。サイズ表記は【8.5D】とのことですが、この年代のペアは表記よりやや小さめのサイズ感のことが多い。US8.0Dの私にちょうどかもしれない。
6700円というお買い得価格もありポチる寸前でおりましたが、年末に英国からJ.GANEが届きそちらに首っ引きになり、そうこうしている間に年が明けてしまった。1か月早く遭遇していたら今頃は手元に、足元にあったかもしれない。そんな1足です。
【2足目】50s Vintage Shoes
https://jp.mercari.com/item/m56303759152
2足目も米国ビンテージ。1950sのビンテージシューズ、とのことで委細不明。最初に出会ったときは確か1万5千円か2万円くらいの価格でしたが、久々に見てみたらオークションに変更になっていた。
ラバーソールはBIRTLITEビルトライト。これまで見たことないソールです。
ラウンド形状のサイドレース。タンはついているのかいないのか。いずれにせよ、確かに旧そうではある。で、左足のライニングに黒タグを発見。
ライニングには印字が。擦れて読みづらい。そんなことよりその右の黒タグ。こ、こいつは・・・、
おおっ。旧いフットソーポートのようです。
もう少し早くオークションに切り替わっていたら今頃は手にしていたかもしれない。出品者さん曰くサイズは27センチとのこと。私にはサイズ大きめのようですが、中敷きで調整してでも履きたかったかも。なんせ、Foot-So-Portの黒い布タグなんて滅多にみかけません。うーむ、逃した魚は大きい。逃したわけではないんですけどね。
【3足目】PALVIS★ローファー
https://jp.mercari.com/item/m21290812218
3足目は日本製のローファー。恐らく1980s半ば、「PALVISパルビス」というカネボウの化粧品ブランドがアパレルにも進出した頃の品です。
なぜこのペアが気になったのか。それは、同じロゴのローファーを1足持っているから。
これが僕の持っているPALVIS。グレーのこのアッパーは「ゾウ」です。そう、象、エレファントです(「PALVISの象革ローファー」参照)。1980s-90s初頭の日本のエコノミックパワーは凄まじい。当時=バブル経済期のアパレルの品々は無名であってもその品質において素晴らしいものが少なくない。
なもんで、PALVISのペアをもう1足持ってても悪くないかな、と。シボ革ゆえ汚れやダメージも目立たないわけですが、このアッパーは何の革でしょう。硬そうに見えますがペッカリーなんて可能性も。まあ、写真ではよく分らないわけですが、この年代のフルサドル・ローファーにしてはバンプも長めでバランスも悪くない。今でも十分通用するスタイルではないか。
アウトソールはレザー。へたり具合については写真では判断しかねますが、半円のトップリフトがさほど削れていないことも鑑みると状態は悪くなさそう。万一へたりがあったとしてもハーフラバーすればよい。靴本体が2380円ですので、修理費用含めても5千円ほどです。今でも欲しいけど、僕は今は我慢のときなのであります。1年後も売れ残っていたらそん時はゲットしよう。
【4足目】大塚製靴 コンビフルブローグ
https://jp.mercari.com/item/m38684982564
4足目、本記事のトリは日本が誇る大塚製靴。現存する日本最古のシューメイカーである同社の創業は1872年。なななんと、英国チャーチよりも旧い。
スムーズレザーとスエードのコンビ。もうね、写真で見てもその美しさに圧倒されます。写真アップしてませんがレザーソールの状態も良好そうで、全体的にコンディションは申し分なさそう。
年代は定かではありませんが、うっすらと残ったロゴの書体は旧い時代のモノに思える。そうであるならば、旧い割には状態は良好といえる。別に旧くなくても良いかな。なんせ、
こいつが15800円は決して高くはないでしょう。なんせ、この緑のシューツリーがセットです。シューツリーだけでも3千円はくだらないでしょう。これはもうお買い得と言うしかないわけですが、コンビ靴って見た目には格好いいけれど何に合わせてどのように履くかは難易度が高めです。
いや、現実にはあれこれ考えずに履いてしまえばそれなりに馴染むわけですが、日本人にとってコンビ靴は普段から馴染みがない分だけ敷居が高いように感じられてしまう。なので、なかなか売れないまま、なのではないかと推察します。こいつも来年まで売れずにいてくれたら嬉しい。まあ、それは無理な相談なのでしょうが。
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【まとめ】
いやはや、どれも素敵なペアです。
ええ。だから購入を検討してたんですよね。つい1か月ほど前は「2026年の1足目はどいつにしよう」だなんて考えていていたくらいです。ですが、当面はお預けです。いつまでお預けとするかは未定ではありますが、1年は少し長すぎる。半年後、6月生まれの自分への誕生日プレゼントに1足くらい買いたいかな。
その1足が今回紹介したの4足のうちの1足になるのかどうかは定かではありませんが、仮にこの4足から選ぶとするならば、4足目の大塚のペアかな。「同色で異素材使いのコンビ靴」っていういのはなかかに格好いいです。真っ黒なら仕事でも履けそう。こいつは茶色で仕事では履きづらいものの、美しくとても素晴しい。
ともあれ、今回の4足。このあとどうなって行くのでしょう。早々に売れるのか、なかなか売れないのか。売れ残って欲しい気もする反面、靴は履いてなんぼです、早く出番が来ればよいね、とも思う。
6月まで売れ残っていたら、それはもう運命かもね。そんときはどれか1足をポチることにしよう。今は買えないけれど、この後の様子をウォッチするだけでも結構楽しいかもしれない。どれが残っているかな。実は、今回の4足以外にもそんな風に「いいね」した状態の靴がまだ何足かあります。近々、またそいつらもご紹介予定です。お楽しみに。
以上、久々のメルカリパトロールでした。
今回はこれにて。
(おしまい)


















