自分でドクターマーチンを修理(その3)

こんにちは、ばしです。

 

自分でDIYで修理中のマーチン。
今回は作業経過報告の第3弾です。

その1」で見すぼらしいアッパーを最低限見れる程度に整え、「その2」ではストラップのバックルを付け直す予定でしたが、確認不足でゴムの幅を間違って購入してしまい作業が進まず、というお粗末な内容でありました。

25ミリ幅と思ったんですけどね。
入らず。
まあ、そんなこともあります。

 

今回、あらためて20ミリ幅のゴムを購入。

手芸屋さんで購入。百均の2倍の値段ですが、まあ、200円ほどだしよしとしましょう。結局、税別418円で購入した靴の修理に、ゴム代だけで5百円以上もかかってしまってなんだかなー、て感じです。

なのですが、サイズはこれで間違いないはず。
なのですが、念のため確認です。

よしっ。入った。今度は大丈夫です。とはいえ、何かとそそっかしい私でありますので、もろもろ、その都度確認しながら進めてまいらねば。

まず、1メートルの長さから左右それぞれ分を2本切り出す。

一番奥まで突っ込むことはないでしょうが、少し長めに切り出した。で、幅・長さともにちょうど真ん中に「つく棒」が来るように穴を空けて差し込む。

こんな感じ。

2本とも差し込んだ。で、それだけだとすぐに外れてしまいそうなので、の部分両サイドを糸で縫い留めた。

ついで、向きの確認です。

逆向けに縫い留めかねない私です。この向きで間違いなし。さて、靴本体に縫い留めよう。うまく縫えるのだろうか。

 

先の細いドライバーで奥まで差し込んだら、

縫うっ!

元あった縫い目に上手く嵌まれば割と簡単に縫えます。ところどころ針を押し通すにはかたい部分もあり、その際はペンチで押し通すあるいは引き抜く。そんなこんな繰り返すこと約5分。

見た目は美しくはないものの、とりあえず縫えました。何度も何度もガッツリ縫ったので強度は大丈夫ではないか。

まあ、上出来でしょう。
ゴム部分は履くときにはどうせ見えないし。
ストラップを通して確認です。

おお~。
悪くないんでないかな。
右も同じ手順で作業完了。

おお~。グッドです。
見たところは問題なさそうです。
足を入れてみよう。

うん、足を入れても緩くもなく、問題なさそうに思える。まあ、歩いてみないとなんとも分かりませんが。

しかし、あれですね。

思ったよりも簡単でした。この手の中古のペアって今回と同様にバックル部分のゴムが伸びてしまったものが少なくない。修理が大変そうだし、修理費用をかけてまでそんな中古を買って履く必要はないだろう。そんな考えでスルーしたことがこれまでも結構あったのですが、このくらい簡単にできるのなら積極的に漁ってみても良いかもね。

てなことで、今日はここまで。

 

☆★☆

 

次回作業予告です。

まず、

踵の内側、履き口がややほつれてます。
加えて、

右足内側のライニングの消耗による破れ。場所も近しいし、まとめて上手く対応できたら嬉しいな。何か手立てを考えよう。

そして最後に、

使用感漂うソックシート。
どんな風に履いたらこんな風になるんでしょうね。

まあ、このままでも履けなくもないのですが、折角ですので出来る範囲で修繕&見た目にもキレイにしたい。おそらく次回の「その4」でご紹介可能な程度の作業ボリュームと思われます。この週末に一気にまとめて面倒見ましょう。で、できれば同じく週末に履き下ろしたいな。どうなりますやら。

良い報告ができるよう頑張ります。

 

(おしまい)

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