BONTA de 靴修理(その13)

こんにちは、ばしです。

 

3月下旬のこと。

久々にBONTAさんに足を運びました。靴の修理といえばこちらのお世話になっている私ですが、このところ、修理の道具などを購入して自分でDIYリペアに取り組んでいることもあり、前回の2023年10月以来1年半ぶりの訪問となりました。

(参考:「BONTA de 靴修理」記事一覧

 

今回持ち込んだのはこいつ。

1986年製のサンダース・キャップトゥ。息子にと購入したビンテージなのですが、アウトソールにややヘタリが。

すぐにどうこうという訳ではないのですが、息子の冠婚葬祭用としてゲットとしたものですので、リペアは自分でではなくプロにお願いしよう。てなわけで久々に足を運んだ次第です。

1週間弱で仕上がりました。

両角に釘が打たれてます。いつも通りです。

爪先の減りが気になっていたのですが、足さなくても問題なかったみたい。シャープな仕上がりで申し分なし。やはり自分でやらなくてよかった笑。

さて、もろもろ調整です。

 

まずは靴紐。

前回メンテ時に新品に交換したのですが、85センチは長すぎた。ストックがこの長さしかなかったわけですが、流石にこれはまずいな。ということで、

75センチの靴紐を購入。

税込み550円。
値上での余波がここにも涙。

さて、早速交換です。

 

【BEFORE(85センチ)】

【AFTER(75センチ)】

おお、いいですね。
ちょうど良さげです。

ストックが85センチばかりでしたので複数本購入したのですが、

ええと、ですね。

これまでもいつも3、4本ずつ購入しておりましたが、何も依頼せずとも小さめの紙袋に入れてくれてたのですが、今回でかいシールがべったりと。そもそも、2階の紳士靴売り場のカウンターに置いてあったのですが、2階はすべてレディスフロアとなり階上へ。加えて、壁際に押しやられたワックスなどのシューケアグッズコーナーの最下段におまけのように置かれてる始末です。

客単価としては低いわけですが、靴紐としては安いわけではない。なのにこの扱いというのは、、、。海外メイカーのみならず日本製も値上げが凄まじい本格靴ですが、リペアや靴紐含め売れ行きは芳しくないのかも。とはいえ、靴紐にシューケアの扱いがあまりに寂しい。昨今の百貨店の紳士靴売場ってどこもこんなのなんですかね。次はほかを当たってみよう。

 

 

なんてことを思いながら、調整その2。

サイズ調整。

右足は息子のマーチン。見た目には大きそうに見えますが、足を入れると今回のサンダースはマーチンよりでかい。特に甲の高さが顕著です。私の足で同じくらいのサイズ感に調整しよう。ということで、買ってきたのがこいつ。

百均のスポーツインソール。

減りが巻き上がっていてフィット感が高いのが特長です。

で、こいつは厚みがそれほどでもない。ほかにも何種類か買ってきたのですが薄すぎたり厚すぎたり。その中でこいつが一番よさそうです。

早速INしてみた。

おお、ちょうどいい感じであります。

両足ともにINしてみた。

左右ともいい感じです。グッジョブ、俺。ほんの少しだけマーチンよりタイトめにしてます。履いてるうちにスポンジが沈み込むのでそれで問題はない。というか、その方が良いでしょう。そのうち息子に試してもらおう。

私のペアにはやや窮屈なこのシューツリーをサンダース専用とすることにします。

で、

ちょうどサンダースのロゴ入りの布もあります。セットにして息子の 足元へ直行です。靴袋と早合点して購入したものですが、日常のメンテはこの布に任せよう。

 

☆★☆

 

息子の靴に娘の靴に家内のも。

彼らにと勝手に靴を拾ってきてはメンテしてプレゼント、なんてことをやり始めて早や難燃経つのかな。「3人ともいい歳した大人なのにそこまで面倒見る必要があるのか」と思われるかもしれませんが、私は我が家の「ホペイロ」なのです。

料理も掃除も腕前はイマイチですので、このくらいは、ね。ただ、家内と娘からは「もう二度と勝手に買ってくるな」なんて言われてますので、レディス靴はもうやめとこう。ですが、メンズの靴はこれからも続くのであります。

なんせ趣味なもんで。

 

(おしまい)

 

 

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